- 10月
- 2024年11月
昨日の「Wraptor for iPod nano(2nd)のエントリーでなんの説明もなく上記の画像を掲載してしまいましたが、リリースや製品ページなどで使っているイメージをそのまま掲載しても面白くないかなということで違う資料を探してみたのですが、通常の素材はすべてウェブで使用してしまっていたので苦肉の策として載せてみました。
これはSell Sheet(セルシート)といって、カタログのようなものでMophieが販売店などに新製品紹介として配っているものです。Mophieのウェブサイトと同じようなデザインになっています。当社でも同様の資料は作っているのですが、いろいろなブランドを取り扱っていることや、説明文などはまったく独自に製作しているため同じレイアウトは使用していません。そういう意味では、世に出ることのない資料といえます。私からすると、ちょっとシンプルすぎるかなと思います。私が書いた説明文のように、細かいデザインの思想なども入れ込んだ方がより「買いたい」と思わせるのではないかと思います。
Sell Sheetの資料を見ていたところ、下記のようなデータを見つけました。これは製品ではなくMophie自身の説明となっています。
会社を設立してからまだ2年で、Benという若きデザイナーが18歳の時だったようです。好きな言葉は「WE’LL FIGURE IT OUT(なんとかする)」ということで、私がいつもやり取りしている時にもよく出てくる言葉です。下の段に出てくるDaveという人物が後見人のようなカタチで実際の経営などを行なっているようですが、Benの「I wish I could(できたらいいと思うこと)」は「Listen to Dave(Daveの言うことを聞く)」ですね(笑)。逆にDaveの方は「Say Not to Ben(ダメだとBenに言えること)」だそうです。Benの「Worst Nightmare(最悪の悪夢)」は「Suit(スーツを着ること)」ということで、確かに見たことはありません。そしてDaveの方は「Low Margins(利益が少ない)」です。
普通の会社の会社案内としては考えられないほど崩した資料ですが、ここらへんのユニークなスピリットもMophieの原動力となって面白い製品が生まれてくるのでしょうね。当社が同じようにやっても日本では通じなさそうなので止めておきます…。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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