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一歩踏み込んだ熱中症対策、リモートワーク推奨日を運用します。

2025.05.30

6月1日より、改正労働安全衛生規則が施行されます。

その中でも特に、年々増加する熱中症における死亡災害に対し、職場に熱中症への対策が義務付けられます。

具体的には厚生労働省が発行している「職場における熱中症対策の強化について」という資料に載っています。

主としては外での現場作業の方などがメインの対象となっています。

確かに熱中症のほとんどの被害は現場で起こっているのかと思いますが、限界を超えるような暑さになる昨今、当社のようにオフィス勤務主体でも通勤途中でも十分に熱中症の危険があります。

私自身、40度を超える熱暑の中、通勤でフラフラになりながら当社の前まで来たときに、目の前で熱中症らしき症状で倒れた歩行者の方を介抱し、救急車を呼んだ経験があります。

そこから当社は気温をトリガーに、XX度以上で在宅のリモートワークを推奨する、「熱中症対策リモートワーク推奨日」という仕組みを作りました。

なかなか気温の予報だとリモートワークにするタイミングが一定せず、判定が難しかったのですが、去年から厚生労働省が発信している「暑さ指数(WBGT)」の数値をトリガーにリモートワーク判定をするように変更しました。

この暑さ指数は非常にわかりやすく、前日の夕方に予報が発表がされるので、そこで超えていたらリモートワークができるように機材を自宅に持ち帰り、当日の早朝に発信される数字で確定、というルーティンができます。

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温度の設定ではなかなか体感と一致しない部分もありましたが、暑さ指数であれば、気温だけでなく湿度や輻射熱も含めた総合的な危険度を知らせてくれるので、納得感のある判定基準になっているな、と感じます。

ちなみに現在当社では暑さ指数が33を超えたときにリモートワークを推奨する設定にしています。

出勤はしているものの、健康上の問題で仕事の効率が落ちている状態、「プレゼンティーイズム」を回避し、最大限の効率を出すためにも、今年も運用していきます。

このブログを書いたスタッフ

開発

ようへい

開発、生産工程に関わる。家具メーカーのセールス時代に星川と出会い、意気投合してトリニティに転職。製品開発で中国に何度も通ううちに辛い食べ物に覚醒。隙があれば食べ物にハバネロソースをかけてしまうため、周囲から嫌がられている。

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