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【本当に使えるNuAns NEO [Reloaded]オリジナルカバー】装着試験編

投稿者: ようへい 日時: 5日(月) 10:00

長らくお待たせしました。前回の投稿に続き、装着試験編を開始します。

できればNuAns NEO [Reloaded]に合わせてデータを完成させて、皆さんも自由に3Dプリントができる状態にしたいところです。

さて、前回はDMM.makeに3Dデータをアップロードして注文するところまで完成しました。

それから待つこと一週間、どどーんとできてきました!

今回使用したナイロンは、やはりかなりの柔軟性がありつつも割れにくく、このケースコンセプトにはぴったりのようです。ただ、色がちょっとさみしく、塗装するか、最初から色付きのナイロンで成形したほうが良さそうです。

【使い方】

前回のモデル図面を見てわかった人もいるかと思いますが、これは、GoProのカメラマウントアダプターに取り付けられる形状になっています。

このGoProアダプターは、エクストリーム系スポーツでGoProカメラをどう固定するか、というものなので、強度が非常に高く、純正はもちろん、さまざまなサードパーティー製のマウントアダプターが発売されていて、選択肢が色々あります。

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【本当に使えるNuAns NEO [Reloaded]オリジナルカバー】3Dデータ作成~3Dプリント編

投稿者: ようへい 日時: 14日(火) 10:00

Reloading...

以前、偉そうにこんな投稿をしてから第2弾の投稿もせずに早一年、使えるどころかこんなの全然つかえねーじゃないか、などと各所からの誹りを受け、身を震わせ歯ぎしりをしつつ耐え忍んでいました。分かってはいるのですが・・・どーしても筆が進まず・・・・

が、いよいよ新しいNuAns NEOが出ることになり、もう一度頑張ろう、と心に決めました。Reloadedと同じく、こちらも再起動ですよ!! 何と言ってもNuAns NEOと同じTWOTONEが使える、ということなので、やる気もマックスです。

しかも、自転車で使いたかったので、普段から使っているWahooというサイクルコンピューターのアプリもAndroidであれば対応しますし、これはいよいよNEOの時から溜めていた500円貯金を解放し、新機種の購入をする時期が来たのかもしれません!!


Planning...

前回はまずはデザインの検討をしていました。基本的には自転車のハンドルにワンタッチでNuAns NEOを取り付けることができるアダプターです。コンセプトとしては変わらないので、今回は3Dデータを起こします。


Modeling...

使うソフトですが、前回の時点ではシンプルで高機能、しかも安価でオススメの3DCADソフトで作ろうと考えていました。しかし、時間が経ち3DCAD業界も変わり、AutoDesk Fusion 360というCAD業界の最大手からキラーCADソフトが登場しました。多機能でありながら、非常に安価で、個人、研究者向けには3年間は無料で使えるという驚きのソフトです。クラウドベースでデータを保存し、アプリ自体も頻繁に更新を繰り返しています。

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ということで、今回はFusion 360の勉強も兼ねて、これでモデリングをしてみました。

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亀のこうらのようなiPhoneケース

投稿者: ようへい 日時: 23日(木) 10:00

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昨年末より新たにiPhone用クリアケースをリリースしました。「Turtle」、つまり亀と名付けられたこのケース、なぜ亀なのか、と申しましますと、サイド部分は柔軟でありながら、背面は亀の甲羅のように固い、という構造から名付けられました。

その亀にも二種類の亀がいて、一つはTurtle Damper、もう一つはTurtle Hardです。

2匹の違い

Turtle Damper
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iPhoneが落下した時に衝撃を受けやすい角に対して、衝撃力を和らげるために柔軟性のあるTPUを厚くして保護。独特な形状で手に馴染んで滑り落ちにくく、落下に強いクリアケースになりました。

Turtle Hard
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背面のPCに三菱エンジニアリングプラスチック製の超強化樹脂、ユーピロンを採用。車のヘッドライトなどにも使われる、透明度が高く非常に高い表面硬度を持った特殊な樹脂を使用し、引っ掻き傷などにもとても強くなっています。

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家庭菜園の必需品

投稿者: ようへい 日時: 16日(月) 10:00

今年の3月から私の住んでいる志木市が運営している市民農園を借りて家庭菜園にはまっています。初心者なりに毎週末に畑に行ってせっせと世話をしています。

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野菜の価格が高騰しているので野菜作りのモチベーションも上がるのですが、やはり自然相手はなかなかに難しく、周りのおじいさんおばあさんの畑と自分の畑の成長の違いに愕然とさせられています。

