- 10月
- 2024年11月
当社で運営している「イタリアンレストラン [TRATTORIA TRINITA(トラットリア・トリニータ)] | 旬の厳選素材と炭火焼きイタリアンレストラン」では、オープン当初からオンライン予約システムの「トレタ」を採用しています(他にもITを活用したシステムをいち早く採用しています)。これまでの紙による予約台帳から、クラウドベースで電話の対応も同時にできるトレタは、代表の中村仁氏が飲食店運営をしている中でもっと便利にできるはずだと考案したシステムで、実際に使う人のことがよく考えられたシンプルなのに高機能で手放すことができない基幹システムです。
実は、ベータ版という頃から使わせていただいていたという事もあって、「【導入事例】トラットリア・トリニータ様 | トレタ」でも紹介していただいているのです。その「トレタ」が念願のGoogleで予約に対応したと案内されていました。
これにより、Googleマップでトリニータを検索した結果から直接トレタを通じて予約をする事ができるようになったのです。近年、Googleマップのプレゼンスはとても上がってきていて、マップで検索したついでに近くのお店を探すというようなことは日常茶飯事になってきました。その中で、良さそうだなと思ってそのまま予約に進められるのは、ユーザーの予約へのハードルを下げるという意味で非常に大きな意味があります。
正直なところ、Googleという巨大な企業は、なかなか日本のローカルな企業に対応してくれないところがあって、そういう面においてはなかなかの苦労があったのだと思います。そこらへんは、中村氏のブログ記事「トレタが「Googleで予約」に参画します。|ひとし|note」にも書かれています(Googleとの話は出てきません)。
さっそく見てみると、こちら側では特に設定をすることなく、自動的にGoogleマップのところに「席を予約」というボタンが表われているのが見えます。これを押していくだけで別のページに遷移することなく予約が完結してしまうのです。Googleのアカウントから名前やメールアドレスなども転記されるので、手間が省けてユーザーにとってもメリットが非常に大きい仕組みになっています。
当然、モバイルでもまったく同じ操作感で予約をしていくことができます。これまではトリニータウェブサイトに誘導して別途予約をしてもらう必要があったり(実際にはトレタの予約になります)、予約サイトに遷移して予約するといつのまにかメールマガジンが送られてくるようになってしまったりと、あまり良い体験ではありませんでした。
トリニータ側からしても、別途予約サイトから入る予約はいわゆる「在庫」管理が異なるので、席を別途リザーブしておかなければいけなかったりするため、管理コストやデメリットが大きいのです。今回の件で、トレタのみで予約を受け付けるということに集約していけるので、とても管理が楽になることが期待されます。
★
というわけで、最新の仕組みを体験するために、一度「Googleマップ上のトリニータ」から予約してみてはいかがでしょうか。お待ちしております。
あわせて読みたい
このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
コメントを投稿
ログイン
登録
他のサービスIDでログイン
Log in with Facebook Log in with Twitter Log in with Googleログインせずに投稿する場合には名前とメールアドレスを入力してください。
管理者の承認後、コメントが表示されます。