- 11月
- 2024年12月
今週はずっと中国に来ていて、新製品の開発やその他ミーティングを続けていました。インターネットの普及により、多くのことがネットを通じて行なうことができるようになりましたが、モノ作りという意味ではどうしても「モノ」がその手になければ確認できないことがたくさんあり、またその修正やニュアンスを伝えるためにも直接ミーティングする必要があります。微妙な仕上がり、素材感、手に持ったときのホールド感などなど、直接手に触れてみないと最終的な確認ができないのです。
もちろん、ネットがあるからこそデータのやり取りなどは格段にスピードアップしていますが、いくらITの時代といっても、ここは相変わらずといえます。
また、クライアントのボスである私が現地に入ることで、工場などに緊張が走り、指示も直接していくので分かり易く動きやすいので、物事が早く進むようになります。金型の工場がスケジュールから遅れていたら、そこに乗り込んで終わるまで夜を徹してやってもらうという荒技にも出るときがあります(ときばかりという噂も)。
朝は9時から、夜は午前0時を過ぎる毎日を過ごしながら、製品を仕上げています。写真用に戦場さながらの状態で、時には怒鳴り、時には笑い、時には泣きながら、我々の製品はできあがっているのです。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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