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AUGM大阪はいつも通り、盛り上がりました。

投稿者: ほっしぃ 日時: 27日(日) 10:01

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いつもの、という感じで、3ヶ月に1度くらいのペースで定期的に、安定的に開催しているAUGM大阪にお邪魔してきました。実は、今回はその前日に商談もあったのでスーツ姿でのプレゼンテーションとなりましたが、いつもお会いする方々から「仕事をしているみたい」と言われましたが、一応仕事として来てはおります(笑)

物販をしているので、これを売ることが目的と思われているかもしれませんが、実は売上げは特に気にしていなくて、プレゼンを見ていただいて欲しいな、と思ったときにすぐに手に入れることができる(しかも少しお得に)、ということは自然の流れで、なおかつ楽しいことだと思うので、そういうのを提供したいなという思いです。

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今回はデフォルトでSimplismのTシャツを着ていただいている方もいらっしゃり、なおかつじゃんけん大会で当たったパーカーをちゃんと着ていただいて、とっても嬉しかったです。ノベルティのTシャツなどはあまりちゃんと着られないモノが多いですが、当社のモノは普通に使えるように良い生地や作りのモノを使っていますので、私自身もよく着ています。

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というわけで、大阪らしい食べ物もたくさんいただき、いつもの方々、初めての方々と夜遅くまでたくさんの話で盛り上がることができました。本当に暖かいコミュニティで楽しくて仕方がありません。また、行きたいと思っていますが、いつ飽きられてしまうか心配です(汗)

最後になってしまいましたが、いつもこのような場を提供してくれる、マイクロソフト社、運営スタッフの方々、ベンダーの方々、協賛企業のみなさま、そしていつも満員の来場者の方々、ありがとうございました。いつまでもAUGM大阪が続くと良いですね。

震災の爪痕がまだまだ残る気仙沼、それでも復興の息吹を感じました。

投稿者: ほっしぃ 日時: 23日(水) 10:00

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AUGM盛岡2011を終え、通常であれば盛岡の方々と翌日観光的に美味しいところに連れて行ってもらったり、観光させてもらったりするのですが、今回は朝早くから移動を開始し、途中一ノ関駅でSLがんばろう岩手号に偶然であったりしながら気仙沼を訪れました。

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これは一緒にAUGM盛岡に行った、Apple業界では知らない人はいないというくらいの有名なITジャーナリスト林信行氏(@nobi)に声をかけていただいて、東北大震災の被害が非常に激しかったことで有名な気仙沼の現状を見てこようということになったからです。

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東日本大震災後、ゴールデンウィークの少しの間だけ福島に行ってはみたものの、継続的に行くこともできず、震災直後には多少は頑張ったもののその後、なにか支援らしい支援をしてくることができなかったという後ろめたい思いと、テレビや新聞などで大きく取り上げられることの多かった気仙沼が現在どうなっているのかということを見てみたいという気持ちとで、せっかく近くに行くのだからと訪問することにしました。

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今回、林氏の繋がりで気仙沼を案内していただいたのは、「がんばろう気仙沼」で活動されている菊田 智氏(@kiku99twt)で、お忙しいところ、いろいろなところに連れて行っていただき、ご自身のご家族なども被災されているという辛い中で、当時の話や現状を説明していただきました。

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この写真は当時の写真をさらにカメラで撮影させてもらったものですが、津波の被害が本当に激しく、地域毎流されてしまっているところもあったということで、その意味では私が見てきた福島よりも放射能の被害は少ないものの、震災の被害としては大きいように感じました。

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そんな中でも、徐々に復興はし始めており、訪れた日も「からくわ復興感謝祭」として地域の方々が出店を出したり、イベントを行なったりして、これからまた始まっていく街作りへの元気を出している様子が窺えました。

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その後、メディアなどでよく取り上げられる「流された船」のところにも案内していただきました。上の写真はこれも写真を撮影させていただいたのですが、下の写真は私が撮ったものです。もちろん、この船が急にここに現われる訳もなく、港に停留していたこんなにも大きな船が津波によって遙か遠くまで流されてきているのです。周りの瓦礫はだいぶ撤去されていますが、この船はまだどのように処理をするかが決まっていないようで、震災を忘れないための記念碑という位置づけで残すという話も出ているようです。

