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こだわりのレザー2種類登場

投稿者: ほっしぃ 日時: 28日(月) 19:51

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iPhoneから始めたLeather collectionシリーズのiPod nano(5th)対応版を2種類発表しました。フィルム、シリコン、プラスチックと進んで行き着いたのがレザーシリーズですが、もちろん、Simplismならではの味付けが施されています。

まずは、高級感溢れる牛本革を使用した素材感です。本革をオイルコーティングで仕上げることにより、美しい輝きだけでなく、汚れや擦れに強くなるなどの耐久性もアップしています。しかしながら、本革といってもiPod nanoを買うユーザーをターゲットとするために「買いやすい価格帯」を目指しましたので、努力の末、2種類とも「1,980円」を実現することができました。

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iPod nano(5th)用シンプルレザーケース[Simple Style for iPod nano (5th) ]は、まさにその名の通り、iPod nano(5th)のシェイプに合わせたシンプルなフォルムです。ディスプレイとホイールはくり抜かれており、視認性や操作感はそのままに、その他のビデオカメラやマイクロフォン、Lockスイッチなどはケース収納時にも使用できますので、いちいちケースから出す必要はありません。Simplismレザーコレクションに共通するミラーメタルのリングがAppleロゴのアイデンティティをしっかりと主張してくれます。

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iPhone/iPod touch用、iPod classic用で好評のフリップタイプのレザーケースであるiPod nano(5th)用フリップレザーケース[Flip Style for iPod nano (5th) ]は、手帳タイプのレザーケースで、革の質感やカラーバリエーションはSimple Styleとまったく同じですが、全方向の保護が可能となっています。また、前回は2,280円だったのを、今回1,980円に値下げしましたのでお得感もたっぷりです。

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2,000円を切る価格帯で本革でなおかつ、この質感と機能性を提供してくれるケースは他にはないのではないかと自負するほどのバランスの良さがSimplismレザーコレクションの強みです。

大人なチョコレートブラック(真っ黒ではないところがおしゃれ)、清廉なスノーホワイト、そしてカジュアル感のあるキャメルと、女性だけに限定しないディープレッドの4色は、それぞれの守備範囲も広く、どれかに決めかねるほどではないでしょうか。

今回、スタートダッシュに間に合わせるように開発したため、iPod nano(4th)用モデルと違い、ヤマダ電機やケーズ電機などのいわゆる郊外型量販店でも取扱いをしていただいていますので、47都道府県のどこでもその場で見て、購入することができます。(在庫状況はあらかじめ電話などでご確認の上、お出かけください)

今週末は大阪でApple User Group Meeting

投稿者: ほっしぃ 日時: 27日(日) 23:31

今週末、10月4日はApple User Group Meeting (AUGM) in OSAKA / October 2009が開催されます。すでに恒例化しているので、ご存じの方も多いと思いますが、ソフトウェアからハードウェアまでAppleに関連するさまざまな情報に触れることができる楽しいイベントです。そして、毎度のことながら、私も参加させていただきます。

新iPodシリーズが発表されて最初のAUGMですから、もちろん新製品ばかりをたくさん持っていきます。当社製品で一度手に取ってみてみたいというモノがありましたら、コメントをいただければ現場に持っていくことも可能ですのでご遠慮なくどうぞ。

開催概要はAUGM大阪公式ウェブサイトをご覧ください。下記は概要の抜粋です。すでに、事前申込みが締め切られていますが、当日参加も可能だということなので、是非ともご参加ください。

【日時】
2009年10月4日 (日)
12:30~18:30(12:00開場) ※途中入退場可
参加無料です。(2次会は別途有料)

【会場】
大阪府大阪市福島区福島 5-6-16 ラグザタワーノースオフィス
マイクロソフト株式会社 関西支店
5F セミナールームB [地図]

