- 9月
- 2024年10月
創業時には経費削減のためにオフィス自体を構えずに自宅で仕事をし、その後に小さなオフィスに移動するもすぐにいっぱいになり、現在のオフィス「ザイオン」に移ってきたのがおおよそ6年前のことです。倉庫物件を借りて内部だけ大改装して、格好良いおしゃれなオフィスを作って居心地良く仕事をしたいなという思いでかなりの投資をしました。その後、オフィスを広げたり、トリニータができたりして外装以外はすべて改装したということになります。
社員も増えてきて、作っている側の思いと使っている側の思いに乖離も出てきたところで、社員発のアイディアで新しいルールができました。掃除や片付けなどを全員で取り組むこと、です。
全員、ということは私も含まれているので、今回はトイレ掃除に精を出しました。元来、細かいところを気にするし、きれい好きなので、ザイオンが散らかっていたり汚いととても気になっていたのですが、ひとりひとりの意識が変わらないといけないなと思っていたので、ちょうど良かったのです。経営する側はオフィスを第2の家のように思っていたりしますが、社員の意識がそこまで高まるかというと、それはそう簡単なことではありません。
床掃除やゴミ出し、ミーティングルームなどを拭いたりコーヒーメーカーの掃除や備品の補充、車の洗車など、個人個人で使うところではないところを全員で綺麗にしたり片付けたりしていくのは、自分で実施したので崩したくないという意識が働くわけです。当社は掃除会社と契約もしていないですし、総務という部門もありませんので、全員で取り組んでいくしかないし、誰かだけがやるということではないということで、全員の意識が高まって常に綺麗にしようということが続いていると思います。
全部持ち回りなので、全員がすべての場所を順に担当します。私は今回の担当がたまたまトイレでしたが、実際にやってみるととことん綺麗にしたくなるし、その後は汚くしなくなると思います。ちなみに、当社では男性もトイレでは座ってしなければいけません。入社時に読むべき掟に書かれています。掃除する人の気持ちになれば、自分もすることを考えれば、飛び散る可能性のある仕方はできませんよね。
というわけで、トイレは座って用をたすというルールは、当社に来社いただいた方にも適用されますので、なにとぞよろしくお願いいたします。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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