雨ニモマケズ、風ニモマケズ

2007.04.29

Outdoorcase.jpg

本日、水中でiPodを使える最強の防水ケース「Waterproof case for iPod」を開発しているH2O Audioからの新製品「Outdoor case for iPod nano」の発売を開始しました。ゴールデンウィーク中の発売ということで、大手量販店ではヨドバシカメラのみで販売を開始しており、その他の店舗では順次並んでいく予定です。店頭に本製品がない場合には、是非とも問い合わせをしてください。その際には、JANコードと呼ばれる「4582269443645」という13桁の数字を伝えていただければ必ず伝わります。

さて、このOutdoor caseはWaterproof caseの後に開発されたわけですが、Waterproof caseは非常にユニークで、水の中でさえもiPodを使えるという仕様は大きなインパクトをもたらしました。これまで機械モノは水際は御法度だったので限定されてしまっていたiPodの活躍の場を拡げたという功績は大きいものだといえます。しかし、一歩間違えばiPodが水浸しになってしまうという危険があるため、そのケースの作りには細心の注意が払われ、それがコスト高になってしまい、iPod nano(2nd)用で9,980円(税込)という価格になってしまっていました。もちろん、これでも充分がんばった価格ではあるのですが、どうしても価格としては高いという印象はぬぐい去ることができません。

そして、Waterproof caseの完成度の高さから、「水中で使えるまでにはいかなくても良いから、もう少しカジュアルに防水になるケースを作れないか」という要望が多く寄せられたことから開発が始まりました。完全に水中に入れることを前提とした場合のシーリングと、いわゆる生活防水のタイプとは設計の根幹が違うため、おおまかなケースデザインとケースに入れていても使用できる機構以外はほぼ1からの設計となりました。

生活防水と一口にいってもいくつかのレベルによって等級が分かれており、このOutdoor caseはJIS規格でいうところの防まつ(水の飛まつに対して保護されている)形にあたります。実際の使用例で考えますと、雨や埃、砂や雪などのシチュエーションに対して効果を発揮します。しかし、プールやお風呂、シャワーなどでは使うことができません。

この使い分けによって、価格も4,980円(税込)と半額まで下げられることができました。また、完全防水ほどの精巧な作りにしなくて良いため、iPod nano(1st)とiPod nano(2nd)の両方に対応することもできました。ケース内部にあるスペーサーを使うことによって、両方のiPod nanoにフィットさせることができます。

また、近日中にベルトクリップ部分を交換して自転車などに取り付けられるアクセサリーも発売予定ですので、さらにアウトドアで使うのに便利になります。これからのアウトドアシーズンにiPod nanoとともに出かけてみませんか?

このブログを書いたスタッフ

プレジデント

ほっしぃ

音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。

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