- 10月
- 2024年11月
「7年間の歩みを振り返る」ときにも書きましたが、海外での展開は当社のビジネスにとっては非常に重要です。これは、これまでもずっとそう考えてきたのですが、どうしても国内のビジネスが大きいためにそちらに力を入れがちだったということでなかなかしっかり取り組んでいけていなかったのではないかと反省しています。8年目の今年は、海外展開、特に世界一の市場であるアメリカに対しての展開を取り組んでいこうと考えています。
当然、Apple Storeという大きな目標はあるのですが、非常に狭き門であることは確かですしそこは本丸と考えると、外堀を埋めていくこともしなければいけません。アメリカは国土が広いので日本で言う郊外量販店が非常に大きなチェーン展開をしています。まずはそこらへんをターゲットに、Simplismの良さを伝えていけたら良いなと思っています。
先日アメリカ弾丸ツアーに出かけたときにもいくつかの店舗を回ってきましたが、まだまだ製品としてはSimplismの優位性もあると感じましたし、価格についても決して負けていないのではないかと思っています。実際に、写真にあるようなFry’sやFred Meyerでは一部の製品を取り扱いしてもらっています。
ただ、いくら製品に自信があっても、やはり日本とは違ってユーザーの要望も全然違う角度からやってくることもありますし、ブランド力がまったくないので確立していく必要もあります。また、販売チャンネルについてもとても弱かったり、まだまだやらなければいけないことはたくさんあって、実のところまだスタート地点に立ったというくらいのレベルですから、あらゆる手段を使って知恵を絞りきって立ち向かっていかなければなりません。
良い兆しとしては、製品のデモをできる機会があった場合には、ほとんどバイヤーは製品はとても良いと答えてくれることです。もちろん、前述のように実際に展開するにはいろいろとクリアしなければならないことはあるのですが、少なくとも製品についてはデザインも良く、今までに見たことのないような造形だったり技術だったりするということは認識してもらうことができるので、まずはそこから関係を作っていけたら良いなと思っています。
そして、現地の人たちの心を掴むには、まずは巨大なバーガーに慣れるところから…(笑)
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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