- 10月
- 2024年11月
当社は2006年5月1日に会社登記・創業をしています。そのため4月末が会計年度の最後となり、今期は9期目ということで9年が経過したという事になります。厳密に言うと、4月30日がそれにあたるのですが、当社はゴールデンウィークの穴を埋めて大型連休にしているために、営業日としては昨日の4月28日が最後となりました。
特別休業については以前にも何回か書いたと思いますが、簡単に言えば「普段ハードに働いているので、休める理由が付けられるようなときにはできる限り長く休む」ということです。飛び石の営業日は埋めるという基本方針の下に、ゴールデンウィークは毎年長めに休業にしています。今年は、5月7日と5月8日を休みにしてしまうことも考えたのですが、一応、年間の勤務時間を1,888時間と決めているので、その範囲内での調整ということにしているため、ここを休みにしてしまうと後の方にしわ寄せが来るので、難しい決断ではありましたが今年は前半だけ埋めることにしました。
9年目の終わりとなると、もうすぐに10年目の始まりが来るので、今後についてはもう少し後でじっくり書きたいなと思っていますが、苦しいときも楽しいときも嬉しいときも悲しいときもすべてごちゃ混ぜにして、あっという間の9年間でした。
今のオフィス「ザイオン」に引っ越してきたのももう6年も前の話で、当時を思い出せばもっともっと小規模でやっていたし、製品数も圧倒的に少なかったりと、成長の足跡が思い浮かびます。
委託をしている工場や取引先も中国に限らず、日本の会社も増えて、販売先も劇的に増えたと思います。売上高も多少のブレはあるもののずっと右肩上がりに推移してきていています。ただ、このままずっと拡大していきたいということが目標としてあるわけではないので、目的を持って目標を設定して結果として売上高が上がっていくことはあるかもしれませんが、それが第一ではありません。
社員についても、起業時には私も含めて3人だったところから、現在は役員3名と社員が12名という規模まで増えてきて、まだもう少し補充が必要なので、おおよそ20名弱くらいが良いバランスなのかなと考えています。9年間の中で、たくさんの出会いがあり、そして別れを繰り返して、今のスタッフはみんな誇りを持って素晴らしいと言い切れる人財ばかりで嬉しい限りです。外から見ると、私だけが引っ張っているように見えるところもあるかもしれませんが、実際のところはそんなことはなくて、スタッフが担ってくれていることがたくさんあり、だからこそ表に出たりする時間を作れるというわけです。
私たちはよく間違えられますがIT系の会社ではなく、地味に製品を作って販売している製造業ですから、作ってくれている人たちの協力がなければビジネスをすることができませんし、販売してくれる流通会社やお店の方々、紹介してくれるメディアの方々、それらを支えていくスタッフのおかげでここまでの結果を残すことができました。そして、なによりも、購入してくれたエンドユーザーの皆様のおかげで成り立っています。
すべての方々に最大限の感謝と共に、これからも一生懸命良いものを作ったり、紹介したりして、素敵なデジタルライフを提案していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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