- 11月
- 2024年12月
エコレザーを使用した、MacBook AirとMacBook Pro Retina用スリーブを発売 | トリニティ株式会社
まず初めにはっきりさせておきたいことがあります。私はこのエコレザーという素材が大好きです。特に最近使っている、ブラック、ブラウン、レッド、グリーンは定番としてこれからもずっと使い続けていきたいと思っています。
エコレザーを初めて使ったのが【Simplism】iPhone用 テクスチャー背面シート [Textured Back Protector for iPhone]で、この時に素材としての成り立ちやその質感、香りや手触りなどに惚れました。さらに、元々捨てていた素材を再利用していることのエコ感と、それが故にコストダウンできるということで本革と比べれば圧倒的にリーズナブルに仕上げることができるのです。
そんな、エコレザーを使ったMacBook Pro/Air用スリーブができあがりました。
このBook Sleeveシリーズは、ベースにはポリウレタン素材を使用した【Simplism】MacBook Air用スリーブ [Book Sleeve Air]と【Simplism】MacBook Pro 13″/15″ Retina用スリーブ [Book Sleeve Pro 13″/15″ Retina]があります。これはこれで絶対的な価格としては安いので継続して販売をしますが、ワンランク上の高級感を求める方のために、今回はエコレザーを採用したBook Sleeveシリーズを作ることにしたのです。
エコレザーのもうひとつの利点として、「取り」を大きく取れるということがあります。たとえば、Book Sleeve Pro 15インチなどを見てみると、フラップになっているフタ部分を広げた大きさまでが1枚になっています。これほどの大きさを本革で「取る」ことはかなり困難です。「取る」とは革から製品に使用する分を切り抜くことですが、当然小さければ小さいほど融通が利くのでたくさんの製品を作ることができ、結果としてコストは下がります(1枚の革から作れる製品が多いので)。大きい面積を取る製品はそれだけで1枚の革をかなり消費してしまうので、「取り」が悪いと言え、コストとしては高くなります。
また、本革の場合、当然ですが1枚1枚が生きている動物から取るためにコンディションが違ったり、場所によっては使えないところがあるので、これほどまでに大きな面積は一般的には作れないので、「繋ぎ」を入れると言い、何枚かの小さな革に分けてそれを繋ぐことで1枚の大きな革にする作業が出てきます。デザインによってはそれをデザインのように見せるために違う革をつなぎ合わせたりしています。
エコレザーの場合には一度粉砕して固め直しているのでばらつきがなく、なおかつ 生地のように原反が大きなロールになっているので、今回のように大きな面積でもつなぎ目なく、安定した品質で生産することができるのです。
というわけで、製品としては非常にスリムなスリーブで、私は個人的にはレッドをMacBook AirでもProでも使用していますが、毎回、出し入れするたびに格好良いなと独りごちるほどです。そして、それがなんとこの価格で手に入るのですから、みなさまにも使っていただかなければいけないと思ってリリースをしました。
ちなみに愛用している【Bluelounge】キックフリップ・MacBook Pro用フリップスタンド [Kickflip]と併用しても使うことができますのでご安心ください。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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