- 11月
- 2024年12月
こんにちは、あさすけです。クリスマスの繁忙期に向けて、トラットリア・トリニータもそろそろ準備をしなければ。。。。と、落ち着かなくなってきました。
先日、シェフと社長、私の3人で、レストランの近況報告と来年5月までどんな風にお店を運営していくかを話しました。その中で、社長から「トリニータの看板メニューをつくろう」と提案がありました。今日はそんな「看板メニューづくり」についてのお話です。
シェフは「旬の食材を使った季節のメニューをお客様に楽しんでいただきたい」という気持ちが強いです。言い換えると、特定のメニューで勝負するというスタイルではありません。これまでにも何度か、シェフと看板メニューを作ろうかと話したことがありました。すると、いつも決まって、「手打ちパスタ」と「炭火焼き」がイチオシと話していました。シェフが手打ちパスタと炭火焼きに情熱を注いでいるということは、メニューづくりや日々の会話を通じて、十分伝わってきます。しかし、お店の看板メニューとしてはインパクトに欠けてるのかなぁ。。。と感じていました。私自身、「海鮮丼が食べたいから、せきねという和食屋さんに行こう」 「西京焼き定食が食べたいからデニーズに行こう」というように、「食べたいもの決める⇒お店選ぶ」と考えることが多いからかもしれません。
今回はシェフのスタイルとは少し外れますが、チャレンジと思って看板メニューをつくろう!ということに決めました。
社長との打ち合わせから数日後、まずは、シェフと看板メニューについて、軽く話してみました。「何がトリニータの看板メニューになりそうかなぁ。。。」とシェフに問いかけたところ、開口一番、「看板メニューって、たいてい、多くのお客様に愛されるようになったメニューで、長く営業している中でこの店と言えばこれだよねという風に自然と決まっていくものだと思っているのですが。。。」とシェフに言われました。確かに。深く納得。
シェフが以前働いていたイタリアンレストランの話を教えてもらいました。とあるテレビ局から取材を受けたことがあり、そのテレビ局のスタッフから「カルボナーラを作ってください」と言われたそうです。当時、カルボナーラは他の料理と変わらない通常メニューとして提供されていたそう。しかし、テレビでカルボナーラが取り上げられた日以降、来店されるお客様はみな一様に、カルボナーラを注文するようになったそうです。一気に、お店の看板メニューになってしまいました。
とはいえ、とあるテレビ局が来てくれるのを待っている訳にはいきません。「看板メニューができるには、レストランの長い歴史とお客様から愛されることが必要」なのは十分納得しましたが、やはり何もしないで歴史を積み重ね続けるわけにもいかないです。そこで、シェフにスタッフからアイデアを聞いてもらったり、 普段ホールで働いていて感じるお客様の好みを出し合うことにしました。
ちゃんと看板メニューを決められるか。。。看板メニューになってくれるか。。。予想がつきませんが、まずは1ヶ月、アイデアを練ります。
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このブログを書いたスタッフ
経営企画
あさすけ
とてつもない悩み性であったが、この会社に入ってから「死なない! 大丈夫!」が合い言葉に。日々、色々な人に助けられながら元気に働いている。透き通った歌声の、トリニティの看板娘。
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