どうやら土の作り方とタネの蒔き時が重要らしいということがわかってきましたが、なかなか一朝一夕ではわからないですね。

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経験がない分、テクノロジーをフル活用しようとiPhoneを使って気温や蒔き時を畑の上で調べていますが、そんな時に活躍しているのがFLEX 3D AR光反射防眩 液晶保護ガラスです。

iPhone自体が生活防水に対応したとはいえ、泥のついた指でiPhoneの画面を触るのは憚られるのですが、このFLEX 3Dであれば画面の縁まで覆っているので遠慮なく画面にタッチができます。

また、AR効果は日差しの強い畑で大きな効果があり、液晶画面に対する太陽の反射光を劇的に落としてくれるので、調べ物をしているWEB画面などもFLEX 3Dをつけていない時よりもくっきりと表示してくれます。

例えば野菜のタネを蒔いた範囲を写真で確認したり、収穫できたものを隣の方に写真で見せびらかしたりする時に、このARは非常に大きな効果を発揮します。

このARは一枚一枚、ガラスにコーティングをして実現しているのですが、元の色彩を落とさずに、環境光の白飛びを抑えることで、むしろ画像のコンストラストを高め、よりくっきりと見せてくれる効果があります。

実際にARの効果をお伝えしたいと思います。

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こちらはiPhoneの真上から蛍光灯を当てた時の画像です。文字入れ以外、一切加工していません。右半分にARコーティングをしたガラスを重ねています。

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アイコン周りを見てもらうと、ARコーティングによって反射光が抑えられ、より見やすくなっているのがわかると思います。

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表面硬度の"H"ってなんだろう

投稿者: ようへい 日時: 24日(木) 10:30

スマホ用液晶保護フィルムやガラスなどの製品パッケージをよく見ると、「表面硬度 9H」とか、「表面硬度 3H」などと記載されていることが多いと思います。

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なんとなく硬いのかな、という印象だけで、実際これは何を表しているのかがわかりづらかったと思います。せいぜい、数字が大きければ大きほど硬いのかな、くらいの印象だと思います。

そこで今回はこれは何を表しているのか、どのような計測をしているのかをご説明いたします。

表面硬度とは

正確には、JISで規定されている「塗料一般試験方法-第5部:塗膜の機械的性質-第4節:引っかき硬度(鉛筆法)」というのが正式な名称になります。塗装塗膜の硬さ、傷の付きにくさを数字で表すための規格になります。

詳しい内容は日本工業標準調査会(JISC)のページで閲覧できます。自動車などの塗膜の強さを表すのに主に使われています。最近ではスマホ用の保護フィルムの表面ハードコート層の硬さを表すのにもよく使われています。

JISのタイトル、「引っかき硬度(鉛筆法)」を読んでわかる通り、実はHや、3Hなどという表現は、鉛筆の芯の硬度を表しています。鉛筆の芯の硬度は6B 5B 4B 3B 2B B HB F H 2H 3H 4H 5H 6Hの順番で硬いということになります。

計測方法

・鉛筆の木部だけを削り、芯が円柱状になるように5~6mm露出させます。

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・芯の先端が平らになるように研磨紙に垂直に当ててこすります。
・鉛筆の先が塗装面に対して750g±10gの加重をかけます。
・鉛筆の角度は45±1度に設置させます。
・0.5mm~1mm/sの速度で7mm以上の距離を動かして計測します。
・目視で塗膜塗装が取れた引っ掻き傷を生じるまで鉛筆硬度をあげて試験を繰り返します。
・傷跡が生じなかった最も硬い鉛筆硬度を該当硬度として表します。

この試験は手の力加減で測ってもいいのですが、正確に計測するためにJISでは専用の器具を使うように推奨されています。

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iPhoneとブラックの歴史

投稿者: ようへい 日時: 27日(火) 12:00

いよいよ発売されるiPhone 7ですが、新色ジェットブラックの人気が凄いのか、Apple Storeでも11月の発送予定になってしまっています。

ジェットブラックも良いのですが個人的にはブラックが非常に気になっています。実はよく見ると非常に「濃い」ブラックになっています。

【iPhoneとブラック】

この「ブラック」というカラーはiPhoneにとってずっと鬼門でありました。

iPhoneとブラックの歴史を紐解いていくと、iPhone 3Gで初めてブラックの筐体カラーが出ました。このときはまさに漆黒のブラックだったのですが、素材はプラスティックにハードコーティングを施したものでした。

