私はここ最近参加していないのですが、ドイツベルリンにて開催されている家電展示会である「IFA2017」において、ソニーを筆頭にオーディオメーカーがワイヤレス関連製品でのaptX HD対応を果たしているというニュースが出てきています。「aptX HD」は、簡単に言えばBluetoothを経由したワイヤレスオーディオの音質を良くする仕組みで、対応製品を一対で使うことで高音質かつ低遅延で音楽を楽しめるという大きなアドバンテージがあります。ただ、まだ世の中には対応機種が少なく、NuAns NEO [Reloaded]ではいち早くaptX HD対応を果たしていましたが、それと一対で使用できる対応機器が少なかったのが残念なところでした。日本ではオーディオテクニカがハイエンドヘッドフォンとして対応しているものの、もっと広がっていくことが期待されていました。

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まずはソニーがやってくれたようです。新しいヘッドフォン、イヤフォンのみならず、ウォークマンや新しいXperiaでも対応するなど、自社開発のLDACがあるにも関わらず両対応してくるところはさすがです。これで、さらにaptX HDの輪が広がっていくでしょう。

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[wp_visual https://www.phileweb.com/review/article/201709/01/2712.html]

またオーディオの老舗メーカーからも、日本での展開は見ていながらもaptX HD対応製品が発表されています。それぞれのメーカー共に日本での展開はしているので、是非ともこの製品も発売してほしいものです。