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その他の場所でも、道は作り直され、瓦礫はかなり撤去が進み、家は無くなってしまっているけれど整地はされているような場所が増えていているようでしたが、この写真のようにまだまだ復活とは言えないところがたくさん見受けられました。

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それでも、「復興屋台村」ができ、小さいお店が頑張って開店してきているところを見ると、街の方々がしっかりと手を取り合って少しずつ、前に向かって進んできているのだなと勇気づけられました。

これほどまでに大きな震災で、多大な被害を受けている地域が簡単に再生するはずもなく、まだまだ支援が必要であることには変わりなく、私たち関東に住む人間としてはこれからもこのことを忘れず、なにかの形でずっと関わっていくことが大事だと思いました。

その意味では、その後のTwitterのやり取りの中で昨年のAUGM東京では代表を務めた小山氏(@oyamatv)AUGMというイベントを気仙沼でできたら、という話で盛り上がったのはひとつ、私が少なくとも何かお手伝いできることができることかなと思っていますので、実現できるように尽力したいと思っています。

また、5月に訪れた相馬市、南相馬市にも近いうちに行って、あの頃からどう変わっているのかもこの目で見てきたいと思っています。やはり、テレビやインターネットの世界だけで見るのと、実際にその場に行き、話を聞くことでは全然感じ方が違うと思いました。毎日毎日の仕事の中ではどうしても、思いを馳せることができないのですが、それでも長く継続的に関わっていけたらと思っています。

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最後に菊田氏がくれた気仙沼のパンを食べて、お昼から夜までの短い滞在を終えました。菊田氏には本当にお世話になりました、ありがとうございました。また、きっかけを作ってくれた林氏にも感謝しています。

今週末はAUGM大阪が開催。

投稿者: ほっしぃ 日時: 22日(火) 9:59

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おおよそ3ヶ月に1度、定期的に開催しているAUGM大阪ですが、今週末開催されます。すでに事前登録は定員いっぱいになってしまっているようで今から参加はできないようですが、私も参加させてもらい新製品を紹介させてもらいます。たくさんの来場者の方々と出会い、お話しできることを楽しみにしています。

AUGM Osaka / November 2011
【日時】
2011年11月26日 (土) 11:30 〜 18:30
参加費:無料

【場所】
日本マイクロソフト株式会社 関西支店 セミナールームB
〒553-0003 大阪府大阪市福島区福島 5-6-16 ラグザタワーノースオフィス

1年振りのAUGM盛岡と堪能した食の数々

投稿者: ほっしぃ 日時: 21日(月) 9:58

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昨年に初めてAUGM盛岡2010に参加させていただき、暖かい人たちと美味しい食べ物に感動して埼玉に戻ってから約1年。途中に未曾有の大震災があり、とても心配していたのですが、通常2年に1度の開催を考えていたところを、こんなときだから元気を出してやろう、という主催の方の決意表明があり、2011年11月19日にAUGM盛岡2011が開催されました。

前回はレストランで開催されてのですが、今回はとても風情がある建物「岩手公会堂」での開催でした。

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70名ほどの来場者に囲まれて、新製品などを紹介させてもらいましたが、みなさんものすごく真剣に聞いてくださって、プレゼンテーションが終わった後にはたくさんの方が製品の詳細を聞きに来てくれたり、購入してくれました。

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札幌では、締めに乾杯、というのがなかなか普通と違うので面白かったのですが、盛岡では一本締めで「よ〜っ、シュワッチ!」というウルトラマン締めというのを初めて見ました。

そんなこんなで、たくさんの方と新たに出会えて、楽しく話をさせていただき、とても充実した盛岡滞在でした。スタッフの方々、関係者の方々、そして来場者の皆様、本当にお世話になりました。また遊びに行きたいと思います。

さて、AUGMでは各地の方々にお勧めをいただいた食べ物をなんとか食べきろうということで頑張っているのですが、今回も短い滞在の中で食べておいた方が良いというモノが多く、初日などは夜に3食もしてしまい、翌朝起きたらものすごい満腹感で動けなかったほどです。しかし、それを差し引いても、それぞれ思い出に残る食事ばかりでした。

ひとつひとつ紹介するとキリが無いので、写真だけご覧ください。(本編の話より写真の方が多いですが...)

