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7月1日にApple直販のiPhoneを含む製品が、一斉に値上げされました。背景にあるのはもちろん、2022年3月ごろから影響が出始めた円安、ドル高となります。
この為替差によって日本のiPhoneが海外から見て異常に安くなり、日本のiPhoneを買って海外に転売するビジネスも横行していたようです。
一時Yahoo!のトップニュースになるほど突然の大きな値上げでしたが、実際世界と比べてどのような価格帯になったのか、調べてみました。
※2022年7月15日時点での為替を参照しています。
※各国の消費税などは加味せず、あくまでApple Storeの表示価格での比較です。
※iPhone 13 / iPhone 13 Pro / iPhone 13 Pro Maxで比較しました。
まずはアメリカの価格です。この価格が基準になるかなと思います。
各国の通貨での表示価格はこちらになります。
これを各国通貨を7月15日時点での対ドル為替でドルに換算した表がこちらになります。
実は価格改定後でも、アメリカを除くと日本は一番安い価格と言えそうです。
それに比べて特に中国は割高と言えそうです。円安がさらに進行した場合、また転売も出てくるかも知れず、更なる価格改定も否定できない状況だと思います。
ちなみに価格改定「前」の日本の価格をドル換算するとこうなります。
消費税込みでアメリカよりもずっと安くなり、これでは転売に歯止めは効かないですよね。価格改定は致し方なかった状況だったと言えそうです。
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このブログを書いたスタッフ
開発
ようへい
開発、生産工程に関わる。家具メーカーのセールス時代に星川と出会い、意気投合してトリニティに転職。製品開発で中国に何度も通ううちに辛い食べ物に覚醒。隙があれば食べ物にハバネロソースをかけてしまうため、周囲から嫌がられている。
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