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2016.01.08
現在ラスベガスで開催中のCES 2016では、我々のような小さい会社が出展しているエリアとは別に、このCESの目玉とも言える大きな会社が出展しているエリアがあります。そこには最近のスマートフォンには欠かせないといえる統合チップセットを提供しているQualcomm社のブースがあります。
広大なブースの中でもさまざまなソリューションを展示・デモしており、その一角にWindows 10というコーナーがあり、そこにNuAns NEOが展示されています。
急遽展示が決まったのと、特に製品についてのアピールができないエリアだということで、ただの展示になってしまっていたり、特長である背面のところが見えなかったりするので、手にとってもらわない限りはNEOの特長が分かりづらいのは仕方ありません。ただ、それでも、展示用のパネルだけでも、他のローエンドのものとは違うということがわかり、そして無名のメーカーなのでどこなんだ、と見回す人が多いようです。結果、背面の仕組みなどが分かって、みんな驚くよ、と説明員の方も言っていました。
公式な話ではないですが、NuAns NEOが搭載しているQualcomm SnapDragon 617というSoC(統合チップセット)は、最新中の最新で現時点において搭載しているWindows 10 Mobileは他にはないということで、唯一かつ初めてということでも注目を浴びていました。Qualcommの説明員の方は「ワイヤレスでContinuumができる機種だ」という案内もしていました(まだMicrosoft社の公式アナウンスではありません)。そして、少しだけ話を聞くと、NuAns NEOは特別で一番格好良いし機能も抜群、と言ってくれました。
なお、展示品がみんなmicro-USB端子で、その端子を利用した防犯システムになっているのですが、NuAns NEOがUSB Type-Cなのでそれが使えず、なおかつ充電ができなかったので(USB Type-AとType-Cのケーブルは貸していた)、モバイルバッテリーで充電してくれていたようです。最終的には充電器も用意してくれたので、安心して触っていただけるようになったとのことでした。ありがたい話です。
我々の製品が、Qualcomm社のブースにおかれ、このように扱っていただけるのはとても嬉しいことです。端っこの方のブースなのに、大手携帯メーカーの人たちが見に来たのは、このQualcommブースでの展示を見たからかもしれません。その意味では、世界でも「特別」と見なされたのかもしれません。
このブログを書いたスタッフ

hossy
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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