先日の予告通り横浜は赤レンガ倉庫で開催されている「iPhoneケース展に来ています。今回はかなりダンボー押しですが、我々の中でのダンボーはDANBO氏です。

さて、やはりクリエーターの方々が作るiPhoneケースはただ者ではありません。入口に展示されていたいくつかの受賞作を見るだけでも、普段から量産のできるiPhoneケースを作っている私にはクラクラくるものばかりです。でも、クリエイターの作品としてのiPhoneケースを見ていると、iPhoneケースの上に表現しているものの、ケースとしては機能しなさそうなものばかりなので、キャンバスと同じものなんだろうなと感じました。こうやって新しい表現方法やその場ができるのは良いことですね。

私のいるのは2Fの入口付近、Amazonのバナーがあるところで、Amazonのブースに間借りする形でiPhone 6関係のアクセサリーを展示しています。くどいようですが、実際に製品を展示するという意味では世界初公開ですので、まだ店頭にも出回っていない製品を手にとって、しかも私が直接ご説明しますのでムリヤリ興味を持っていただけること間違い無しです。

Amazonといえば誰もが知る、泣く子も黙る、オンラインストアの巨人です。今回は試みとして、オンラインとオフラインのつなぎ目を埋めるような意図でやられているのだと思います。確かに、実際に手に持ってみる、触れてみる、説明を直接聞く、などの体験をするというのはまだまだオンラインではできないので、結果として購入するのはオンラインであろうとも「体験」は大事だと実感させられます（だからこそ私はAUGMに行き続けるわけです）。

私たちの製品を置かせていただいているコーナーで、実際に見て、触れて、説明させてもらって、それをAmazonのサイトで購入していただくシステムです。ちゃんとQRコードが用意されていて、読み込んでサイトに飛ぶと今回の製品だけが並んだ特別ページがあり、そこで購入してもらうことが可能なのです。たったひとつの問題は、iPhoneには初期状態ではQRコードを読むことができるアプリが入っていないことです。製品を気に入ってもらって買ってもらおうとしたときに、アプリを入れてもらうというのはなかなかハードルが高いので、Appleにはカメラアプリの機能としてQRコードリーダーを付加して欲しいと切に願っています。

そんなiPhoneケース展、明日と明後日も開催中ですので、3連休に遊びに来てみてはいかがでしょうか。