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ANAダイヤモンドメンバー

投稿者: ほっしぃ 日時: 15日(火) 9:57

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昔には考えられなかった、たくさん飛行機に乗ってマイルを貯めると資格を取得できるANAダイヤモンドメンバーになったのが去年、そして今年も順調にマイルを溜めて、来年もダイヤモンドメンバーになることができました。今は毎月1度は中国に行っていますし、それ以外にもアメリカに数回、国内も割と頻繁に乗っているということもあります。

先日も書いた通り、ITな世の中になったとはいえ、行かなければいけないことも多いのです。ただ、貯まったマイルの使い道があまりないというのが悩みどころです。

長い道のりを経て、ようやく手に入れたUP by Jawbone

投稿者: ほっしぃ 日時: 13日(日) 9:56

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とうとうやってきました、UP by Jawbone(商標の関係で正式名称はUP by Jawboneですが、便宜上Jawbone UPと記載します)。これまでは開発元であるJawboneより箝口令が敷かれていたので、先日の簡単な表明以外は何も情報を出すことができませんでしたが、アメリカで11月6日より発売され、公式ウェブページも公開されましたので、今後は製品情報としてはどんどん公開していこうと思います。なお、日本での発売自体は決定していますが、価格および発売日については未定であるというところは変わりませんので、お問い合わせのメールやお電話などをたくさんいただいていますが、こちらは決定し次第、ウェブサイトにてご案内しますので、今しばらくお待ちください(メールをいただいても、定型文のような返信になってしまいます...)。

さて、製品情報を出せという声を無視してまずはこのJawbone UPを手に入れるまでの紆余曲折を少し書かせてください。今このエントリーはJawbone UPを右腕に装着しながら書いていますが、ここに至るまでに語るも涙、聞くも涙のストーリーがあったのです(泣くのは私だけですが)。

まだ箝口令も出ている時でしたが、発売が近いということで最終のサンプルをJawboneが手配してくれたのは先週前半(10月31日の週)のことです。海外からの出荷はいつもどこかトラブルのですが、今回も木曜日(11月3日)に入ってくるということでいたのですが、結局通関に手間取り到着したのが金曜日でした。しかし、私は大阪に出張に出ていたので入荷したとの報告は受けていたのですが、製品自体は見ていなかったので速やかに大阪の宿泊ホテルに転送してもらいました。ちょうど、iCUGに参加することになっていたので、ここでみなさんに本邦初公開としたら喜んでもらえると思っていたのです。

しかし、到着したサンプルを見てみると、まずはサイズがSで少しだけ小さく、ただそれは構造上装着できないということではなかったので良いとしても、なんとバッテリー残量がなく、なおかつ充電器が入っていなかったのです。後で詳しく説明しますが、Jawbone UPは4極の3.5mm端子を使用してiPhoneと同期し、製品に同梱されるUSB - 3.5mmメス端子の充電アダプターを使用して充電します。今回、それがサンプルだからか同梱されていなかったということで、せっかくのJawbone UPが「ただのおしゃれなアームバンド」としてiCUGでは大活躍しました(笑)。

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最終的に今日ゲットしたので写真を撮りましたが、その充電アダプターはこのようなタイプで、大阪の家電量販店などで買えないか探したのですが、割と特殊なので手に入れることができず、「おしゃれなアームバンド」としての存在が続いていました。

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Jawbone UPは最初にiPhoneと接続してセットアップをしないと使用開始できないのですが、なんせ電源が入らないのでそれをクリアできず、画面すら見せることができないという悲しい状況でした。

そうこうすると、Jawboneから充電アダプターも送ったという話がありましたが、月曜日からは中国出張があり、午前中に届かないと間に合わないのですが、結局それも間に合わずに「おしゃれなアームバンド」のまま中国に旅立ちました。そして、今週火曜日(11月9日)には製品版の方が届くということになり、しかもこちらはMサイズがあるということで、ではそれを大至急中国に送って欲しいという要望を出しておきました。しかし、これまた税関でトラブり、ザイオンへの入荷が水曜日(11月10日)になってしまいました。それでも、中国への発送は通常でいくと翌日配達なので金曜日(11月11日)に受け取れるということで出荷をしてもらったのですが...。

