- 10月
- 2024年11月
[製品開発ストーリー Vol.13] カラバリ登場のつづき…
製品開発ストーリー自体は前回でいったん終了しましたが、今回は番外編として台湾で食べたものをご紹介したいと思います。私にとっては2度目の台湾ですが、前回はComputexという大きな展示会を視察に台北に行き現地の人とは交流するわけでもなかったので、今回はなるべく観光向けでないものを食べようと思っていました。せっかくJudyが案内してくれるので、「何が食べたい?」と聞かれた時には「観光では食べられないもの」と答えていました。
まずは機内食。エバー航空は初めて乗ったのですが、特に面白いことはありませんでした(笑)。機内食も普通と変わらずに決して美味しいといえる代物ではありませんでした。
到着した夜にJudyに連れて行ってもらった担々麺屋です。割と地元では人気の店で、週末はかなり込んでいるとのこと。ここの鍋は火を絶やしたことがないそうで、10年くらいはずっと継ぎ足し継ぎ足しでスープを煮込んでいるそうです。味はアジアンといった感じで、特有の香りが強かったのですが思ったよりも食べられました。Judyがしきりに「美味しい?」と聞いてくるので、そこまででもなかったのですが「とっても」と答えてしまったのは日本人だからでしょうか。そして、「そんなに美味しいなら」とお土産の缶詰まで買ってもらってしまいました…。
Judyに取ってもらったホテルは台南で唯一の3つ星ホテルだそうで、部屋も広く高級感の漂う家具やソファでした。テーブルにもフルーツが並んでいたりして、いつも泊まっているビジネスホテルとはひと味違いました。ただ、朝食はいわゆるブッフェスタイルで、こちらはそれほど面白いことはありませんでした。
お昼もJudyに「現地の人が食べているものと同じもの」というリクエストをしたら、Judyがよく来るというレストランに連れてきてもらいました。左側がお米をすりつぶしたゼリーのようにプルンプルンしている食べ物で、これが主食にあたるものらしいです。甘辛いタレを付けて食べるのですが、かなりキツかったです(笑)。真ん中は肉団子スープで、香草が非常に効いていてこちらも厳しいものでした。右端は豆腐のようなものとピータンで、豆腐だからいけるだろうと思いきや、このソースが甘いのなんの。ピータンは生まれて初めて食べましたが、見てなければ普通にイケると思いました。全体的に辛いものが多かったのですが、せっかく連れてきてもらったのだからと根性で完食しました。
その夜はJudyの上司が「しゃぶしゃぶ」に連れて行ってくれるということだったので、「日本食はなるべく食べないようにしたいのですが」と言うと、「大丈夫大丈夫」といって連れてきてもらったのが郊外のしゃぶしゃぶ屋さんでした。
なんとなくしゃぶしゃぶ風ではあるのですが、肉が日本のしゃぶしゃぶほど薄切りではなく、細切れ肉のような感じでした。この店は生肉しか使わないお店だそうで、肉の鮮度は抜群だからということでお湯に浸してから3秒で食べなさい、と言われてちょっと怖がりながら食べてみました。実際には言われたとおり肉の質がよいのか、とても美味しかったです。ちなみに写真のように小さい網状のおたまのようなものに肉を入れて、それをお湯に泳がすように「しゃぶしゃぶ」します。
朝食はホテルで初日と同様にブッフェで済ませました。初日にはなかった中華料理風のものを多めにチョイスしてみました。3つ星ホテルといえども、ブッフェはビジネスホテルとあまり変わらなかったです。
この日は昼間の仕事がとてもハードで昼食を取る時間がなかったので早めの夕食ということで5時くらいから食べ始めました。この時には知りませんでしたが、火鍋というやつです。「辛いの大丈夫?」と言われたので、「どんなものでも現地の人が食べているものならトライしたい」と言ったところ、このあたりで一番辛いお店に連れてきてくれました。
鍋の見た目からして危ないなと思っていたのですが、案の定、食べ始めて数分で汗が噴き出してきました。中に入れるものは野菜や魚介類、キノコや練り物など日本の鍋の具材とあまり変わらず美味しいものが多かったのですが…。
この後、夜中にトイレでうんうん唸っていたのはナイショです。
最後は帰国時の空港で食べた中華料理です。これが一番中華料理っぽいものでした。味も空港だからか万人向けの味にアレンジしているようで、日本の中華料理屋で食べるのと変わりませんでした。一番安心して食べられたものといえるかもしれません(笑)。
なるべく現地の人と同じ味を体験したくていろいろと連れて行ってもらいましたが、キツかったものも多く、味覚の差をしっかりと感じてくることができました。また行くことがあったら、もっとディープなものもチャレンジしてみたいと思います。
そして、完
あわせて読みたい
このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
コメントを投稿
ログイン
登録
他のサービスIDでログイン
Log in with Facebook Log in with Twitter Log in with Googleログインせずに投稿する場合には名前とメールアドレスを入力してください。
管理者の承認後、コメントが表示されます。