中国に長期滞在してみて

投稿者: ほっしぃ 日時: 26日(土) 23:13

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ようやく、日本に帰ってきました。9月8日に出発していますから、16日間もの長期滞在をしたことになります。今回はかなり必要に迫られての訪中だったので、朝から晩まで忙しくしていて、少しもゆっくりできるヒマというのはなかったのですが、向こう感じたことを少し書いてみたいと思います。ちなみに写真は出荷を待っている、当社製品たち。しっかりと出荷用の段ボールもデザインをしているのです。

・食事

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以前も書いたと思いますが、こちらの人は本当に中華料理ばかり食べています。町中にはマクドナルドやケンタッキーフライドチキン、少し大きめなところではスターバックスもあるのですが、私たちが行くレストランはいつも中華料理です。「今日は何を食べましょうか」と言ってくれるのですが、その選択肢は「中華料理の中で」という暗黙の前置詞がついているのです。

深圳で多いのが、湖南、四川、広東料理あたりでしょうか。前者の2つは比較的辛い料理だったり、後者はあまり辛くないという区別はあるのですが、私から見るとあまり変わらず、どれも中華料理といった感じです。

私は比較的食事については保守的で、あまり冒険をすることができないので無難な料理を頼むことが多いのですが、蛙だったり、ワニだったりも結構よくあります。それと、香草がダメなのですが、多くの料理にパラパラっと振ってあったりして、油断して食べてしまって「おぇ」っと来てしまうことがあるので、最近は慎重に吟味してから食べます。

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ちなみに、大きなショッピングセンターに行くと上記のような「和民」もあったりします。先月から働いてくれている中国人スタッフと1回だけ行きましたが、やはりなんとなく安心させてくれます。とはいえ、せっかく中国にいるので現地の料理をなるべく食べようと思っているので、日本食は何かがない限りは行きません。

・貧富の差

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私たちが普段付き合っているような工場の幹部や、そのスタッフたちは比較的中流の人ですが、移動していたり、ちょっと裏の方に入ると昔の日本を思わせるような人たちに出会います。上の写真では映画をやっているようなのですが、街角のテレビに群がって見る、というスタイルはかつての日本そのままです。やはりGDPが日本を抜くと騒がれていますが、人口で約10倍(中国の人口は約13億人と言われていますが、実際には登録されていない人口がかなり多くあるようで、「もっといる」というのがこちらの人の口癖です)ですから、1人あたりにすれば10分の1ということになります。

町中を少しだけうろついてみると、貧しい人は本当に貧しく、ショッピングセンターに行けば日本と変わらないくらいの価格のブランド品を買っている人たちが沢山いて、貧富の差が激しいことが見て取れます。

・不法滞在

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9月24日、午後3時に香港を出発する便で帰国するため、午後1時くらいに中国の出国をしようとしたときのことです。中国の出国から香港空港までは約30分くらい車でかかります。普段はすんなりと抜けられるはずの出国審査でなぜか止められました。よく聞いてみると、中国のビザ無しでの滞在は15日までで、私の滞在が16日間なのでオーバーしているということのようです。

今回、元々は19日に帰国する予定だったのを、さまざまな問題があって延期したためにこれほどの長期間になってしまったのですが、15日しか滞在が許されていないのは全然知りませんでした。パスポートのスタンプには特に何も記されておらず、その前に入る香港のスタンプには90日間と書いてあるので、なんとなく同じだと勘違いしていたのです。

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別室に連れて行かれて、何をしてたんだとか、どんな仕事だとか聞かれて最終的に上記のような警告書をもらって今回は許してもらうことになりましたが、中国という国だけにちょっと怖い思いをしました(ちゃんと調べていなかった自分が悪いのですが)。それにしても、いつもは無言でスタンプを押しているので、もしかして英語は喋れないのではないかと思っていたのですが、特に喋る必要がなかったから喋っていなかっただけなんだということがわかりました。