なんと、今度は日本の輸出通関で止められたのです。Jawbone UPはあまり一般的な製品ではなく、中身と書類が一致しないと思われることが多いようです。ということで、こちらもめでたく1日遅れることとあいなり、都合金曜日(11月11日)に日本を出ることになったのですが、そしてなんと中国では土曜日(11月12日)に配達をしていないというではありませんか。ここまでの苦労をまったく知らない運送会社の人は、こともなげに「配達は月曜日になります」ということを言ってくるのですが、いやいや、私は日曜日に中国を出て帰国するので、月曜日配達というのは私が帰国した後なのでまったく意味が無いのです。

よくよく調べてみると、飛行機自体は金曜日(11月11日)に到着していて土曜日(11月12日)に中国の税関自体は通過するというので、中国の方でなんとか無理を言って土曜日に取りに行くからなんとかしてくれということにしてもらいました。実は日本からは別便でサンプルを送っており、2つ別々の出荷物になっていました。そして土曜日、お昼くらいに「通関が切れた」という案内と共に取りに行かなくても私たちの中国オフィスに配達してくれるということで喜んでいたら、なんとこれは別便の方で、Jawbone UPの方は中身検査をされているということでした。やはり、中国でも書類と中身が合わないように思われるようです。というか、普段はサンプルのような低価格で小さい小口はここまで調べないのですが...。

なんとかいろいろ頑張ってもらったものの、結局配達は月曜日という最悪の結果に終わり、私の「おしゃれなアームバンド」はそのままに帰国することになってしまったのです。そして、今日、日曜日(11月13日)にしてようやくザイオンで別の製品サンプル(サンプルは何台かあります)に辿り着いたという訳です。結果から見れば、中国に送る必要が無かったのですが、それでも当社スタッフを含めて関係各位に頑張ってもらった結果なので、これは感謝こそすれ文句言う筋合いのモノではありません。

という、無駄に長い紆余曲折を書いたので、今日はもう疲れました(笑)。中国からの国際線で帰ってきたばかりですし、明日は朝からミーティングがありますので、続きはまた今度ということで。

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ちなみに、Jawbone UPのMサイズは私の手首にはピッタリのサイズでした。

※Jawbone UPはiPhoneアプリ(無料)がないと使用できませんが、現在のところ日本では発売していないためアプリも日本のAppStoreには登録されていません。海外からの並行輸入や、海外での購入は日本の代理店の立場からしてもお勧めできませんし、実際問題使えない可能性が高いです。当然、一切のサポートをすることはできませんのであらかじめご了承ください。

戦場にて

投稿者: ほっしぃ 日時: 12日(土) 9:55

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今週はずっと中国に来ていて、新製品の開発やその他ミーティングを続けていました。インターネットの普及により、多くのことがネットを通じて行なうことができるようになりましたが、モノ作りという意味ではどうしても「モノ」がその手になければ確認できないことがたくさんあり、またその修正やニュアンスを伝えるためにも直接ミーティングする必要があります。微妙な仕上がり、素材感、手に持ったときのホールド感などなど、直接手に触れてみないと最終的な確認ができないのです。

もちろん、ネットがあるからこそデータのやり取りなどは格段にスピードアップしていますが、いくらITの時代といっても、ここは相変わらずといえます。

また、クライアントのボスである私が現地に入ることで、工場などに緊張が走り、指示も直接していくので分かり易く動きやすいので、物事が早く進むようになります。金型の工場がスケジュールから遅れていたら、そこに乗り込んで終わるまで夜を徹してやってもらうという荒技にも出るときがあります(ときばかりという噂も)。

朝は9時から、夜は午前0時を過ぎる毎日を過ごしながら、製品を仕上げています。写真用に戦場さながらの状態で、時には怒鳴り、時には笑い、時には泣きながら、我々の製品はできあがっているのです。

