- 10月
- 2024年11月
日本時間の明日午前2時より、Apple本社にてMacに関する発表が行なわれます。「Macに関する」と限定しているところあたり、新型iPodなどの期待感で話題が沸騰してしまうのを避けるような配慮が見えます。
今のところ、一番有力視されているのがiMacのリニューアルです。現在のiMacは3代目ですが、初代ほど大きなインパクトをもたらしたわけでもなく、セールス的にも停滞してしまっている今、アメリカでは教育市場向けの製品をリリースするにはギリギリのタイミングということでほぼ確実と言われています。では、どんなデザインになるのでしょうか。
初代iMacはコンピューターというものの概念を覆すほどのデザインで、雨後の竹の子よろしくたくさんの「iMac似」や「iMac風周辺機器」を生み出しました。2代目はデザインは割と挑戦的でありながらも、スペックや価格などがネックになっていたのではないかと思います。個人的には首にあたるアームだけでなくディスプレイも左右に首振りができたなら使い勝手は飛躍的に高まったのではないかと思います。この変遷を見ると、現在のデザインが一番落ち着きはあるものの、飛び抜けてデザイン性に優れているとも言いにくいのではないでしょうか。
巷の噂系サイトでは金属調のデザインになると言われていますが、これまでのiシリーズ(コンシューマー向け)製品から考えると、透明感のある素材、もしくは白を基調としたデザインになるはずです。新型iMacはスペックこそプロにも通用するものになりつつも、コンシューマーをターゲットとした製品なので、プロ用製品とは一線を画すのではないかと思います。Mac Proには手が届かないものの、ある程度のスペックを必要とするユーザー向けの製品という位置付けです。ちなみに、Mac miniも一緒にCore 2 Duo化されるのではないでしょうか。こちらはより低価格な層を狙います。
デザインに関してはあまり思いつきません。現在のApple Cinema Display調になるという話もありますが、あまり面白いとはいえないような気がします。
また、同時にiLife ’08もリリースされるという噂がありますが、かなり微妙なところで、元々はLeopardのコアアニメーションの機能をフルに活用したスイートになるとの話だったので、やっぱりLeopardと一緒にリリースしないとつじつまが合いません。
雑談レベルの話ばかりになりましたが、今夜に期待ということで、楽しみにして発表を待ちたいと思います。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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