- 10月
- 2024年11月
ちまたでは、そろそろiPodのモデルチェンジが行なわれるのではないかという憶測が流れているようです。iPod周辺機器を販売している身としてはただならぬ関心を寄せている話題ではありますが、実のところ、それほど近い時期にはないのではないかと考えています。もちろん、想像の域を超えるものではないのですが…。
iPodの近い将来については下記のようなマイナーチェンジが考えられます。
・5G iPodの容量アップ
U2 Special Edition(限定と思われがちですが、「特別仕様」なので限定ではありません)が発売されたことにより、5G iPodの大幅なチェンジはすぐにはないように思えます。ただし、30GBのみですので、もしかすると60GBの方は容量アップをする可能性があります。アップするとすると100GBあたりでしょうか。また、100GBへの大容量化との組み合わせで、一部の映画会社だけかもしれませんが、映画の販売を開始するかもしれません。タイミングとしては抜群です。
・iPod nanoの容量アップ
6GBあたりが登場してくるのではないかと思います。他にはあまり思いつきませんね。動画再生はしないような気がしています。理由はiPod nanoでは十分なクォリティを提供できないから。どうしても解像度が足りないですから、中途半端に見せるというのはAppleらしくないと思います。
・iPod shuffleの価格改定
iPod shuffleのラインナップがなくなるのではないかという話もよく聞きますが、1万円以下で買えるエントリーレベルの製品はiPodファミリーに必要と考えます。フラッシュメモリーの価格から考えると、512MBは4,980円あたりになり、1GBでも7,980円くらいでインパクトを持たせる可能性があるのではないでしょうか? ここで買いやすい価格を提供して、iTunesやiTunes Music Storeの世界を体験してもらい、さらに夢を広げてiPod nanoや5G iPodへの道を提示するのが正しい姿なのではないかと思います。その意味でiPod shuffleの価格帯のラインナップは維持すると思うのです。
ただし、iPod shuffleがデザイン変更の可能性を一番秘めていると思われます。発売時期から考えても、次回候補としては有力でしょう。
では、どのように変わるか。価格を現在の水準でキープするのであれば、内蔵メモリーの容量をアップはするものの、液晶はつけない(コスト的につけられない)のではないかと思います。日本的発想ではありますが、1行表示のモノクロ液晶はあり得る線かもしれません(Apple的ではないのであまり望みませんが)。デザイン的には現在のUSB端子に直接差し込むスタイルは変えないのではないかと思っていますので、多少コンパクトになる可能性はありますが、あとはあまり思いつきません(予想になってない…)。最近のAppleの傾向から考えると、ブラックモデルが追加されることは間違いないでしょう。
いずれにせよ、機能に関しては変わらず、iPod nanoがいきなり登場してきた時のような衝撃的な大きな変更はないのではないかと思います。
ちょっと長くなってきてしまい、さらに「その先」についてはもっと長くなりそうな予感なので、次回に改めようと思います。この前半は大した話ではありませんでしたね…。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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