ちなみに、日本のパスポートを持っている人は、世界中のほとんどの国にビザ無しで行くことができます。中国でも、台湾の人は書類だけの簡単なものですが、中国本土の人は簡単には香港にも行けませんし、ましてや日本に行くには大金の保証金と厳密な審査が行なわれます。また、日本以外の他の国もビザが必要な場合が多く、なにかと問題があるような両国間ですが、そういう意味では一番「許されている」国でもあります。

すでに、次回訪中するスケジュールも決まりつつあり、またお世話になる国ですが、だんだんと慣れてきましたし、ほんの少しずつ中国語もわかるところが出てきました。私たちのビジネスは現在においては、中国のパートナー工場がなければ成り立たないわけですから、より良い関係を築いていきたいと思っていますし、できるだけ、現地の状況を確認していかなければ、納期・品質管理がしっかりとできないので、頑張っていかなければなりません。

中国で何をしているのか

投稿者: ほっしぃ 日時: 22日(火) 22:47

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思えば、iPodシリーズ発表の日にはすでに中国に来ていて、それ以降ずっと滞在しているわけですが、なにをしているかと不審に思うかもしれませんが、しっかりと毎日仕事をしています。いつもはあまり書けることがないので、何を食べたかということばかり書いている「食べログ」みたいになってしまっていますが、今回はあまりにも長いので少し様子も書いておこうと思います。

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今回の訪中における最大の目的は「生産管理」です。特に、新しいコーティングを施したクリスタルシェルケースが大きな問題のひとつです。このコーティング、傷が付かなくなるので素晴らしいのですが、生産管理が非常に難しく、不良率が現在のところ30%を超えてしまっています。つまり、1,000個作ると300個は不良品になってしまうのです。製品の作りとしては昨年同様ちゃんとしたものなのですが、コーティングのムラや、コーティング時のドットなどが多く発生してしまうのです。

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今回の訪中では、新製品もいくつか開発に入っているので、当社デザイナーのK大郎氏も同行しているのですが、彼も含めて生産ラインの中に混じって製品のチェックをしているのです。まず、我々のスタンダードを教えて、それに沿って良い悪いなどを判断してもらわなければなりません。ずっと居るわけにはいかないのですから、こちらでひとつずつ直接指示しなければなりません。特に、明らかに不良のものはわかりやすいのですが、微妙なラインのものはこちらで明確な指針を出してあげる必要があるのです。

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割と笑顔で写真に写っていますが、朝から晩まで一緒にやっているので、ちょっと疲れている頃です(笑)。工場の人たちからすると、クライアントで日本人が視察に来ることはあっても、ラインに一緒に入って作業するということはあり得ないので、戸惑いもあるようですが、こちらも片言の中国語でコミュニケーションを取りつつずっとやっていると、ほんの少し打ち解けて、そして、こちらがどれくらいのレベルを求めているのか分かってくれたように思います。

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最後に、ラインに座るイスが木製やプラスチックの固いものが多いので、自分自身もおしりが痛くなったのですが、一緒にやってくれている人たちはもっと痛いだろうと、町の雑貨屋で座布団を大人買い(30個ほど)して配りました。こちらからすれば、それほど大きな出費でもありませんし、それによって少しでも仕事が楽になれば当社の仕事も丁寧になるかな、というくらいでしたが、配ったときにはみんな喜んでくれました。でも、家に持って帰りたい、使うのがもったいない、という人も多くてちょっと苦笑したりして。

できれば、当社の仕事に誇りを持って、気持ちよくやってもらえればと思って、以前も全員にジュースを配ったりしたのですが、効果は上がってくれているんでしょうか。明後日帰国です。

一歩先を行く、クリスタルシェル

投稿者: ほっしぃ 日時: 20日(日) 23:22

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新製品ラッシュで、なかなかエントリーが追いついていませんが、苦心作のクリスタルシェルから紹介していきたいと思います。昨年、iPod nano(4th)用クリスタルシェルでは、「モールドラインのないケース」ということで、金型の工夫を凝らしてラインのないケースを作り、大好評をいただきました。某大手家電量販店では、1年の販売数量がシリコンケースを抑えて1位だったとの話もあったほどです。

