- 11月
- 2024年12月
2011年の年末を飾るSimplismクリスマスキャンペーンでしたが、「・高級イヤフォン:1名iPodやWALKMANの音楽を聴くために最適な当社選定の高級イヤフォン。」について、疑問を抱いた方も多かったのではないかと思います。私は「高級イヤフォンはなんせ高級なものですし」と書いていたのですが、「高級」という言葉はひとそれぞれ違うわけですし、高級と言いつつもしょぼい商品になるんじゃないか、と疑われた方もいらっしゃったかもしれません。
正直にいえば、このキャンペーンを始めた段階では何にするかは決まっていませんでした。ただ、やっぱりiPodでもWalkmanでも、音楽プレーヤーを買われた方というのは音楽を聞くのが目的であろうということで、より良い音質で聞いてもらい、イヤフォンを変えるだけでも新たな音楽の世界が拓けてくるということを体験して欲しいと思ったのです。
特にiPodシリーズを純正のイヤフォンで聞かれている方には、本当に今まで聞こえてきていた音楽とは違うモノを感じていただきたかったのです。高級、というのは比較としては高価とも言えますが、これは普段自分では買わないだろうなという領域の価格帯にして、別世界を体験していただきたかったということでもあります。
では、世の中に溢れるヘッドフォンの中でただ高いというだけでなく、新しい世界を見せてくれるヘッドフォンをどのように選んだら良いかと悩んだ末、ここは信頼できる方に選定をしていただこうと思い至りました。
(前置きが長くてスミマセン)
そしてお願いしたのが、AVにも強く、コンピューターやITにも通じているという多才な執筆で有名なジャーナリスト本田 雅一氏(@rokuzouhonda)です。私がこれまでずっと愛読していたHiViという雑誌に執筆されていて、一読者として尊敬していた方でもあります。勝手に「本田 雅一セレクト」と銘打たせていただいてAKG K3003を選定しました。本田氏には推薦のコメントまで丁寧にいただきましたので是非ともお読みください。もちろん、本当に高級です。ここではあえて価格を書きませんが、ネットの世界を回っていただければその売価はすぐに出てくると思います。私もオーディオが大好きで、それなりに高級なイヤフォンを使ってきましたが、それでもここまでのモノは初めてです。
たった1人の当選者にはなりますが、このAKG K3003で新しい世界を体験していただければと思います。なお、こんな高級はイヤフォンでどんな曲を聴いたらその真価を発揮できるのか、(私も含めて)分からない方もいらっしゃると思います。そこで本田氏には3つのCDを推薦していただきましたので、当選された方も、そうでない方も(なぜか)手に入れてはいかがでしょうか。
ジュリアフォーダム、スティングのバックギタリストとして有名な彼の癒し系CD。クラシックギターの美しい音色を支えるベースの低音が重要。広帯域な3003の本領発揮。
定番中の定番。立体感に溢れ、ひとつひとつの音の質感に優れた名盤。超低域の再生能力に加え、各所にちりばめられた良く聴かないと気付かない小さな自然の音、動物の鳴き声などを発見できるのも3003ならでは。
ジェイミー・カラムがジャズシンガーから大きく脱皮した一枚 ‘Twentysomething’ アナログ録音に拘ったこの作品は、ジェイミーのアルバムの中でも最高に近い音質。なぜかSACD盤よりCD盤の方が良いマスタリング。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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