Xperia Zを使ってみて、ハードウェア編

2013.03.14

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Xperia Zを購入して2週間と少し経過して、あまりしっかりといじれていないながらもいろいろと分かってきたことがあるので、ハードウェア編としていったん思うところを書いてみたいと思います。

とりあえず、なにかと話題のクレードルですが、手に入れた瞬間にステッカーを剥がしてしまうのはみなさんデフォルトですよね? メーカーとしては貼らなければいけないのかもしれませんが、これを貼り続けて使うことは美的センスが許しません。

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デザインとしては超薄型でガラスで表裏を覆うことで非常に美しいフォルムを実現しつつ、一定の強度をしっかりと保っているスタイルは、iPhoneユーザーとしてもなじみ深いですし、過去にない美しさでもあります。個人的にはXperia Arcの方が持ちやすいとは感じました(iPhoneも、ガラスを採用したiPhone 4やiPhone 5よりもiPhone 3Gの頃の方が持ちやすかったと思います)。

まずはこの薄さですから、スーツのポケットに入れてもバッグのサイドポケットに入れてもまったくかさばらないので、どんなシーンでもスタイリッシュに使うことができます。ただ、iPhone 5はパンツの後ろのポケットに入れていますが、Xperia Zはそれは怖くてできません。面積が大きいので、どうしても折れてしまいそうな気がします。

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また、今まで使ったことのない広大な5インチ液晶画面は、ソニーならではの美しい表示も加わって、情報量が多く見やすいという大きなメリットをもたらしてくれます。今のところ、ムービーや日経新聞の電子版を読んだり、RSSリーダーとして使ったりしているので、その見やすさは抜群です。ところで、つい一昨日にgReader ProというGoogle Reader用アプリを購入した私は負け組でしょうか…(汗)

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特長的なサイドのアルミを目立たせた電源ボタンは、手に持ったときにちょうど良い位置に配置されていますし、デザイン的にもアクセントになっています。ただ、iPhone使いからすると、ここだけにしかない場合、Xperia Zをしっかりとホールドしないと押せないので、ほんの少し使い勝手が悪いと感じます。iPhoneのようにスリープボタンとは別にホームボタンでも起動できるのは、置いておいた状態で指一本で押せるのでストレスを感じません。ここは、Android 4.0以降でハードウェアボタンを排除したデメリットかもしれませんね。

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最後に、カメラについてはまだ評価できるほどの写真を撮影していないのですが、パッと何気なく取ったときの画質は良さそうでした。こちらはソフトウェア編の中でも評価してみたいと思っています。

また、防水性についてまだテストをしていないのですが、Blu-rayレコーダーで録画したテレビ番組などをお風呂で見たりすることができるというのは良さそうです。また、基本的にスマートフォンはどこででも使うし、雨が降ろうが埃があろうが使いたいわけで、防水・防塵であるべきと考えているので、ここはiPhoneは大きなディスアドバンテージかな、と考えています。

しかし、防水といえどもヘッドフォンやMicro-USB端子、Micro SDカードスロットなどがあるわけで、ここにシーリングされて水が入ってこないような設計になったフタが付いているのですが、これが開け閉めをするのが結構面倒です。つまり、クレードルを使わないと仮定した場合にはとってもコネクターを挿しづらい設計になっています。防水機構の便利さとの裏返しでもあるのですが、出張に出てクレードルを持ち運んでいないときにはかなりイライラさせられました。だからこそのクレードルで、だからこそケースを外さずにクレードルに装着できるケースが求められているというわけなのでしょうが…(汗)。改良版は、私もこの2週間使っていますが、クレードルへの装着については、売りたいからとか言い訳とかではなく、問題なく使えると思います。

もうひとつ、さすがに5インチなだけに大きいことは事実です。これによるメリットは大いにあると思いますが、大の大人の私でも手に余るほどの大きさです。持っていて少し落としそうになりますし、画面が大きいので割れてしまいそうな気もします。ちょうど、そのためのソリューションがあるな、と思っているのでこれは別途ご紹介します。

というわけで、まずはハードウェアのファーストインプレッション的なところですが、これにて。

このブログを書いたスタッフ

プレジデント

ほっしぃ

音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。

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