先週に配達されていたものの、触りたいと思いつつ時間がまったく取れずにあっという間に週末と相成りました。このままではいち早く注文をした意味もなくなってしまうということで、少しだけ遊んでみました。

これまではソニーのPSVRのみしか体験したことがなく、これが配線やセットアップが面倒なので、あまり使わなくなってしまったということがあるので、やはり簡単に使い始められるというのは大きいと思います。なんといっても、ケーブルが必要ないというだけでも大きな大きな負担が無くなります。装着も、伸縮性のあるバンドとベルクロで調整するだけなので、あっという間に完了します。

ただ、悲しいかな、日本人のアメリカ人（開発している人たちはきっとアメリカ人でしょう）との鼻の高さの違いを思い知らされます。私が装着すると、鼻の部分に隙間が生じてしまうのです。ここにほんの少しの隙間が発生してしまい、ここから光が見えてしまうのが玉に瑕です。これは、スポンジなどを詰めることで解消しそうです。昔、アメリカで購入したスノーボードのゴーグルも似たようなことが起きていたのを思い出しました。

さて、もうひとつPSVRと違うところで、かつ最近の他のVRヘッドセット違うのは、セットアップの最初だけスマートフォンが必要なのですが、その後はOculus Goのみで使っていくことができるということです。スマートフォンのスペックにも左右されないため、我らがNuAns NEO [Reloaded]でもまったく問題なく使用する事ができます。VRというと高いマシンスペックを要求しそうに思いますが、これはまったく無関係です。

自分自身はとっても没入感があり、いくつか無料のアプリをプレイしてみただけですが、これはとても面白いと思いました。とりあえず、初めての方は「Jurassic World: Blue」あたりと「Face Your Fears」などをやるだけでも面白いと思います。その他お勧めがあれば教えてください。

ストリーミングでプレイすると画質が良くないので、ダウンロードを選びがちですが、結構時間がかかります。それでも、素になってしまうのでどうしても端から見るとシュールな光景になってしまいます。

目の前に広い空間の壁紙が展開されていて、その上にメニューなどが並んでいるところを見回しているところです。中ではどんな感じに見えているかというと。

こんな感じで、昔の映画のマイノリティレポートの世界を再現するようなイメージです。これで、コントローラではなくて手を伸ばして操作することができたら、もうそのまんまの世界です。ただし、実際にはそのような操作方法だったら手が疲れて仕方がないので、コントローラーが正解だと思います。

最後に、やっぱりどうしてもまだ重いです。1時間ずっと付けていると首が疲れるようになります。もう少し軽くなってくれると良いなと思いますし、コンテンツのダウンロードなども早くなるともっと快適に遊べると思います。とはいえ、面白いのでこれからも遊んでいきたいと思います。