構造としてはかなり工夫はしたのですが、同じものを作ろうと思えば作れるわけで、今年はたくさんの競合他社が同じ構造を採用して来るであろうことは目に見えていましたし、実際、中国で出回っていたケースサンプルは、構造がほとんど同じものばかりでした。ここらへんは、恐るべしというところですが、これを見越した上で、その一歩先を行くものを作ろうと考えていました。

シリコンケースでは、ひねりを加えたDockカバーを付属させることで、価格を下げずにバリュー感を出すことに成功しましたが、クリスタルシェルではこのDockカバーを付けるだけでは面白くないと考えて、もうひとつ何かを加えたいと思っていました。

ポリカーボネート製のハードケースを使っていて一番問題になることは何か、そこに答えを見いだすことにしました。ポリカーボネートという素材は耐衝撃性に優れ、透明度も高いために中に収納されるiPodを綺麗に見せることができるので、ほとんどの会社が採用しています。しかし、そのポリカーボネートケース自体が傷ついて汚くなってしまうことが問題点だと考えました。ケースは本体を守るものなので、それでこそケースなのですが、購入当初は綺麗でもケースが汚くなってしまうと、iPod本体も汚く見えてしまうわけです。

どうやったらケースに傷を付けずに使い続けられるか、この答えを探すために違う素材を試したりもしましたが、透明感に欠けたり、耐久性が低かったりと、結局ポリカーボネートに帰ってきてしまいました。そこで、ポリカーボネートの上に特殊コーティングを施すことで傷を付きにくくするという方法を試してみることにしたのですが、これにもいろいろと問題があって試行錯誤を続けていたのですが、7月頃になりようやく目処が付いたので製品化することにしました。

それが、先日発表したのが【Simplism】iPod nano(5th)用クリスタルシェル(クリア)[Crystal Shell for iPod nano (5th)]です。

そして、今回の一番の売りである「アンチスクラッチコーティング」です。完全に、とは言いませんが、日常使用している中で、ポケットの出し入れやバッグの出し入れなどで傷が付いてしまうことがありません。コーティング層があるため、ほんの少しだけ「ぬめっ」とした触感があります。アスファルトに落として転がしたりというテストもしてみましたが、それでも傷つくことがなく、少し跡が残っても拭けば消えてしまいます。

本来は、以前のものとの比較写真を載せたいところだったのですが、現在、中国出張中のため撮影するモノがありませんので、後日ご紹介します。

なお、本体表面側だけにコーティングをしているので、内部は従来通り傷つきやすいので、購入後はすぐに装着されることをお勧めします。

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もちろん、好評をいただいているDockカバーも付属させていますので、Dockコネクターを埃から守ってくれます。

今回アンチスクラッチコーティングを施すことで、競合他社よりも一歩先に行くことができたと自負していますが、ひとつ大きなチャレンジをしました。それは、以前よりも200円価格を上げたことです。これまでは税込1,280円で販売をしていましたが、今回はDockカバーを付けたとはいえ、税込1,480円になっています。

このアンチスクラッチコーティング加工は実は非常にコストが高いのが欠点です。実際のコーティング作業にも費用がかかるのは当然なのですが、なかなか安定して加工をすることができないため、不良品が多く発生します。まだ最初なのでいろいろ試行錯誤を繰り返しているところですが、まだまだ不良率が高く、現在はコスト割れしてしまっているくらいです。

そういう内部の事情はともかく、購入価格が200円上がることには変わらないわけですから、「値上げ」と取られてしまってもおかしくないのです。もちろん、それなりのバリューは詰め込んでいるつもりですが、価格だけ比較してしまうと他社よりも高くなってしまっています(他社は昨年の当社の価格を参考にしてつけている)。

