NuAns NEO [Reloaded] ワイヤレスで音楽を楽しむ最高の環境「aptX/aptX HD」対応

2017.05.28

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NuAns NEO [Reloaded]の機能やサービスのうち、発表会でご紹介しなかった機能として隠し球のひとつが、Qualcomm aptX対応です。聞き慣れない方もいらっしゃるかと思いますが、Bluetoothを利用してワイヤレスで音楽を聴く場合、コーデックと呼ばれる伝送方式がいくつかあります。その中で、Androidの標準はSBCと呼ばれるコーデックで、iOSはAACと呼ばれるコーデックを使用しています。それぞれ長所短所がありますが、aptXは特に音質面で評価の高いコーデックで、ワイヤレスでも良い音質で聴きたいという方も多く、その場合aptXのコーデックを使うのが一般的です(最近ソニーが新しいコーデックを提唱しています)。

私自身、遙か昔に音楽をやっていたということもあり、音楽を聴くことには人一倍興味があり、また音楽は単に聴くだけでなく、良い音で聴きたいと思っています。演奏する側、そしてレコーディングエンジニアが一生懸命音作りをしている中で、できる限りそこに近い状態での表現力を持って聴いていたいと思っているからです。
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元々、NuAns NEO [Reloaded]はAndroid標準のSBCというコーデックでワイヤレスでのオーディオ再生を実現していました。最近のSBCも段々と良くなってきているため、一昔前のようなワイヤレス(Bluetooth)は音が悪いというイメージは払拭されています。それでもやはり、aptXの方が音質が良く、遅延も少ないというメリットも併せ持つため、できれば搭載したいと考えていました。Twitterで質問されていた時にはまだ正式に搭載できるというところではなかったので「現時点では」という前置き付きで対応していないと回答していましたが、先週実装したサンプルを確認してこれは素晴らしい、そして搭載できるということで今回、アナウンスをすることにしました。

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今回のaptX対応は、aptXおよびaptX HDの両方に対応ということになりますので、それぞれに互換性を持たせてあり、上位であるaptX HDが使用できるヘッドフォンやスピーカーとの接続の場合には自動的にaptX HDでの接続、aptXのみの対応の機器にはaptXで接続するという形になります。

私は実際にオーディオテクニカ社製aptX HD対応製品で試聴しましたが、かなり驚きの高音質でした。自分自身としても、これを常用していきたいなと思いました。また、私が普段愛用しているワイヤレスイヤフォンB&O Play H5もaptXに対応しているようなので、こちらも試してみたいと思います。aptX HD関係の記事はGoogleで検索していただくとたくさん出てきますので、参考までにご覧ください。

なお、現在実装調整中となっており、ファームウェアアップデートでの提供となります。

このブログを書いたスタッフ

プレジデント

ほっしぃ

音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。

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