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トリニータの始まりと終わり。営業日は本日(2022/3/27)まで。

2022.03.27

前回、トリニータの閉店の記事を書く際に、トリニータの始まりについて書いた記事があると思っていたのに探してもなかったので、本日(3/27)最終営業日に改めて成り立ちを書いてみたいと思います。

トリニータは元々は倉庫だった。

トリニータというよりも、トリニティオフィス「ザイオン」は元々、倉庫物件を探していて見つけた場所でした。もっと小さなオフィスが手狭になって移転を考えた際に、1階の倉庫に商品がありいつでも見に行ける状態で、2階にオフィスがあるというのがその当時の理想形だという結論になりました。その条件で探していたところ、ちょうど製麺所と倉庫になっていた現在の場所を見つけてトリニティのオフィス兼倉庫としてスタートしました。

今からは想像できない倉庫から生まれ変わりました。

その後、ビジネスが拡張していき、1階の倉庫に入れておけるような物量ではなくなってしまい、結局外部の倉庫に委託するようになり、1階が空くようになってしまいました。ザイオンは正面から見て2つの棟に分かれている特殊な構造で、向かって左側は人数も増えてきていたのでオフィスとして活用していこうということになっていたので、リノベーションしてオフィスに転換しました。

しかし、向かって右側の現トリニータの場所は特に活用できる用途もなく、がらんどうの状態でした。

はじまりは偶然から。

トリニティは現在のザイオンに移ってきた当時は10人に満たない人数だったということもあり、自分たちでランチを作って食べて片付けていました。

しかし、前述のように少しずつ人数が増えていき、自分たちで買い物をして、作って、食べて、片付けをして、という一連の流れがランチタイムとして2時間くらいになってしまうようになり、そんなに長く休憩になってしまうのも業務に支障をきたすということで、途中で止めていました。

トリニティメンバーとの懇親会も行なっていました。

私は、自分自身も食事に気をつけている方で、社員にも健康な状態でいてほしいと思っているので、ランチを作らなくなってから、コンビニ弁当とかになってしまっているのが気になっていました。

そんな中、私が志木駅周辺で大好きだったレストランが閉店するという話を聞きました。そのシェフにその後どうするのかを聞いたところ、まだ何をするか決めてないということだったので、ではザイオンの1階でレストランをやりましょう、その際に社員向けのランチも提供して欲しいという話をしたところ、とんとん拍子に話が決まりました。

このような経緯で作られたトリニータですので、採算を考えるよりも、トリニティという会社にあったデザイン、ITシステムを利用した効率の良い運営などを実現できることが重要でした。味についてはシェフの腕はすでに何年も食べているのでわかっていたので何の心配もありませんでした。

内装も設備も、採算を考えていたらできなかったであろう投資をして、確かおおよそ3,000万円くらいかけたと思います。それに、知り合いがやっているオンライン予約システム「トレタ」がちょうどローンチするタイミングだったので導入して予約台帳をデジタル化したり、iPod touchやiPhoneでオーダーを受けられるシステムを導入し手書きをなくして集計を簡単にできるようにしたり、アルバイトのタイムカードもiPadアプリで行なうようにして一瞬でアルバイト代の集計ができるようにしました。

今思えば、これこそが今流行りのDXなのだと思いますが、そのときには飲食店の非効率なことを止めようということだけを考えていました。

このような形で、トリニータはスタートしました。

シェフの交代を経て、セカンドシーズンに突入。

レストラン運営というのは、チェーン店でシステム化され、誰が料理を作っても同じというようにしない限り、常にシェフに依存する形で運営することになります。そして、私が知る限りというかなり狭い範囲ではあるものの、腕があるシェフのほとんどは頑固です(笑)

ランチタイムは、地元周辺の方々の集まる場所として人気のレストランとなっていました。

初代シェフが去ることになり、その時にサブでシェフをやっていた現在のシェフが継いでくれたので、なんとか閉店を免れましたが、その時に継いでもらえなかったら閉店するところでした。そういう意味で、飲食店を運営するというのは究極の属人化となるので継続リスクが常につきまといます。

全国でも希少な尾崎牛を出していました。

その後、2代目シェフになってから今日までの間、さまざまな取り組みをしたり、コロナ禍に悩まされたりいろいろなことがありました。それでもトリニータのコンセプトを理解し、味にも満足していただいた方々に支えられて今日までやってきました。

私個人としては、現在のトリニータはオープン当初からのコンセプトを引き継ぎつつ、現シェフの工夫や素材のこだわりなどが融合してとても良いお店になっていたと思います。美味しい料理ばかりだったと思いますが、私は特にパスタ系とエビのアヒージョが大好きでした。

ひいき目なしにどれも美味しいのですが、その中でも一番好きなのがエビのアヒージョでした。

最後になりましたが、閉店の告知をしてから約1ヶ月の間、たくさんの方々にお越しいただき、開店時と同じくらいものすごい盛況な毎日でした。最後に食べておこうと思っていただけたのは、トリニータというレストランの存在がみなさまの心に残っていると言えます。愛されていたのだなと改めて感じつつ、これからの展開を進めていきたいと思います。

実は、ドルチェも手作りで美味しいものが多くありました。

これまでトリニータに来店いただきましたみなさま、シェフをはじめアルバイトの方々、本当にありがとうございました。今後にもどうかご期待ください。

このブログを書いたスタッフ

プレジデント

ほっしぃ

音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。

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