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日本のSimplismが幅広いラインナップでアメリカに到着
※オリジナル記事へのリンク(英語)
iLounge編集長
Jeremy Horwitz
2009年12月28日
主要なiPodやiPhoneのアクセサリーブランドでアメリカで紹介されていないものはあまりもうない。日本のブランドSimplismの始動により、すでに減り始めているライバル会社がまた減ることになるだろう。最後に日本に訪れた2009年11月に気づいたのだが、日本での圧倒的なシェアを取っているこの会社は幅広いコレクションを引き下げてアメリカにも進出し始めている。
今後いろいろな商品の第一印象を紹介していきたいと考えているが、ラインナップでいくつか注目するべき点をまとめておきたい。まず、それぞれのiPodに対応し、洒落たパッケージで、ケースからリモコンや簡単な周辺機器まで良質の商品を揃えている会社は最近あまりない。日本で製造され普及しているようなPower Supportとは違い、中国で製造しているSimplismだがラインナップは本当に良く見える。
磨かれたメタルがレザーケースについていたり、先細の奇麗なシリコンケース、気に入る人も多いと思われるApple製品に似たタッチのDual USB Charger Airなどだ。商品は一貫して最小限でときに印象的だ。
レザーケースは特別高級な材料を使っているわけではなく、時々真っすぐでない縫い目があったり、好みではないAppleロゴ用のまぬけな丸い穴があったり、他にも完全とは言えない部分がある。コレクションの中でこれまでに見たことがないようなものはほとんどないが、iPod shuffleケースや上記に挙げたような点は違う。いくつかのアイテムはiPodマニア、デザイナー、私たち編集者向けかもしれない。
となると、なぜこれが私たちの読者や時々裏事情をチェックする人たちに関係があるのか? ひとつは、全ラインナップを揃えてくるのは、以前は一般的であったが2009年には見かけなかった。新製品のリリースが劇的に遅くなり、成長するというより縮小していた。Simplismはアメリカでしばらく見かけなかったような力強い第一印象を残している。それにより2010年のiPodとiPhone業界全体が活気づくことを願いたい。待ちわびていた変化の時期に来ている。
★
今回は厳密に言えばレビューではないのですが、昨年にSimplismラインナップの中でもめぼしいモノをピックアップして送ったところ、さっそく記事を書いてくれました。せっかくなので、ここに掲載しておきたいと思います。何度も繰り返しますが、好き嫌いの分かれる部分はあるとしても、記事の内容はフェアで正当なものだと感じました(まぬけな穴ってのはグサっときましたが…)。
Jeremy氏の期待に応えるように頑張っていきたいと思います。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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