アメリカでApple系ニュースサイトとして有名なCult of Macが「Simplism Is The Coolest Case Maker You Have Never Heard Of [CES 2013 Gallery]」と題した記事を書いていました。タイトルからしてべた褒めなのですが、内容も我々がCESでデモをしている製品ほとんどを気に入ってくれているようです。

CESではたくさんのお客さんが来てくれて、今見てくれているのが誰なのかは分からないままに説明をしていることが多いので、いつ取材されたかはよくわかりません。同様に熱心に説明をして相手も聞いてくれて感心してくれて、最後に「何をしている人ですか？」と聞いたらApple Storeの人で、この記事はその人が後でメールを送ってくれたのです。もしかしたら、これを見てきてくれたのかもしれませんね。

本当に星の数ほどあると言っても良いくらいのブースが立ち並ぶまさにゴールドラッシュのこの業界において、たくさんのケースを見てきているメディアの人がこのように言ってくれるのはとても嬉しいです。実際にブースに来てくれる人たちもデモをすると、こういうデザインも良くて他にはない機構を持ったケースは会場見回してもほとんどなかったよ、と言ってくれます。私たちがずっと、他にはないユニークな製品、なおかつ格好良いモノを作りたいとしてやってきたことが決して間違っていなかったんだということを感じられて本当に嬉しいのです。

ただ、課題としては、説明すればみんな驚き気に入ってくれるモノの、説明しなければわからないということです。つまり、しっかりブランディングをしてSimplismのイメージを作り上げ、そして製品を理解してもらえるような見せ方をしなければいけないということです。この記事も、タイトルの前半は良いですが、後半は「You Have Never Heard Of（あなたは聞いたことがない（メーカーのSimplism））」となっていますから。

今日はアメリカ時間で1月11日金曜日、CES 2013最後の日です。最後まで、1人でも多くの方にSimplismの良さを知っていただけるよう頑張ってきます。