新しいチャレンジを始めよう。

2012.06.27

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トリニティ株式会社という会社を起業したときのことを過去に書いたかどうかわかりません(検索すれば良いんでしょうが、あえてしません)。その時には自分が起業するということなどまったく考えていませんでしたが、いくつかの事情によりやむを得ず起業する運びとなりました。

常に不安を抱えて毎日走り続けてきましたが、つい先日の4月末で6年目を終えました。今週、決算が確定し、法人税などの支払いを済ませるところです。

まだまだ零細企業なので安定という言葉にはほど遠く、常に走り続けなければいけないということは重々分かりつつも、このまま時間だけが過ぎていってしまって、もうすぐ4つめの大台に乗る年齢にもなってきたということで、このまま何も残さないで良いのか、という焦りをずっと感じていました。

もちろん、会社というもの、これまでの製品や人とのつながり、これらも大事なものとして残るのですが、それ以外に自分が取り組んだ証というものが欲しい、何かに取り組んでみたい、という気持ちが強くなっていました。

仕事は続けつつも、4つめの大台になる前になにかひとつ達成できることに取り組もうと考えました。

何をしようか、いろいろと迷ったのですが、「中小企業診断士」という資格にチャレンジすることにしました。前述のように、右も左も分からないままに起業し、一寸先は闇というような状態の中で独学ながらも本を読んだりしてなんとか手探りで進んできましたが、会社の経営という意味ではまだまだ囓る程度しか分かっていません。

結局仕事に関係することになってしまったのは、ワーカホリックの証なのかもしれませんが、仕事に活かしつつ、国家資格を取得できるならばそれは一石二鳥と言えるのではないかと思います。

元々、起業後に少しだけ本を読んだりしている中で、経営については興味が湧いてきていたということもありますので、趣味と実益を兼ねて勉強していきたいと思っています。

勉強、とひと言でいってもいろいろやり方はあるのですが、私は学校に通うことにしました。それは、なんだかんだいっても、零細企業であったとしても、曲がりなりにも会社を経営している真っ最中ですから、時間はいくらあっても足りません。その中で、通信講座やウェブ、DVDなどを見て自主的に勉強するというのは、正直できる自信がありません。他のことを優先してしまいそうだからです。

学校に通うという、身を投じることによって勉強をするしかないというところまで追い詰めないとできない、というのは恥ずかしい限りではあるのですが、現実的にそれではないと進まないかなと思いました。

スケジュールを見ると、ほとんどの土日を勉強に費やすような形になりますが、それでも、何かを残すためにと頑張ってみたいと思います。今まで以上にこのトリログも更新する時間が減ってしまうかもしれませんが、勉強の復習もかねて、中小企業診断士の勉強や、そこから学んだことなどを書いてみたいとは思っていますので、今までもたいしたことを書いていませんが、より面白くなるかもしれませんが、よろしくお付き合いください。

このブログを書いたスタッフ

プレジデント

ほっしぃ

音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。

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