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- 2024年11月
10の3乗(1000)を表すのに小文字のk、2の10乗(1024)を表すのに大文字のKを使って表記するのが私の教わったルールですし、このルールで生きてきました。ISO(国際標準化機構)においても1000を表すには小文字のkを使うことを定めています。
それなのに、これが混同して使われていることが多くとってもイライラしています。速度を表わすときに○○Kbpsとか(本来はkbps)、コンピューターの容量を表わすときに○○kBとか(本来はKB)、距離を表わすときにKmとか(本来はkm)などなど。あと、これは微妙な線ですがテレビの解像度を表わす際の4Kも4000と言いたいのならば4kの方がしっくりきます(概念なのでちょっと違うかもしれません)。
なので、混同しないように2の10乗を使って容量を表現したい場合にはKiB(キビバイト)を使っていただきたいし、一般の人が混同しても仕方ないと思いますが、テクノロジー系の記事では正規表現をして欲しいです。iPodをi-podと書かれるといやな気持ちになるのと近い感覚です。
それでは、みなさま、よろしくお願い申し上げます。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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