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2021年クリスマスに発表されたキックボクサー那須川天心選手と武尊選手の対戦イベントの名前が「THE MATCH 2022」に決定しました。日付は2022年6月19日(日)、場所は東京ドームとなりました。約5万人を入れるというビッグイベントとなります。
史上最高金額(?)とも言える最高300万円シート。
これまで45戦45勝(MMA含む総戦績)で2014年からいまだ無敗の那須川天心選手と、2011年から41戦40勝の武尊選手の試合が決定したのは本当にドラマチックな展開でした。何度も機会があったところからなかなか決まらず、那須川天心選手がキックボクシング引退を発表した後に、最後の最後にそれを延長しての2022年6月の試合となりました。
那須川天心選手はRISEというキックボクシング団体出身で、武尊選手はK-1という団体所属で、特にK-1は専属契約をすることから、この2団体の選手が現役でどちらかの団体に所属している状態で試合をするということはありませんでした。
お互いに両団体のトップ中のトップであり、長年試合するのかしないのかということが囁かれていた経緯があったので、とうとう決まったというところです。それだけでもビッグマッチなのですが、そのチケットも日本の格闘技史上最高額なのではないかと思います。
★
個人的な勝敗予想としては、今回3分3ラウンド延長1ラウンドと決まったことにより、那須川天心選手の判定勝ちではないかと思っています。フック系のパンチが多い武尊選手に対して、那須川天心選手がストレート系でバンバン当てて、距離が近づきすぎたらくっついてブレイクもしくはいちを入れ替えて仕切り直しというような流れが見えます。那須川天心選手は絶対に打ちあわないと思います。
本来、この2選手は対戦しようとなっていた頃は同じ階級でしたが、その後に武尊選手は階級を上げて3階級制覇を成し遂げているため、主戦場としては上の階級です。トップレベルの選手で実力が近ければ近いほど、この階級差はとても大きなものになります。そのため、今回は那須川天心選手のこれまでの上限である58kgに武尊選手が合わせる形で、なおかつ当日試合3時間前に再計量で62kgがリミットとなります。武尊選手の主戦場であるスーパーフェザー級は60kgなので、通常よりも減量がきつく、さらに前日軽量からリカバリーして65kgくらいでの試合をしているそうなので、3時間前計量は武尊選手にとっては不利な試合であるといえます。
しかし、ここはプロの試合で両者が合意したルールなので、それを前提として良い戦いを見せてもらいたいと思います。冒頭に那須川天心選手の判定勝ちという予想を書きましたが、それでも武尊選手は今まで不利と言われてきた試合もひっくり返してきた過去がありますから、試合はどうなるかは誰にもわかりません。
6月19日、本当に楽しみです。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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