Appleが2021年4月21日（アメリカ時間では20日）のスペシャルイベントで発表した数々の製品の中で、はじめに予約できるようになったのがAirTagとiPhone 12パープルです。さすがに色違いでiPhoneを買うというのはないので、美しい色だなと思いつつもこれまでになかった製品であるAirTagを予約してみました。

私はデザイナー繋がりということもありつつMAMORIOユーザーで、これまでたくさんのMAMORIOを買っており、面白い仕組みの「OTAKIAGE」の時期が来ているものもいくつかあったのですが、AirTagが出るということで待っていました。いったんは、AirTagを試してみてからMAMORIOに戻るかどうかは決めたいと思っています。

MAMORIOとAirTag。現時点でいろいろと違いはあるかなと思います。たとえば、私は少し薄めで貼付けられる「MAMORIO FUDA」なんかはAirTagにない使い方になるし、なんといってもオリジナルMAMORIOもサイズ的には色々なところに忍ばせておくというには良いと思います。

ただ、やはり10億台も稼働しているというApple製デバイス（プレスリリースではiPhoneのみとは書いてないので、もっと幅広くメッシュネットワークを組めるのだと思います）と組み合わせて探せるのは大きいし、盗難という文脈以外にもちょっと探すにはUWBを利用した正確なトラッキングができるというのも優れていると思います。そして何より、iPhoneを使っている限りにおいては、iOSに統合されている使い勝手の良さはApple WatchやAirPodsなどで証明済みなので、そこらへんも楽しみです。

いち早く使ってみたいということもあって、刻印無しのモデルも予約して4/30の発売日に一緒にお祭りに参加する分と、刻印ありで今後使っていくモデルとを太っ腹購入してみました。社内でも新しい体験をしてもらうために配ろうとも思っています。

当社でもいち早く、AirTagのベーシックなアクセサリーを用意しました。ネットではすでにいろいろと出ているようですが、実機でしっかりと確認してから店頭に並べようと思っていますので、5月下旬と少し遅くなってしまいますが、是非とも安心の製品をご検討いただければと思います。

それにしても、純正アクセサリーたちは本体より高いというのが面白いですね。これまではiPhoneやiPadのアクセサリーで高いものもありましたが、本体自体がもっと高価でした。ですが、今回はアクセサリーの方が高いのです。

4台セットを購入した人も多いと思いますが、それぞれに純正アクセサリーを買っていたら恐ろしい金額になってしまいますので、リーズナブルかつ必要最低限なSimplsimアクセサリーを使ってみてください。なんだか、傷つきやすいみたいですから保護フィルムも必要かもしれないですね。

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ひさびさに、予約をして届くのが楽しみな製品です。Appleはこれまでもいわゆるスマートウォッチの分野においてApple Watchを投入して市場を席巻し、ワイヤレスオーディオの分野ではAirPodsで圧倒的シェアを獲得し、今回のようにまったく新しい分野でも勝ち続けていくのでしょうか。潜在的なポテンシャルは別として、今まではあんまり知名度が高いというマーケットではなかったので、これで一気に市場が広がるのか、楽しみにしています。