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2018年のトレンドを表わす「CES 2018」

投稿者: ほっしぃ 日時: 13日(土) 23:50

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先日の記事にも書きましたが、今回は出展者としてではないCES参加としては、8年ぶりくらいです。ラスベガスという街は、どうしてもお金の臭いがするので、プライベートでは行きたいと思えません。しかし、ビジネスとしてはそこに多くの人が集まるという場所でもあるため、とても重要な街であるともいえます。

CESという展示会は、過去に様々な展示会が勃興しては衰退していく中で、さまざまな要素を取り込んで、今や世界最大、そしてあらゆるカテゴリーを内包するほどの規模になりました。インターネットの世の中になり、何事もインターネット上で情報が流れている中で、わざわざ飛行機に乗ってラスベガスに集まる人たちが毎年増えているというのは、これはこれでまだまだインターネットにはできないことがあるということなのでしょう。

さて、別記事でも書くようにCES 2018のためにラスベガス入りしているとはいえ、メーカーや海外の顧客とのミーティングなどもあり、さらにはサンフランシスコへも行ってきたたために、なんだかんだゆっくりと見るという訳にはいきませんでしたので、簡単に総括として写真とコメントを記しておきたいと思います。

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CES初日は、朝10時からと他の日よりも1時間遅く始まります。我々が出展していた頃は、ブースの最終仕上げをしているうちに10時に近づき、焦っているタイミングでもあり、あんまり外側でどのような状態なのかは分かっていませんでした。今回、開場とともにダッシュで回るために入口付近にいましたが、相当な人が入場待ちをしていて大混雑でした。

CES 2018は、まさにトレンドをすべて取り込んだ展示会で、ざっくりと言うならば、通信は5GとLPWAによるIoTの未来、車はコネクテッドで繋がってどうなるのかということと自動運転、ソフトウェアはすべてクラウドとAIが絡み、ハードウェアはロボットとドローンが席巻し、我々の住む業界ではいわゆる完全ワイヤレスイヤフォンとスマートスピーカー、Appleが採用したことによりQiワイヤレス充電くらいが新しいものだったといえます。

もちろん、もっとたくさんのことがあるので、そちらは専門の記事を見ていただく方が良いと思います。

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iProductsというエリアが我々の住む業界ですが、前述のようなイヤフォンとスピーカー、ワイヤレス充電関係もほとんどが「me too」製品で、量は出ているものの特徴がある製品がほとんどなく、ワクワクするものが無いように感じました。昨年までノースホールというコーナーだったのが、徐々に車に押されて分散し、このCES 2018では完全にサウスホールの方に移動してきました。まだ、2Fの入口そばに配置してもらっていますが、これだと来年はもう少し奥に追いやられてしまいそうな気もしました。

これは、業界として飽和感が出てしまっているということでもあり、大いに危機感を抱かせるものでした。スマートフォン自体にほとんど革新がなくなってきていて、最近では画面の大きさ(狭ベセル)とカメラくらいを競い合っているという中で、周辺アクセサリーはどのように話題を作っていけるのか、我々も含めて大きな課題があると思います。

今年、大きな目玉として「停電」がありました。すべてのテクノロジーは電気を必要としているということを改めて感じさせてくれる良い機会となったかもしれません。各社省電力だったり、再生エネルギーへの取り組みだったりと、段々と電力消費は減っていくものの、これまで電気を必要としなかった製品をコネクテッド(IoT化)していくことで、逆に電気がないと困るようなカタチになっていくものも出てきます。これも業界全体の課題といえるのではないでしょうか。


最後に、CESが開催されるラスベガスでは、つい先日銃乱射事件が発生しているため、非常にセキュリティが厳しいかと思いきや、一部では荷物検査を実施していたものの、入退場にバーコードスキャンをしていた例年のチェックも取りやめていて、「ザル」な状況だったのは意外でした。

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