しかしながら、今日までの販売数やランキングなどを見ると、それでも多くのお客様に支持をいただいているのがわかります。つまり、価格だけではなくて、製品自体の魅力やバリュー感によって購入を決定しているということです。正直、この傾向をみて、非常に安心しました。ただ単に、安くだけしていけば良い、という競合他社の流れを止めることができそうだからです。すべての支持(購入)していただいた方々に感謝したいと思います。

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現在、品切れになってしまっているところも増えていますが、私が工場で直接ラインに混じって生産管理をしていますので、シルバーウィーク明けにはたくさん入荷してくる予定ですので、是非ともご購入いただければと思います。

日本初のiPod用リモートコントローラー登場

投稿者: ほっしぃ 日時: 15日(火) 1:10

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「2008年に発売されたiPod nano(4th), iPod classic 120GB, iPod touch(2nd), そして2009年に発売されたiPod shuffle(3rd)以降のiPod/iPhoneシリーズのイヤフォン端子を利用して使用できるリモートコントローラーとしては」というかなり限定された日本初ではありますが、【Simplism】iPod用3ボタンリモートコントローラー[Remote Controller 3 Buttons for iPod]を発表しました。自社で製品開発をしてきた中で、日本で初めての製品をリリースできたことはとても嬉しいです。

新iPodシリーズ(特にiPod nano)のケース関係が目白押しのいま、あえてこの時期にリモートコントローラーを発売したのには訳があります。最初にそこの事情から説明すると、実のところ、この製品はもっと前に完成していて出荷も可能だったのですが、8月に入っていて新しいiPodシリーズの「予感」がしていたところ、数人のバイヤーの方々に「良い製品だから新iPodリリースの直後に出して、しっかりそれらでも使えることをアピールした方が良い」というアドバイスを受けたため、一応、9月10日に新しいiPodシリーズでも動作確認をした上で、9月11日のケースとフィルムの発表と日にちをずらしての今日発表となったのです。

さて、この製品、開発を決意したのはiPod shuffle(3rd)の発売日でした。遡ってみると、このエントリーでは微妙につぶやいていますね。やはり、自分のヘッドフォンを使えないというのはiPod shuffleの致命的な欠点だと思いましたので、これをいち早く作ればiPod shuffle自身の販売にも貢献できるのではないかと考えて開発に取り組んだのですが、なるべく小さく、なおかつシンプル、もちろん買いやすい価格帯ということを前提に作っていたところ、さまざまな障害にぶち当たり、少し開発が停滞した時期もありましたが、ここにきてむしろちょうど良いタイミングでリリースをすることができました。

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日本初の、とうたってはいますが、機能としてすごいところはほとんど無く、Apple純正のリモートコントローラーと同等の機能を3.5mmヘッドフォン端子を装備した状態で実現しているという製品なので、操作体系もApple純正とまったく同じになります。特に、iPod shuffle(3rd)ではこの製品が無い限り、自分のヘッドフォンを使用することはできません。また、iPod touchでは音楽を聴いているときに次の曲に飛ばしたり、頭出しをしたい場合には、(設定にも寄りますが)本体を取り出していくつかの操作をしなければなりませんので、気軽に曲をコントロールすることはできません。クリックホイールが付いているiPod nanoやclassicであったとしても、カバンやポケットから取り出さなければいけません。こんな悩みを一気に解決してくれるのがこのリモートコントローラーなのです。

意外と、ありそうでなかった製品なのは、昨年のiPodシリーズから、リモートコントロールに関する仕様が変更され、ヘッドフォン端子を使用したリモートコントロールにもAppleの「Made for iPod」ライセンスが適用されることになったのです。日本における小型アクセサリーを製造しているメーカーでライセンスを受けている会社は少ないので、製品が全然でてきていませんでした。正直にいえば、海外ではいくつかの会社が発表していて、いくつかはすでに出荷もされています(ので、世界初ではなくて、日本初という限定的な「初」になりました)。

