最近のAUGMでは割と定番になりつつありますが、AUGM鹿児島でも、7月20日の開催当日だけでなく、前日から翌日までの3日間がAUGM鹿児島です。昨年は曇っていたり、雨が降っていたりしていたAUGM鹿児島ですが、今年はしっかりと暑い鹿児島の本領発揮ということで、暑くて熱い3日間の始まりです。鹿児島空港に着いた瞬間から、かなり暑い南国の風景になっていて、外の出たらムッとした熱気に取り囲まれました。

AUGMといえば、普段は訪れない街に行き、そこの食を担当するというのもひとつのミッションといえます。今回は地元の方との合流がなかったので、鹿児島空港近くのうどん屋、その名も「いけ麺」に寄りました。ここは以前に来たことがありますが、旬の野菜を自分たちで栽培して収穫した新鮮な野菜を使ったメニューだそうです。私は野菜天ぷらうどんを頼みましたが、さくさくの天ぷら衣に包まれた野菜がとても美味しかったです。うどんに関しては、讃岐うどん好きとしては、もう少しコシがあった方が良いかなと思いました。

次は鹿児島市の南西に位置するオプシアミスミというショッピングモール内にある全国に6つしかないApple認定店の最高ランクにあたるApple Premium Reseller（APR）のひとつ「アップルプレミアムリセラー オプシアミスミ」を訪問しました。

毎年AUGM鹿児島の際に訪れてるので、私自身はほとんど1年に1度しか顔を出していないのですが、始めて訪問したときにはほとんどと言っていいほど当社取り扱い製品を置いていただいていなかったのですが、その後に何度か訪問し、商品をしっかりと紹介するうちにかなりの商品数を展開していただけるようになりました。今回も、近いうちに発売する新製品をいくつか紹介させていただき、発売時には取り扱いをしていただけることとなりました。鹿児島ではこだわったアクセサリーを置いてくれるところはほとんど無いといえる状況なので、鹿児島市街からもそんなに遠くないので鹿児島周辺に在住の方には是非ともオプシアミスミに足を運んでいただきたいです。

AUGM鹿児島としてのオフィシャルイベントである「前夜祭」は夜7時から始まりました。今年はいつもようにどこかの料理店で集まるのではなくて、納涼船に乗って桜島を見ながら溶岩焼きを食べ、最後に花火を見るというクルーズツアーでした。この日が初日だったらしく、多くのお客さんで賑わいつつ、テレビカメラなど多くの取材も入っていてかなり盛況でした。溶岩焼きとは、桜島の噴火によって流れ出た溶岩を切り出して鉄板代わりに使うもので、細かい気泡の穴が油を流してくれるのでヘルシーに食べられるし、遠赤外線を出して美味しく焼けるということです。花火は水上で打ち上げられるのですが、納涼船のすぐそばでやっているのでとても近いところで見られて迫力満点でした（ちょっと少なかったけど）。

鹿児島の夜は前夜祭だけで終わるわけではありません。いつもは天文館に繰り出すのですが、今年は2012年にオープンしたという鹿児島中央駅前にある屋台村「かごっまふるさと屋台村」に行ってみました。金曜日の夜だったからか、とても賑わっていました。その中でも入ったお店では焼酎も美味しく、燻製の香りと独特の味にも担当しました。

前夜祭を終え、その後に屋台村に行き、でもそこで終わりではありません。最後に締めのラーメンを食べるのが定番です。ここでは屋台村内にあるラーメン屋に入ろうとしたのですが、30分以上待たなければいけないということだったので、天文館の方まで歩いて行き定番のラーメン屋のひとつ「のり一」に入りました。ここは以前にも入ったことがありますが、鹿児島ラーメンとしてはあっさりとした感じで締めにはピッタリです。今回はさらに卵かけご飯を一緒に食すという「禁断」の技も使ってしまいましたが、舌もお腹も満足でした。

いつもは夜遅くに食べることも、夜に炭水化物を食べることも、夜でなくてもラーメンとごはんを同時に食べることなどもあり得ないのですが、AUGMの時だけは後悔しないように食べるというのをモットーとしているので、ここは無礼講（使い方間違っていますが）なのです。

夜になってもかなり気温が高く暑く、ラーメンもお酒も熱かったのですが、それでも満足感に包まれたまま前日の夜はお開きとなりました。