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その後、iPhone 3GSを経て、iPhone 4が発売されました。iPhone 4はガラスの背面を採用し、これまた漆黒のブラックを実現していました。

【アルミは使っていれば傷つくし、アルミの地金が出てくるのは普通だよ。】

そしてiPhone 5が発売されます。このiPhone 5はより薄型、軽量化を進めるために背面はアルミニウム素材となりました。

このアルミニウム素材というのは、プラスティックと違ってアルミニウム自体に着色することができず、表面にカラーを乗せるしかありません。塗装ではすぐに剥がれてしまうので、アルマイト(陽極酸化処理)という化学変化を利用した着色でブラックを実現しました。

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しかし、アルミニウムはやわらかいため、傷が入るとすぐに中からアルミニウムの地金が露出してしまいます。特にブラックでは傷が非常に目立ちやすく、Appleは色々と指摘を受けたようです。

当時のシニアバイスプレジデント、Philip Schillerの回答は以下の通り。

Any aluminum product may scratch or chip with use, exposing its natural silver color. That is normal. アルミは使っていれば傷つくし、アルミの地金が出てくるのは普通だよ。

画像を見ていただけると分かるのですが、現在のiPhone 6と比べても非常に深いブラックで発売されました。これほど濃いブラックはちょっとした傷でもよく目立ち、おそらく製造、輸送段階でも傷不良が非常に多く発生したと思われます。

上記の発言とは裏腹に、Appleとしては大きなトラウマを抱えたのではないでしょうか。これ以降、Appleはブラックカラーの濃度をどんどん落としていくことになります。濃度を落とすことで傷を目立ちにくくしていったと考えています。

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逆の発想から生まれた耐水ケース

投稿者: ようへい 日時: 9日(金) 12:00

皆さんがスマホを購入するときに何を基準にして選んでいるでしょうか。

画面サイズ、処理速度、カメラ解像度、などなどいろいろありますが、やはり、「防水」であることを重視して、XperiaやGalaxyを購入する方も多いと思います。

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こういった防水機器は、端末のスロットにキャップを取り付けることで防水を実現しています。このキャップですが、爪でこじるようにして開ける、ちょっと面倒な機構になっています。

SDカードやSIMスロットは滅多に開けることがないのでそれでも問題ありませんが、Xperiaも含め、過去の防水端末は、Micro-USB端子にもキャップが用意され、充電のたびにキャップの開閉が必要という仕様になっていました。

それが、最近の機種ではキャップレス防水端子という名目で、端子むき出しのままでも防水性が確保できるようになりました。

また、Xperiaでは水滴が画面についていても誤動作を防ぐタッチ技術なども盛り込まれています。

お風呂で使用したり、雨の中に出たり、釣りで使ったり、煩わしさを全く感じさせずどこにでもシームレスで使える現在の防水端末はスマホの使用用途を広げる、大きな進化を遂げています。

余談ですが、最新のXperiaやGalaxyでType-C端子が出ていないのは、このキャップレス防水に対応した端子の開発ができていないからではないでしょうか? 開発さえ終われば、すぐに変更されると予想しています。

さて、このように進化した防水端末ですが、その防水端末に装着するケース、アクセサリーはどうでしょうか。

プラスティック製のハードケースであれば問題はありませんが、TPUなどは繰り返し使っていると加水分解を起こして変色してしまいますし、ケースで主流の手帳型ケースではほとんどがPUレザーを使用して、水没することを想定していません。

せっかく端末がキャップレス防水などの進化によってそのまま水に入っていけるようになっても、ごく一部のケース以外では水に濡れることができなかったのです。そのため、風呂で使うときは一度ケースから外すなどの手間が必要になっていました。

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例えばiPhoneのように防水性能のない端末であれば、当社でも扱っているCatarystのような完全防水ケースが開発されています。

しかしながら最初から防水機能のついたスマホ用のケースには、そういった機能があったでしょうか。当然ケース自体に"防"水機能は必要なく、携帯電話と同等レベルの"耐"水効果があれば十分です。

そういった逆の発想から、Xperia X Performance向けにFlip Note Case AQUAを開発しました。

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開発者 一番人気のSimplismケース

投稿者: ようへい 日時: 30日(木) 12:00

開発者に関わらず、トリニティのスタッフはできる限り、仕事でもプライベートでもiPhoneとNEOを使っています。

自分たちで欲しい機能は何か、を考えて新しい製品開発に進めています。

製品一つ一つにあったらいいなの機能が詰め込まれているのですが、なかなかパッケージやWEBページの製品説明だけでは実際に使ったらどうなのかのかがわかりにくいため、特にオススメのケースについて、使用レポートを出していこうかと思っています。

