- 10月
- 2024年11月
クラウドファンディングは、これまでのモノの購入の仕方をガラッと変えてくれる仕組みで、良いと思ったものを支援して、いつかそれが届くと良いなくらいな位置づけで使っています。日々、いろいろ流れてくる中でいくつか待っているものがあります。
その中の一つだったのが「Atmoph Window 2」でした。ただ、正直にいえば忘れていました。これ以外のプロジェクトは活動報告があったりするので、その時に思い出すのですが、この製品はその情報がクラウドファンディングサイト「Makuake」の中だけで行なわれていたようで、全然気づいていませんでした。
もちろん、新しい製品の開発というのはいろいろと想定外のことがあって、遅れたりすることは仕方がない時があります。なので、元々2019年10月という予定だったが、今になったとしても特に問題を感じませんし、むしろ忘れていたので驚きと共に喜びがありましたので良かったかもしれません。
さて、この製品。私としてはとても新しく、未来を感じるモノです。
額縁のように壁にかけておけば、さまざまな風景や情報を表示することができます。一日中部屋に閉じこもって仕事をしていることが多かったり、窓を開けても素敵な風景が見えるという訳ではないので、このAtmoph Windowでたくさんの風景を見て癒やされることができます。
取り急ぎ届いた製品をセットアップしていきますが、いきなり驚きがあります。それは、この製品はサブスクリプションモデルだったことです。
このMakuakeサイトを通じて支援しましたが、このページを見てこの製品がハードウェアを購入するだけでなく、月額最低980円支払わないといけないというものだということが分からなかったのです。月額料金を支払わないと画像を表示するのに1枚ごとに590円かかるというのです。
世界中の色々な風景を見られるならば、980円の価値はあるかもしれません。そこをケチるようではいけません。とりあえず1ヶ月無料だということで申込をしてみました。
セットアップで大変だったのは、画面上のキーボードを3つのボタンでカーソルを移動させながら入力していくことでした。アカウントのセットアップからWi-Fiパスワード、カード情報入力など、かなりの苦労がありますが、美しい風景が見られるならばそんなことも苦にはなりません。
ようやく風景を見ることができるようになりました。今回は一緒にLEDライトとカメラモジュールも購入しています。LEDはどういうときに使うのか分かりませんが、明るすぎるのでオフにしました。いつか活躍すると思います。カメラについては…。
Atmoph Window 2の製品ページを眺めていると、いろいろと楽しそうなことが書かれていますので夢が広がります。ただ、よくよく文章を読んでみると、ほとんどの機能に「(開発中)」の文字が書かれています。ほとんどというのは感覚になるので主観が入ってしまうため、数えてみることにします。以下が、機能説明のタイトルです。(2020年7月11日現在)
- 3台をつなげて、パノラマの景色を(開発中)
- ライブストリーミング機能(開発中)
- アップロード機能(開発中)
- インテリアに合わせて、フレームをつけ替えよう(フレーム色が選べます)
- 風景が、あなたの顔の位置に合わせて追従(開発中)
- 部屋を見守るインドアカメラ機能(開発中)
- まるで太陽の光が差し込むように(LEDを付けられるハードウェア機構)
- スマートスピーカーとの連動(開発中)
- 画面自体が揺れてスピーカーに。迫力のサウンド(現在風景音しかないので迫力のサウンドは未体験)
- 音楽が聴ける(開発中)
- 毎日に必要な情報が一目で分かる(開発中)
- 選べる操作方法。もっと簡単に。(開発中)
- 窓の中枠のデザインだって変えられちゃう(開発中)
13個の見出しから3つハードウェア機構として完成していて、それ以外はすべて開発中です。数えていませんが、風景も1,000種類はないように思います。というのは全部をオートで切り替えるモードにしているのに、割とすぐに見た風景になってしまうからです。
とはいえ、とはいえ! 素晴らしい製品ですし、これからに期待しているのです。伸びしろしかありませんから、どんどん上記の機能ができてくることを楽しみにしていれば良いのです。そして、パノラマ機能ができたら、あと2台買い増すつもりです。これからもワクワクさせて欲しいです。
★
いろいろな苦労があって、なかなか実現していないところもあると思いますが、私もいろいろとハードウェア・ソフトウェアの開発には苦労しているので、中の人たちとも語り合いたい気持ちでいっぱいです。本当に、良い製品だと思っているので応援していきたいと思います。
あわせて読みたい
このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
コメントを投稿
ログイン
登録
他のサービスIDでログイン
Log in with Facebook Log in with Twitter Log in with Googleログインせずに投稿する場合には名前とメールアドレスを入力してください。
管理者の承認後、コメントが表示されます。