- 3月
- 2024年04月
日本時間の早朝に発表されたSamsung Galaxy S4は、Appleに対抗できる唯一のメーカーともいえるSamsungからの渾身の一撃ともいえる仕上がりだったと思います。あれだけスペックをウリにしてきたSamsungがプレゼンテーションではそれについてはほとんど触れず、Life Companionというコンセプトの元に、いかに生活、毎日の使用シーンで使い勝手を向上するかについて重点的にアピールしていたのは、他のAndoridメーカーとは一線を画したといえると思います。そして、その方向は正しいと思います。
個人的に一番「ヤバイ」と思っているのは同時に発表されたアクセサリーです。現在のトレンドとされているカテゴリーの製品をどんどん取り込んで自社でライフスタイルサポートを完結させているのは、Appleはサードパーティーに任かせているとはいえ、カバーできていないことでもあります。それにしても、Appleもそうですが、Samsungもサードパーティーのマーケットにまで進出して食い荒らしてしまうというところまでやってきましたね…。
残念ながら、相変わらずデザインについてはまったくもって欲しいと思わせるような要素はないのですが、スペックは当然良いのだからあえてそこに説明することはせず、ユーザーがどんな体験をするかというところに踏み込んできたのは、Appleにとって本当に脅威なのではないかと思います。Appleの次の一手はどんなものなのか、期待して待ちたいと思います。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス｜weara（ウェアラ）」に力を注いでいる。
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