たかがシリコンケース、されどシリコンケース

投稿者: ほっしぃ 日時: 8日(火) 9:54

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シリコンケース、当社が初めてiPod nano用製品をオリジナルで製作をして販売したのもシリコンケースでした。当時は台湾の工場と一緒に開発をしていて、その工場が元々キッチン用品を作っていたのですが、そのシリコン製の製品はすべてコーティングがされていて使っていても埃がこびり付かない仕様でした。シリコンという素材は元々は粘着性の素材なので、当時のiPod用シリコンケースは長く使っているとベトベトになってしまうという問題が多く発生していたので、このコーティングを使ってその問題を解決できるのではないか、と思いついたのが開発のはじまりでした。

そして、使い続けていても埃が付きにくい「アンチダストコーティング」といううたい文句で発売をしたところ大ヒットを記録し、現在ではどのメーカーも「さらさらコーティング」などと名前は違えど同じ仕様で、ほぼ一般的になりました。

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では、その頃から今に至って、シリコンケースに新しいことはないのだろうか、とずっと考えていました。特に、今回のiPhone 4からiPhone 4Sへのモデルチェンジは、iOS 5とハードウェアが刷新され中身は非常に変わったもの、デザインは踏襲されていますので(細かいところで変化はあります)、ケースなどは新しいデザインを活かしたケースデザインというわけにもいきません。かといって、単にパッケージを刷新しただけで中身が同じというものをもう1年間売り続けて本当に良いのだろうか、いえ良くないのです。

iPhoneが記録的ヒットを続ける中で、「売れそうだ」という匂いを嗅ぎつけて参入してくるメーカーは星の数ほどあり、Simplismというブランドがそれらとの違いを見せつけていくには、デザインだけではなく製品としての工夫が必要なのです。

まずひとつの違いは「抗菌コート」をすることで、デザインはまったく同じながらも付加価値を付けられたのではないかと思っています。保護フィルムとケースの両方を抗菌コートすることで、iPhoneを全方位で傷や埃だけでなく、細菌からも守ることができる訳です。

抗菌コートでしっかりと付加価値は付けつつも、価格は据え置きでお買い得感はそのままにすることができたのですが、それ以外にも考えていたことがありました。

それが、今回のシリコンケース【Simplism】iPhone 4S用シリコンケースセット [Silicone Case Set for iPhone 4S]のひとつの特長である、「ポートカバー一体型成型」です。

当社では従来より、Dockコネクターに埃やゴミが溜まってしまうのを防ぐために、Dockコネクターカバーを付属させていました。このカバーも、普通にポートを埋めるだけの代物だと、充電の際などに外してしまってそのまま無くしてしまうことが多いということから、ストラップを付けられるようにして、ケースのストラップホールに引っかけて無くさないようにするという工夫を凝らしました。

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しかしながら、それもケースに一体化してしまえないか、ということを考えました。そして、なるべくケースの周囲に穴がぼこぼこ開いていないようなスマートなデザインにしたかったのです。そして今回、若干チャレンジではありましたが、Dockコネクター、ヘッドフォン端子のみならず、サウンドオン/オフスイッチまでもカバーするデザインにしていましました。

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分かる人には分かるのですが、この形の成型は非常に難しく、エンジニアや工場からは非常に大きな反対がありましたが、1回やらせて欲しいということで押し切りました。どうしても、スピーカー部分を埋めることはできないのと、ボリュームスイッチ、スリープスイッチの突起は作らなければいけなかったのですが、それ以外は外周は極力フラットな形にすることができました。

サウンドオン/オフスイッチをカバーしたことは賛否両論があるかもしれませんが、私個人的にはずっとオフ状態にしていることもありますし、そこまで頻繁にオン/オフはしないだろうということで決断してしまいました。みなさんの反応が怖くてたまらない毎日を過ごしております。

そんなこんなで、ただのシリコンケースといえども、いろいろ無い知恵を絞り、少しでも工夫して、なおかつ美しく、作っていく努力の結晶とも言えるのです。開発の苦労話をするのはカコワルイという向きもあるかもしれませんが、言いたいので言わせてください(笑)

