- 9月
- 2024年10月
前置きとして「たぶん」と付いてしまうのですが、iPod nano(2nd)の発表からちょうど3週間の今日、どこよりも早くiPod nano(2nd)用シリコンケースの販売を開始できることになりました。少し弱気な表現なのは、本当に一番なのかは調べようがなかったからです。当社ウェブサイトのNewsコーナーでは特に記載していませんが、プレス関係者向けリリースメールでは「国内初」というタイトルを付けてしまいました。「たぶん」問題ないでしょう(笑)。
今週末の3連休には「たぶん」当社の製品のみがiPod nano(2nd)用シリコンケースとして店頭に並ぶのではないかと思われます。インターネット上の掲示板などではAppleの秘密主義の度が過ぎるので対応アクセサリーがまったくないままiPod nano(2nd)を買わなければならない、というような意見も見かけられました。これで、たったひとつだけではありますが、大切なiPod nano(2nd)を守る手段を提供できたことになります。
そして、この製品は私が手がけた最初の製品でもあるのです。これまでは前職も含めて輸入代理店としての役割を果たしてきており、基本的に製品開発に協力はしつつも、オリジナル商品を作ることはありませんでした。しかしながら、今回いくつかの目的を達成するためにはオリジナルでやるしかない、という結論にいたり、初めての製品開発を行なうことにしました。
iPod nano(2nd)が発表されてから今日までの間、山あり谷ありとさまざまな出来事があり、かなり多くの時間をこの製品に費やしました。秘密のプロジェクトとして台湾に行ったのもこの製品のためでした。そして本日、発表にいたり、正確な発売日を設定できたことを大変嬉しく思っています。
次回以降、この製品開発の表も裏も含めてレポートをしてみたいと思っています。製品を一瞥するだけでは「ただのシリコンケース」で特に大きな特長があるわけではないと感じられると思いますが、その細部ひとつひとつに渡りいろいろなストーリーが隠されているので、是非ともみなさんにご紹介したいと思っています。このようなレポートは見たことがないので、「禁じ手」なのかもしれませんが、私は当社の代表取締役なので、いわゆる社長です。つまり、だれに怒られることもなく、クビになることもない(はず)ので書いてしまおうと思います(笑)。多少自己満足気味ではありますが、ぜひともご期待ください。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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