- 10月
- 2024年11月
いよいよ今月末から発売される、忘れ物防止トラッカーAirTagについて、Appleからアクセサリーメーカー向けに公式図面が公開され、ケースなどのアクセサリーを作るにあたっての注意点が記載されています。
アンテナ周辺
白い樹脂パーツの周囲をぐるっとアンテナパーツが囲んでいる構造になっているようで、樹脂の周りに金属を置かないように指定されています。
これは電波障害を防ぐためと思われます。AirTagは非常に微弱な電波を利用して超省電力による超寿命を実現している構造のため、数m単位の至近距離で検知されます。少しでも電波を妨害するものがあると、検知範囲だけでなく精度も落ちるため、注意が必要です。
カラビナやダブルリングの金属などは純正ケースでも使われている通り問題はございませんが、AirTag本体をぐるっと覆ってしまうような金属ケースの購入はおすすめできません。
スピーカー周辺
中央にスピーカーエリアがあり、ここを塞がないように指示が出ています。
アラームを鳴らして位置を探す機能があり、これを使うためにクリアな音声が出るようにする必要があります。
シリコンやレザーなどで、スピーカーエリアを完全に塞いでしまっているアクセサリーにもご注意ください。
先日、Simplismでもアクセサリーの発表をいたしました。
シリコンケースと保護フィルムの2種類になりますが、もちろん指定通りの仕様となっております。安心してお使いいただけますので、なにとぞよろしくお願いいたします。
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このブログを書いたスタッフ
開発
ようへい
開発、生産工程に関わる。家具メーカーのセールス時代に星川と出会い、意気投合してトリニティに転職。製品開発で中国に何度も通ううちに辛い食べ物に覚醒。隙があれば食べ物にハバネロソースをかけてしまうため、周囲から嫌がられている。
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