少しでも、この思いが多くの人に伝播すると良いな、と思ってこのエントリーを書いております。

タッチデバイスに求められる抗菌コート

投稿者: ほっしぃ 日時: 6日(日) 9:53

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今回の新製品シリーズ全般として「抗菌」というのをひとつのテーマにしました。これはディスプレイ保護フィルムに始まり、できるものには抗菌コートを施すという方針にしました。

特にタッチデバイスは常に指で触って操作をすることや、特にiPhoneではそのまま耳に当てて通話をすることもあります(iPod touchでもSkypeで通話することもあるでしょう)。そうしたときに、抗菌コートはデバイスをいつでも清潔に綺麗に保つことができます。実は、抗菌コートはiPhoneやiPodアクセサリー以外では多くの製品に採用されているので、それほど新しい技術ではないのですが、かといって簡単でもないので、私の知る限りは一部の保護フィルム以外には採用されていないと思います。

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レザーや布などの素材への抗菌コートは今回、非常に困難でコストがあまりにも高いので断念しましたが、それ以外の素材には抗菌コートを施しています。店頭パッケージなどでは抗菌マークを付けているのですぐにわかると思います。

さて、それでは抗菌コートにどれくらいの効果があるのでしょうか。素材によってコートの仕方が変わるので一概には言えませんが、一番よく触るであろうと思われるディスプレイ保護フィルムの抗菌コートの検査結果を見てみましょう。

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大腸菌を例に取ると、一般的な保護フィルムでは最初の6時間で30万個だった菌が210万個に増殖します。これは大腸菌が自然に増殖するもので、24時間後には自然に死滅していって減少する結果となっていますが、それでもまだ最初から比べると増えていることには変わりがありません。抗菌コートをした当社のフィルムで同じテストをしてみると、6時間後にはもう検出限界以下とも言える数値に収まり、その後も増えることはありません。

そんなにシビアに考えなくても、と思われるかもしれませんが、普段からいろいろなものに触っていて、その後にiPhoneを触ることもあるでしょう、そしてその後に電話をするので顔に触れることもあるでしょう。たとえばトイレに行って、自分はしっかりと手を洗っていたとしても、その蛇口のレバー、ペーパータオルを引き出す場所、ドアノブなどから菌が移ってくることもあり得る訳です。そうしたときに、このようにしっかりと抗菌コートされている安心感は絶大です。いたずらに煽る訳ではありませんが、抗菌されているのとされていないのでは、されている方を選ぶのが賢明なのではないでしょうか。

もちろん、この抗菌コートは製造コストを高めるものではありますが、すべての製品は値上げをせずに据え置きとしていますので、これまでよりもお買い得感の高い製品に仕上がったといえると思います。

UP by Jawboneについての現状

投稿者: ほっしぃ 日時: 5日(土) 9:53

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すでにEngadget Japanでも紹介されてしまったので、周知の事実となり、たくさんのお問い合わせをいただくようになってしまったので、本来であればもう少し確実な情報が出せるまで待とうかと思っていましたが、現段階での情報をお知らせしておこうと思います。

UP by Jawboneは、BluetoothヘッドセットICONERAなどで業界のリーディングカンパニーとして培ってきた実績を踏まえ、昨今ではBluetoothワイヤレススピーカーJAMBOXに代表されるように新しい分野への挑戦をしているJawboneから、またまったく新しい分野への挑戦として、相当な投資をして賭けていると言っても過言ではない新製品です。

製品の細かい仕様などについては後々詳述するとして、これだけははっきりと表明しておきたいと思います。現在、日本での発売に向けてローカライズを含めた準備中で、必ず日本でも発売します。価格や販売店情報などについては決まりましたらすぐにお知らせしますが、まずは、このような面白い製品が日本にもやってくるということで、ご期待ください。

なお、アメリカで発売されている製品をいち早く手に入れたいというお気持ちはわかりますが、UP by JawboneはアームバンドというハードウェアとiOS向けアプリが一対となって初めて動作する製品なので、日本のAppStoreではアプリがリリースされていないためにそのまま使うことができませんので、十分にご注意ください。

それでは、詳細発表までの少しの間、お待ちいただきますようお願いいたします。

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