Appleを愛するココロ ー その2

2006.07.07

その1を覚えていらっしゃる方はどのくらいいるでしょうか…。一応、続きます。

何もわからないまま「音楽やるならマック」ということでLC575を買い、Logic(当時バージョン1.6だったと記憶)をインストールしてまずは楽譜をいろいろといじりながらKORGのシンセキーボードで鳴らして喜んでいました。まだまだ、作曲という状態ではありませんでした(実際の作曲はカセットMTRを使ったりしていました)。

ここでよく遭遇したのが通称「爆弾エラー」というやつです。なんだか急に画面が動かなくなって爆弾マークが表示されるというアレです。Macに詳しいという友達に電話してはいろいろと教えてもらってはいましたが、それでもよく動かなくなってコンセントを抜いて電源を落としたりしていました。知らぬが仏とはこのことです。今では恐ろしくてそんなことはできませんね。

この頃はAppleという会社を意識したこともなく、Mac OSにとても強い魅力を感じていた訳でもなく、LC575のデザインにもそれほど惹かれていたというわけではありません。

この後、「Power Macintoshがスゴイ」というコトバに踊らされPower Macintosh 6200を購入、しばらく遊んだ後、本気で音楽をやりたいとPower Macintosh 8500と周辺機器など総額で50万円くらいの投資をしつつ、結局、音楽家になることはできませんでした。

初めてWindowsマシンを買ったのは、カナダにワーキングホリデーに出かける時に持っていくマシンを決める時でした。当時の比較対象はPowerBook 2400。日本では絶大な人気を誇ったB5型のノートです。この少し前から、Macと生きるということはいばらの道であるということを理解してきていたので、周りの環境を考えて少しでも安心をということでメビウスを購入しました。今思えば、こういった思いでWindowsマシンを購入する人も少なくないのでしょうね。

今だったらはっきりと言えるのですが。「Macでできないことなんてない」と。

カナダでのワーキングホリデーを終え、就職をした際に担当したのが「音速の解決方法」という会社のDVDオーサリングシステムでした。唯一のMacソリューションで、当時はDVDオーサリングシステムは1000万円以上しました。この会社はサンフランシスコからゴールデンゲートブリッジを渡って少し北に上がった街に位置しており、そこでトレーニングを受けたりしていました。今だから言えますが、Blue WhiteのPower Mac G3がMacworldで発表された次の日にその会社にマシンがあったのには感動しました。今ここにあるということは…みたいな想像を膨らませながら。

なかなか、Appleを愛するココロにたどり着きません…(汗)。次こそは必ず。

このブログを書いたスタッフ

プレジデント

ほっしぃ

音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。

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