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ランニングすると風邪を引く。自分に最適なエクササイズとは。

2021.07.02

2021年の5月から9月はマーケティングチームが選定したテーマに沿ったブログを書きましょうということで、その中の「趣味」というテーマに紐付けて、私の運動習慣とその変遷についてまとめてみようと思います。

「ランニングすると風邪を引く」。自分でも嘘みたいな話だとは思うのですが、トリニティに入って初めて「私も!」と共感してくれる人に出会いました。自分以外にもそういうタイプの人に初めて出会えて安心したのを覚えています。世の中、痩せるための運動の情報はよく見かけるけれど、体力をつけるための運動の情報はなかなかないよねと話していました。とはいえ、運動しないと肩は凝るし首は固まるし、お肉が垂れてくるのもイヤですし…そもそも、日常生活で近距離しか移動しないためにほとんど歩かない生活だったので、さすがに良くない。何か手軽に始められない運動はないかと思い、ランニングを始めた次第でした。でも、毎回、こんな展開でした。

  • まずは週1回30分のウォーキングから始める。
  • 1ヶ月ちょっと続けて体が慣れてきたところで、ウォーキングにちょっとだけランニングを混ぜてみる。時間は30分。
  • 2〜3週間くらい続けると、足に筋肉がつき始めるのか、始めと終わりの5分くらいはウォーキングで、間の20分くらいはランニングできるようになってくる。
  • 1〜2週間くらいすると、風邪を引く。
  • 風邪を治すためにランニングをお休みする。
  • 1ヶ月後くらいに全快して、また、週1回のウォーキングから始める。

こんな調子で全然続きません。ご飯の量が少ないから風邪を引くのかもしれないと思って、普段より食べる量を増やしたこともあります。しかし、ある日、夜中に気持ち悪くなって我慢できずトイレでいったんリセット。その後、1週間くらいは普通の量も食べられなくなる…という訳のわからない状態でした。風邪を引いては治ってランニングを繰り返して何度かチャレンジしていたので、一応、2〜3年は頑張っていたようです。しかし、さすがに気づきました。「ランニングは今の私の体には合ってない」。

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それからはジムのスタジオプログラムに通ってみたり、たまにランニングマシンで走ってみたりしました。筋肉痛に苦しみながらも、週1回でも通っているとなんだか体が軽くなって、ジムで運動する方が外でランニングするよりも自分に合っていそうと思えてきたところでしたが、その矢先にコロナウイルスが流行。私は結構臆病なので、1回目の緊急事態宣言が出て以来、ジムには一度も行っていません。

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また、外をランニングしてみるか…他に室内でできる運動はないかと悩んでいたところ、日本テレビの安村アナウンサーがダイエットに成功したことが話題になりました。ご存じの方も多いのではないでしょうか。彼のダイエットは、これまでの私の常識を覆すものでした。

  • 家で読書したりテレビを見たりしながら、フィットネスバイクをこぐ。
  • 汗をかくまで一生懸命は絶対やってはならない。あくまで、読書のついでにフィットネスバイクをこいでいる感じ。自分が運動をしていると体に気づかせてはならない。苦しいと感じるまでやってはいけない。

「え! それくらいの運動でいいの!?」と衝撃を受けました。そう思うと、私はなんていろんなことに縛られていたんだろうと…「気持ちのいい汗をかいてこそ運動」と無意識に思い込んでいた自分に気づきました。もしや、本当はイヤだなと思っているけれど、運動ってそういうものだから仕方ないと思っていることが他にもあるんじゃないかと思い、考えてみました。

  • 正直、汗をかくのがいやだ。実は、最近、じんましんも出てくるようになった。
  • 外を走るのは正直いやだ。人が歩いている間を走るのはストレスに感じていた。
  • スタジオで運動するのは、正直緊張する。自分はちゃんと動けているのかなと常に不安がつきまとう。
  • そんなにたくさんの時間はかけたくない(だから、短時間で高負荷の運動をしようとしてしまう)。

意外と少なかったです。そして、この4つがいやなら、運動しなければいいんじゃないかと自分でもイヤになってしまいます。

ただ、自分がイヤだなと感じていることをきちんと認識するのは大切なステップなのかなと思いました。大体は、「運動をすることで起こるいいこと」が「運動をすることで起こるイヤなこと」を上回るから運動を続けられるという話になると思います。運動しているときは苦しいけれど、体が追いつき始めると体が軽くなるとか、辛いのを乗り越えて体がスリムになるとか。それが私の場合は、圧倒的に「運動をすることで起こるイヤなこと」が「運動をすることで起こるいいこと」を上回ってしまうのでした。私の「運動することで起こるいいこと」と「運動することで起こるイヤなこと」はこんな感じです。

  • 運動をすることで起こるいいこと・嬉しいこと…気分転換にできる、痩せて体型がスリムになる、ご飯をたくさん食べられるようになる
  • 運動をすることで起こる悪いこと・イヤなこと…苦しい、辛い、筋肉痛になる、ジムでは人の目が気になる、運動をするとじんましんが出る

もしかすると、なんだか運動が続かないなぁと感じている方は、私みたいに

「運動をすることで起こるいいこと」<「運動をすることで起こる悪いこと」

という状態なのかもしれません。だから、自分がイヤだなと感じていることを書き出して、できるだけイヤなことを小さくする、排除することが運動を続けていくひとつのコツなんじゃないかなと思いました。

