今なお収束してはいないコロナ禍ですが、特に3～4月にはさまざまなものが品不足となりました。

マスクや消毒液などは「需要の急激な高まり」ということで理解できるのですが、トイレットペーパーやティッシュペーパー、ハンドソープなどは予想もつかず、困った方も多かったのではないでしょうか。

幸い、日常的にストックを多めに管理していたのと、私の住む地域にはスーパーやドラッグストアが多いため、「何かを手に入れるため、開店前から並ぶ」ようなことはせずになんとか持ち堪えることができました。

しかしそれまで、トイレットペーパーやボックスティッシュなどは同じものを定期的に通販で購入していたのが、すべて品切れ・入荷未定となってしまったため、何年かぶりに「お店に行って買う」という体験をすることになりました。

私は日用品にどちらかというとこだわりがあり、トイレットペーパーやボックスティッシュ、洗剤各種やハンドソープ、柔軟剤などは同じものをずっと使い続けていたのですが、ペーパー類についてはもう、そんな「選べる」状態ではなく、「メーカーや銘柄がどうとか言ってられない」ため、不本意ながらも「あるものを買う」しかありませんでした。

そこで、久しぶりにまったく知らないあれこれを使ってみたのですが、「あれ!?　悪くないかも」「いやむしろ、いいかもしれない…」と思うものがいくつもありました。

お店に行って、あったから買っただけなのですが、意外な発見があるものですね。

…なんて言いながらも、定期的に購入している通販に在庫が復活したので、現在は「今までの」に戻ってしまっていますが、漫然と「ラクだから、限られた選択肢の中から選ぶ」ことから外れてみるというのも、新たな出会いや発見があるものだなと思いました。

なんか最後、比喩っぽいですが、メチャクチャそのままの話です。