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2024.09.14
みなさん、こんにちは! 開発のRedです。
今年もiPhone 16が発表されましたが、iPhone 16・iPhone 16 Plusについては背面のカメラ配置が大きく変わりました。
今回発表されたiPhone 16では、背面の2つのカメラが縦並びに変更されました。
4年前に発売されたiPhone 12のカメラ配置によく似ています。
まさか、カメラ性能がiPhone 12に戻った?? もちろん、そんなことはありません。
むしろアップグレードしているのでご安心ください。
<カメラを縦並びにした真意について>
Apple Vision Proには、空間ビデオという機能があります。
これは、撮影した写真や動画を立体的に描写できるという機能です。
通常、カメラで撮影した写真や動画は平面です。これは1つのカメラで撮影しているためです。
この図は、カメラ1つで撮影する場合とカメラ2つで撮影する場合の、物体(オレンジ色の正方形)の見え方を上から示した図です。
カメラ1つだと物体を正面でしか見られないのに対して、カメラ2つであれば、物体の左右側面を見ることができるのが分かります。
これにより、立体的な描写が可能となります。
人間の目と同じ原理です。
iPhone 15シリーズでは、iPhone 15 Pro・iPhone 15 Pro Maxのみが、この空間ビデオの撮影に対応していました。
空間ビデオの撮影には端末を横向きにした時に、横に2つ並ぶカメラが必要になります。
iPhone 15・iPhone 15 Plusが空間ビデオ撮影に非対応だった理由の1つに、カメラの配置の都合もあったと思われます。
iPhone 16シリーズからは、iPhone 16・iPhone 16 Plusのスタンダードモデルでもカメラレンズを縦に配置することにより、空間ビデオの撮影が可能になりました。
これから毎年出るiPhoneはすべてカメラ配置が縦並びベースになると思われます。
以上、開発のRedでした!
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このブログを書いたスタッフ
開発
れっど
家具メーカーでオフィス家具の設計開発デザインをしていたが、企画段階から量産化まで携われる仕事を求めて、2023年6月にトリニティ入社。週末はドライブしに行ったり趣味でDIYしたり、充実した日々を過ごしています。
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