- 10月
- 2024年11月
前触れもなく、最大8コアのMac Proが登場しました。8コアのMac Proの出現自体は「想定内」ではあるのですが、なぜこのタイミングなのか、ということです。
併せて、Apple Cinema Displayのラインナップの値下げも実施されました。
前者は次期OS「Leopard」と同じタイミングで発表されるものと思っていました。当然Leopardをプリインストールした状態で、Leopardの64bit最適化と相まって最高のベンチマークをたたき出して「世界最速」を改めてアピールするものと思っていました。
後者はHDMI端子装備でHDCP対応でiSightを内蔵したモデルチェンジが価格据え置きで、これまたLeopardと共に発売されるものと考えていましたが、これも裏切られました。ただし、こちらは次のディスプレイの発表タイミングを見計らった「在庫処分」という意味の値下げである可能性は残されています。しかしながら、前者のMac ProにHDMI端子が装備されず(DVIのまま)に発売されたということから考えると、HDMI装備は夢のまた夢だったのかもしれません。
ハードウェアとして一番遅れているのはMac miniで、まだInter Core Duoプロセッサー搭載なのでLeopardを迎える準備が整っていません。他のラインナップと比べても1世代前のCPUを積んでいるという「乗り遅れ感」が強かったため、もう少し時間がかかるであろうLeopardを待つよりも先にモデルチェンジがさえるのではないかと思っていましたが、それも裏切られました。
さてさて、Appleにとって「Leopardの出荷を約束した【春】」とはいつまでを指すのか。開発者会議が行なわれる6月までは「春」と見なして差し支えないと思いますので、その線が濃厚なのでしょうか。いつだって、ワクワクさせてくれるAppleですが、まだまだいろいろな隠し球を用意していると期待したいところです。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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