現在、不況といわれる世の中で、iPod/iPhoneアクセサリーマーケットでもあまり景気の良い話はなく、マーケットを見渡した際に、ユニークで面白い製品というのが少なくなっているように思います。各社共に守りに入っているようで、自社で開発費をかけてゼロから作っている会社もあまりありません。当社では、逆に今だからこそある程度の投資をしてでも面白いものを作っていきたいと考えています。

すでに明日の出荷をどう捌いたら良いのだろうかと悩まなければいけないほどのご注文をいただいております(あれ、19日発売ではなかったのか)。併せて、フィルムとシリコンケースもたくさんご注文をいただいて週末はいきなり在庫切れしてしまってご迷惑をお掛けしてしまったようです(現在は潤沢に入荷しました)。在庫が無かったときに、お問い合わせのメールをいただけるのがとても嬉しいことです。当社にしかないリモートはまだしも、たくさんの会社から発売されているので、在庫が無ければ乗り換えられるのに、お問い合わせをするという労力を割いていただけるというのは、作った側としては感激なのです。

だんだん、リモートだけの話ではなくなってきましたが、私自身が使っていて、もう手放せないと思うほど便利なリモートコントローラーはどんなタイプのiPod/iPhoneユーザーにもお勧めです。

まずはベーシックな2つから

投稿者: ほっしぃ 日時: 12日(土) 2:42

今年は本当に各社発表が早いですね。新iPodシリーズ発売の翌日なのに、すでに遅いような感じになってしまっています。とりあえず、そんな中でもまずはベーシックなラインナップ2つから発表しました。なぜ発表が遅れたかというと、iPod nano本体と一緒に撮影した写真(CGではなく)が欲しかったからです。さすがに各社ともに事前に本体を持っているところはなかったうようで、本体と一緒に移ってる写真が全然ありません。ただ、やはりアクセサリーは本体あってのものですので、iPodが収納されていないケースを撮影してもイメージが沸きませんよね。その意味で、1日遅れても仕方なしとして翌日の発表としたわけです。

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さて、一番ベーシックなiPod用アクセサリーとしては「液晶・ホイール保護フィルム」です。こちらは本体に貼ってしまうとまったくわからなくなってしまうということでちょっとCGも使った画像にしていますが、ケースに入れずに使いたいけど大事なところは保護したいという方向けの製品です。

液晶だけではなく、iPod nanoを使用していて一番触る部分であるホイール部も保護するフィルムが入っています。そして、最大の特長は液晶とホイール用保護フィルムがそれぞれ2枚ずつ入っていることです。

なぜ2枚なのか。ひとつは貼るのに失敗しても、もう一枚あるさという安心感。一杯のかけそばよろしく、恋人や友達と分け合ってみるとか、楽しみ方はいろいろです(かろうじて複数)。ケースは付けたくないけれど、ストラップは使いたいという方にはDock接続型ネックストラップ「DockStrap」も用意しています。

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もうひとつは「シリコンケース」です。実のところ、昨年は非常に好評をいただき、月間ベストセラーにも輝いたことのあるシリコンケースですが、当然、今年は競合他社が追撃してくるのは目に見えています。そこをどう差別化して作っていこうか正直悩みました。そこでムダに価格競争をしていきたいとは思っていないので、Simplismの理念の通り、何か「プラス」していこうということになりました。

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その中で思いついたのが、今回付属させた「Dockコネクターカバー」です。Dockコネクターは充電や同期に使う大事なコネクターですが、やや大きく開いています。ここに埃が入ってしまうことを心配される方が多くいるようで、Dockコネクターカバーは単品でも売られているくらい需要はあると感じていました。しかし、その製品が数個入っていることが示すように、最大の問題は「無くす」ということです。

