中国における「もてなし」の弊害

2013.02.04

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中国:習総書記「食事を大量に残す慣習改めよ」- 毎日jp(毎日新聞)

ニュースを見ていたら上記のような記事を見つけました。私が中国に渡ったのは2007年くらいのことですが、その前からも今でも言われていることとしては、「中国におけるもてなし方のひとつとして、食べきれないほどの料理をテーブルに敷き詰めること、そしてそれを残すということが喜ばれる」があります。すべて食べきってしまうと、まだ足りないということで、もてなす側の不足という意味になってしまうそうです。

たしかに、現地の工場の人たちと食事をする際に、特につきあい始めて最初の頃はそのような傾向がありますが、私たちはそういう接待は必要ないし、それをしたからといってオーダーが増えるということもないので、そういうお金を他に使って、より良い製品を安く提供してもらいたいという話を必ずします。たまには「飲みニケーション」のようなことも必要ではありますが、何回も訪中していますし、一緒に食事もずっとしているわけですから特別なことは必要ないと考えています。

この記事では特に公務員の振る舞いについて書いていますが、中国では全体的にこのような「残す」傾向は、レストランなどでよく見かけられます。中国の新しい国家元首である習 近平氏はこういう新しい姿勢を見せているところには好感が持てますね。

なお、私たちの食事の場合、ほとんどが私にオーダーを決めさせてくれますので、そんなに残すほどの量を頼みませんので最初から余ることがありませんし、もしも余ってしまった場合には、アメリカでいうドギーバッグのようなものをもらい、持って帰って警備員の人にあげたりということもしていますので、残飯として捨ててしまうということはほとんどないと思います。

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このブログを書いたスタッフ

プレジデント

ほっしぃ

音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。

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