開発者からのレビューですから、どうしてもメリットの報告が多くなってしまうのですが、こう使って欲しい、こう使うと便利、と伝わることがあるのではないかと。

そこで、タイトルの開発者一番人気のケースから紹介させてもらいます。

開発者一番人気と言いつつ、開発スタッフの中でも意見が分かれる中で、まずは私にとって一番のケースのご紹介です。

[BillFold] Flip Note Card Case for iPhone

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このケースの便利さはなかなかお伝えするのが難しいのですが、構造とサイズ、収納量のバランスがうまくできた製品です。個人的な製品感想ということで、私の生活に必要なものから有用性を説明していこうと思います。

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本当に使えるオリジナルケースの作り方 その1

投稿者: ようへい 日時: 26日(火) 12:00

私は普段からSimplism / NuAns 開発のほとんど全てに携わっていますが、製品を開発する上で、どうしても製品のコストや市場性、製品の強度や量産の実現性などを加味したうえで製品化をしています。そのため、企画段階で中止になったアイデアが溜まっています。

個人的にはサイクリングが好きで、サイクリングに対応した製品を出したいと思っているのですが、市場性など、現実的なことを考えるとなかなか製品化の難しいアイデアがあり、これを個人用として形にできないか、と考えていました。

そこで、Simplism製品とは別に、自分用製品プロジェクトを立ち上げて、ここで作り上げていこうと考えています。3Dのモデリングなどは超初級レベルですが、製作過程を共有していくことで、少しでもオリジナルケースに興味のある方の参考になればいいですし、いいものができれば3Dデータを公開できたらいいな、と思います。

プロジェクト名:NuAns NEO Cycleプロジェクト

用途:自転車(ロードバイク)とスマホを結びつけ、普段使いでもシームレスにつかえるケース

スマホにはナビアプリや、走ったルートを記録するGPSアプリなど、様々なサイクリングアプリがありますが、走行中でもすぐに見られるようにするためには、ハンドル周りに汎用のスマホホルダーなどを取り付けなければならず、どうしても大きくなりがちで、コンパクトに収めることが難かしいのです。

また、取り付け、取り外しも面倒なため、出来るかぎり操作を最小にしてサイクリング時と普段使いで切り替えられる構造が欲しいと思っています。

対象製品:NuAns NEO

私たちSimplismとデザインユニットTENTでコラボして作っているWindows 10 Mobile対応のNEOは、「コアコンセプト」というシステムにより、外郭を自由に作り上げられる様に、3Dデータを公開しています。今回はこれを利用して作ってみようと思っています。

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Apple Pencilコネクター新規形状の謎

投稿者: ようへい 日時: 17日(土) 15:13

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Appleは今までタッチペンの必要性について疑問を呈し、純正のタッチペンを発売することはありませんでした。

しかし、とうとう11月に発売予定とされているiPad Pro専用ペンとして、Apple Pencilの発売を発表しました。実際、iPad向けのアクセサリーとしてもタッチペンの需要は根強く、当社のタッチペン、「Grip Touch pen」も異例のロングセラーを続けており、よりプロ用途向けの販売が大きいと思われるiPad Proに合わせてきたのはうなずける話です。

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スムーズに書いている動画を見ていると、ワコムのペンタブタブレットにも対抗できそうなレスポンスに見えますし、チーフデザイナーのジョナサン・アイブも大きく関わっているのであれば、ドローイングとしてちゃんと使えるレベルで出してくると考えられ、発売が非常に楽しみです。

ところで、このApple Pencilは、ペン先にスプリングダンパーを付けて、筆圧を再現するようです。そういったセンサーや通信のためにバッテリーを内蔵しています。

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このバッテリーへの充電方法が非常にユニークで、ペン側にLightningの端子が付いています。今までのAppleデバイスであれば、デバイス側にはLightningの受け口が搭載されて、USBチャージャーなどからLightingケーブルを介して充電するのが一般的です。Lightningの受け口からデバイス側に供給される電流量は微弱なため、Apple Pencilのバッテリーも非常に小さいものと予想され、頻繁に電源供給することを想定していると考えられます。

iPad Proを外で使うことを考えたときに、ケーブルを常に持ち歩かせるのでは大変なので、Apple Pencil側にLightning端子を付けたのではないでしょうか。そして、この位置にLightning端子を付けたことで、一つ大きな問題が発生します。

それは、充電時にiPad ProからApple Pencilが垂直につきだしてしまう、と言う問題です。

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