Dockコネクターカバーは、Dock自体に被せて埃の侵入を防ぐものですが、当然、同期や充電の際には外さなければいけません。その時に、どうしても転がってしまったり、はめ忘れたりして無くしてしまうのです。これを解消するにはどうしたら良いだろうかと考えて作ったのが、今回のシリコンケースに付属するDockコネクターカバーです。ただのシリコン製のカバーだというだけでなく、ストラップが付いているので、シリコンケース本体のストラップホールに通しておくことができるようにして、「無くさない」カバーにしました。

ネックストラップを付けるときにも、このDockコネクターカバー自体は重量をかけないので(Dockにはめ込まれる)、一緒に使ってもらっても良いですし、ストラップの方にリングがある場合にはそちらに引っかけることもできます。

もちろん、おしゃれ感を出してシリコンケースと同じ色のDockコネクターカバーを同梱していますので、iPod nano本体、ケース、そしてカバーとトータルなコーディネートを実現しています。そして、このアイディアは我々ながら(一人称ではない)素晴らしいできだと思いますので、今後すべてのストラップホール付きケースに付属させるようにします。

もちろんもちろん、この「プラス」が入っても価格はそのまま税込980円という想定売価ですので、より買いやすくバリュー感が出たのではないかと思います。これで競合他社よりももう一歩先に踏み出せたのではないかなと思っています。

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新しいiPod nanoはビデオ機能搭載だった

投稿者: ほっしぃ 日時: 10日(木) 3:25

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さきほど、Appleの新製品イベントが終了しました。やはり一番の目玉はなんといってもiPod nano(with a camera)です。正直にいって、iPod nanoは静止画だと思っていました。容量的にもあまり大きくできない(価格が上がりすぎてしまう)のとiPod touchとの棲み分けをすると思っていましたので、そこはちょっとびっくりしました。また、万歩計が付いたり、FMラジオ(HD Radioではなかった)が付いたりと予想よりもいろいろ機能を搭載してきましたが、価格はこれまで通りという素晴らしさです。期待以上のモノが出てきましたね。

iPod touchにもカメラが付くという噂でしたが、実際には今回は発表されませんでした。色々なところで言われている通りのことが原因だと思います。ただ、発表自体はして発売を来月以降とかにするなどの回避策で行くかと思いきや、今回は容量アップと値下げになりました。

iPod shuffleもカラーバリエーションが増えて、スペシャルエディションも追加されました。一番気になったのは、リモートコントローラーのところですが、対応ヘッドフォンが増えていくとのことでした。なぜ一番気になったのかは、後日明らかになります。

さて、最も気になるところとしては、前回のエントリーで書いた、iPod touchにカメラが搭載しているのを前提としたケースを発表していたところがどうするんだろうか、というところでしょうか(笑)。ちなみに、当社は作っていませんでした(サンプルは山ほどありますが)。

実のところ、今回は生産の都合で中国にすでに来ており、発売日恒例のアップルストア銀座イベントには参加することができませんが、当社スタッフが手分けして行ってくれることになっています。各社からどんなアクセサリーが出てくるか楽しみですね。もちろん、当社のラインナップもご期待ください。昨年よりもパワーアップしての登場になります。

過熱しすぎる早いモン勝ち競争

投稿者: ほっしぃ 日時: 9日(水) 12:24

日付でいうと今日9月9日、時差の関係で日本では9月10日の午前2時くらいから発表が行なわれ、新しいiPodシリーズが発売されると「予想」されています。そのXデーが近づく中、いくつかのアクセサリーメーカーが新しいiPodシリーズ向けのケースなどを出しているようです。これは、近年の早いモン勝ち競争の結果だとは思いますが、Appleの製品発表よりも前にその製品の内容が分かってしまうアクセサリーを発表するのは、Appleのサードパーティとしてはあるまじきことではないでしょうか。

