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2021.03.18
毎年恒例の年末山分け大会にて、以前から気になっていたMAMORIOをGETしました。
なぜ気になっていたかというと、ただいま小学2年生の息子が一人で出歩くようになったので、「安全のためにGPSをつけたいが、キッズ携帯などの月額費用のかかるものはまだ早い感じがして嫌なので、MAMORIOで見守れるなら最高じゃないか!」と思ったからです。
そこで今回は、この戦利品を利用して実証実験をしてみたいと思います。
まずはMAMORIOを知らない方のために簡単に説明を。
MAMORIOは以下の3つの方法で落とし物を防いだり、見つけたりしてくれるツールです。いくら落とした財布が1円も減らずに戻ってくる世界で唯一の国、日本とはいえ年々治安は悪くなっていると言われていますので、念には念を入れるという意味でまさに”おまもり”的ツールですね。
- 置き忘れしないようスマホにお知らせ・確認「忘れ物通知」
- カメラを使って探す「AR機能」
- 他のユーザーと協力/公共施設のネットワークで探す「みんなで探す」
今回わたしが効果検証をしたいのは、③の『みんなで探す』機能です。①と②は自分のスマホで自分の持ち物の紛失を防ぐものなので、誰でもどこでも使うことが可能ですが、③はMAMORIOユーザーのネットワークを利用しているので、これがどのくらい有効かは使う場所に大きく左右されます。
さてさて、こんなハイテク機器を埼玉の志木くんだりで利用している人がどれだけいるか!?
実証開始!
まずはアプリでユーザー登録。メールアドレスとパスワードを設定するだけでとても簡単です。
アカウント情報を見てみると、早速今日すれ違ったユーザー数が表示されます。3人…おそらく2/3人以上はトリニティ社員…これはかなり望みが低い。都内とかだったらきっともっとすれ違ってるんだろうな〜と落胆。
でも、とりあえずブログのネタのために検証を続けます。MAMORIOとスマホを連携させます。アプリを起動したまま電源の入ったMAMORIOを近づけるだけで連携完了! こちらもとっても簡単でした。そして息子のランドセルにこっそりと潜ませてみました(本人に言うといろいろとややこしいのでここは秘密に)。
結果…
残念ながら、学校に行ったはずの息子はずっと家にいたことになっていました…MAMORIOユーザーとは一人もすれ違わなかったということですね。
ということで、結論は現時点でMAMORIOは埼玉くんだりの子供たちは守れないようです。
新たにMe-MAMORIOというお年寄りの徘徊対策にも利用拡大されていくようなので、MAMORIOの今後に期待! お年寄りだけでなく子供達の安全を守るためにも企業や行政が連携して、街にMAMORIOの固定受信装置が増えれば精度も上がってくるはずです。
ちなみに息子の捜索には機能しなかったので、以前のブログでもご紹介した我が家のスマホ破壊王の財布に忍ばせることにしました!
何を隠そう彼は、スマホを壊すだけではなく、落とし物もすごいんです。スマホや家の鍵を落とすのは日常茶飯事、会社支給のタブレット端末が入ったカバンを電車に忘れてきた上に、それが盗難されてクビを覚悟したこともありました(幸いタブレット端末は無事戻ってきたので、人生初の丸坊主体験も含めて良い思い出になっていることでしょう)。
MAMORIOで2021年の我が家の平和が保たれますように〜。
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このブログを書いたスタッフ
オペレーション
たーにゃ
都心へ働きに出ることに疲れ、自宅から徒歩10分のトリニティに入社を決意。優しい家族とハイテク家電に助けられながら、ギリギリ2人の育児中。年に1度の海外旅行を生きがいに日々精進しております。心はロシアの金髪美女"ターニャ"ですが、寒がりでロシアには住めないので"たーにゃ"でお願いします。
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