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とはいえ、はじめは自分のイヤなことリストが明確にはまとまってはいかなったので、ひとまず、家でひとりでできる運動にチャレンジすることにしました。コロナウイルスが流行して、オンラインレッスンが受けられるサービスやアプリがかなり出てきていたのはラッキーでした。

Nike Traning Club

一番初めに取り組んだのがNikeが提供している「Nike Training」というアプリでした。このアプリがすごいと感じるところは、今の運動頻度や週何回運動したいかを登録すると、自分に合ったフィットネスプランとプログラムを作ってくれるところです。それなりに汗をかきますが、当時はまだ「気持ちのいい汗をかいてこそ運動」と思っていたので、こんなに最適なアプリはないと感じていました。プログラムのメニューはステップや自重トレーニングがメインです。多少スペースがあった方が動きやすいですが、広さや騒音などを配慮したプログラムを組んでくれているように感じました。このときは、筋肉も少しついて、肩こりや首の痛みはなくなったように思います。しかし…確か、風邪を引いたか、胃が痛くなってお休みしたのをきっかけに、再開することはありませんでした。今振り返ってみると、やっぱりちょっと辛かったんだと思います。

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韓国発のHandClapダンス

辛いのはイヤだから、楽しそうな運動がしたいと思って手をつけたのが、「HandClap」ダンスでした。めちゃめちゃ汗をかきます。そして、確かに、楽しい。しかし、始めたその日に怪我をしました。私の筋肉は、激しい動きに耐えられないらしいと痛感しました。しばらく整体に通って、怪我の治療に専念することになってしまいました。HandClapダンスはYouTubeで検索すると、いろんな人の動画が見られます。有名なダンサーさんとかのダンスはエクササイズとは思えないほどかっこよかったです。

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STEEZY Squad

HandClapダンスの流れでダンスのアプリにも興味を持ち、1週間の無料お試し期間で、試してみたことがあります。これはInstagramかTwitterの広告を見て申し込んだんだと思います。ロサンゼルスの有名な講師がダンスを教えてくれるというのがアピールポイントのサービスでしたが、私にとっては、短時間でちょっと汗をかけそうというのが最大のメリットでした(まだ、汗をかこうとしていました)。結局は、1週間の無料お試しをやってみただけで、続けませんでした。プログラム自体は1回15分くらいのレッスンでシンプルでわかりやすくて、適度に汗をかいて楽しかったのですが、この頃から汗をかくとじんましんが出てしまっていて、体はちょっと辛いと感じているのかなと思ってやめました。

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ayayoga

Instagramの広告に出てきて、そのときは無料のお試し期間もあったので、初めてみました。名前にあるとおり、ヨガです。ジムのスタジオプログラムでヨガはやったことがあったのですが、ゆったりした音楽の中で、大地を感じて…空に広がる感じで…というレッスンが、どうにも気恥ずかしくて、あまり得意な気持ちではありませんでした。でも、まぁ、家でひとりでやるなら、気恥ずかしさなんてないかと思って初めてみたところ、意外と3ヶ月続いています。汗はほとんどかかないのですが、肩こりは改善するし、姿勢も良くなってくるし、垂れたお肉もちょっと絞れて上がってきた気がします。なにより、終わった後がすっきり気持ちいいです。なんなら、途中で寝てしまいます。家だから、途中で寝ても問題ないです。

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思い返すと、私が運動でイヤだと感じる、

  • 正直、汗をかくのがいやだ。実は、最近、じんましんも出てくるようになった。
  • 外を走るのは正直いやだ。人が歩いている間を走るのはストレスに感じていた。
  • スタジオで運動するのは、正直緊張する。自分はちゃんと動けているのかなと常に不安がつきまとう。

の3つをクリアしていました。1レッスン45分あるので、しっかり時間を取らなければなりませんが、受講者から1日に45分の間時間をとるのは厳しいという声があったようで、レッスンを10分くらいに切り分けてアーカイブレッスンを残してくれるようになりました。こういった対面ではないレッスンは受講者からの要望を反映するのは難しそうという印象でしたが、オンラインレッスンだからこそ、すぐに改善してくれるというところが嬉しいです。


完全に私個人の見解となってしまいましたが、運動がなかなか続かない、なんなら運動が嫌いなんじゃないか、でも、運動したいという方は、一度、自分が運動に対してイヤだと思っていることを書き出してみるといいんじゃないかなと思いました。「それがイヤなら運動なんかしなければいいじゃん!」という自分の声が聞こえてきそうになっても、いったん、書き出してみると、自分のイヤなことリストを全部クリアした運動が見つかるかもしれません。もっと調べたら、運動に体が負けてしまう人用のエクササイズが見つかるかもしれないので、引き続き、情報集めてみたいと思います。いつかは、元気に颯爽と走れるようになりたいです。

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このブログを書いたスタッフ

経営企画

あさすけ

とてつもない悩み性であったが、この会社に入ってから「死なない! 大丈夫!」が合い言葉に。日々、色々な人に助けられながら元気に働いている。透き通った歌声の、トリニティの看板娘。

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