某巨大オンラインストアに出てしまったのは、おそらくデータのミスによるものだと思うので意図的ではないといえますが、その他はメーカーのウェブサイトやメールマガジンに掲載したようです(メールマガジンは取っていないのでニュースサイトで見ただけですが)。iPod本体が出る前にアクセサリーを先行発表する意味はほとんどなく(本体がないのにアクセサリーを先に買いたいという方もいらっしゃるのかもしれませんがかなり稀ではないでしょうか)、むしろAppleの発表を陳腐化させてしまうという、我々がビジネスをしているiPod市場を貶める行為であるといえます。

もちろん、我々も準備は進めていますし、量販店の方々やパートナーの方々とは打ち合わせはしていますし、その中で「予想」を話すことはありますが、それと一般に公開してしまうことはまったく異なる行為です。

これまで、iPodが発売されたときにお店に買いにいって、大切なものだからと保護ケースを買おうとしても、基本的には後からアクセサリーが発売されるので買えないということはありましたので、早く発売するのはエンドユーザーのメリットにもなるとは思いますが、Appleの発表前にやるべきことではありません。

ある程度早いモン勝ちの要素はあるものの、それだけで買うわけではなくて、ブランド、品質、価格、パッケージデザインなどを総合的に判断してエンドユーザーは選ぶわけですから、せっかくAppleの発表を心待ちにしている人たちにネタバレするような行為は慎んで欲しいと思います。今回、いわゆる門外漢であるサプライ会社だけでなく、Appleアクセサリーをずっと販売してきた会社もこのような行為に及んだのが残念なところです。

今夜の発表を楽しみに待つことにしましょう。

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グッドデザインエキスポ終了

投稿者: ほっしぃ 日時: 1日(火) 22:04

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先週末に開催された「グッドデザインエキスポ」には当社取扱のBluelounge Designの「StudioDesk」と新製品のチャージングステーション「Refresh」を出品しました。

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StudioDeskはBlueloungeのデザイナー、ドミニク・サイモンズのデザイン過程の中でもマイルストーンともいえる製品で、Cableyoyoから始めたデザインはある一定の地位を占めるようになりました。グッドデザインエキスポは昨年も参加しているのですが、その時には関わることができませんでしたが、今回はちょうど中国出張から帰ってきたところで、撤収も兼ねて見学してきました。

来場者の方々はデザインに対してある一定の興味を持っている人たちばかりで、ひとつひとつの製品のデザイン意図などをしっかり確認しながら展示を回っているようでした。StudioDeskも特長のひとつであるスライド式の収納スペースは毎日何百という人が試したのか、かなりへたってしまっていました。それでも、満足げに見ている方を遠目に見ているとなんだか嬉しくなりました。

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もうひとつの出品はBlueloungeの人気製品である「The Sanctuary」の弟分ともいえる「Refresh(リフレッシュ)」で、コンパクトになりつつ価格も抑えられて、より幅広いユーザー層にアピールすることができる製品です。10月頃の発売予定だったので、あまり情報を出し過ぎると良くないと消極的に隠していたのですが、このエキスポでデビューしてしまいました。

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あまり見る時間が取れなかったので、さらっと歩き回ったのですが、面白いなと思ったのがこのガジェット台です。ちょうど良い角度でしっかりとガジェットをホールドしてくれるので、いろいろなものを載せたくなります。

全体的にグッドデザイン賞の一次審査を通過した製品だけが展示されているということもあって、質の高いデザイン製品ばかりで、一日居ても飽きないほどの楽しい展示会でした。最終的には前述の2製品がグッドデザイン賞を受賞してくれるのが目的なのですが、それを置いておいたとしても楽しむことができました。

なお、展示会が終了後から搬出作業を行なったのですが、急に大雨が降ってきて、StudioDeskという大物があったのでびしょ濡れになりながら帰る羽目になりました。どうしてあのタイミングであんなにも雨が降ってきたのか...。

なお、ここらへんのリアルタイムの「つぶやき」は「http://twitter.com/hosinity」にて公開されています。

さてさて、なんだかんだいっても、あとは発表まで祈って待つばかりです。

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