- 11月
- 2024年12月
先日公開されたSkype for Mac 2.6.0.148をインストールして、話題の新サービスSkype Proの契約をしてみました。
Skype Proの契約は簡単で、Skype公式サイトでサインインをした後、「Skype Proへのアップグレード」をクリックしてSkypeクレジットの残高が300円以上あればそこから300円が差し引かれるカタチで簡単に行なうことができます。このSkype Proは月単位での契約になるため、有効期限は1ヶ月後となり、自由にキャンセルすることもできます。
なお、以前のエントリーでも書きましたが「Skype Proの分刻みの課金がいらない」という最大のウリは残念ながら日本国内では使用できません。しかしながら、ウェブサイトの随所に見られる記述では国内通話は無料(接続料のみ)のように見えます。Skype Pro契約時に表示される注意文も下記のような記述になっています。
Skype Pro公正使用ポリシー
Skype Proは個人使用のみを目的として提供されています。Skype Proユーザは国内通話に分単位の料金を支払う必要がありません。Skypeは、1人のユーザが1ヶ月に利用できる無料通話時間に公正な使用制限を設ける権利を保有しています(例えば、1ヵ月3000分など)。お客様がこの上限を超えた場合は、アカウントが解約されるか、または、使用された超過時間について通常のSkypeOut料金が課されることになる場合があります。Skype Proは個人による使用に限られています。通信サービスの再販は禁じられていますのでご了承ください。
[ソース]
https://www.skype.com/intl/ja/company/legal/terms/fairusage.html
文章自体、ちょっと意味がよくわかりませんが…(汗)
さて、そういう細かいことを気にしていたらSkypeとはお付き合いできませんので、次に進みたいと思います。
・Skype Proのおまけ
Skype Proにはいくつかの特典があります。
Skype To Goは後述するとして、その他「SkypeInで¥4500割引(すでに取得しているので今は必要ありません)」「Skypeボイスメールが無料(すでにSkypeInに付いてきています)」「通話転送(今回Skype Proにする最大の理由です)」などがありますが、さらに「おまけ」として「通話の録音、デスクトップ共有、新しい着メロ、エモーティコン」と書かれています。
さっそくログインしてみてSkype Proの特典のページに行くと上記のようになっており、表示されているコードを入力すると本来有料であるサービスが無料で利用できるようなのです。しかし、これらすべてWindows版でしか利用できない機能でした…。ちょっと騙されたような気分になりつつも次に進みます(笑)。
・Skype To Go
Skype To Goは少しわかりにくいのですが、Skypeの通話転送機能をSkypeのサーバー側で行なうようなもので、割り当てられたSkypeIn番号に電話をかけると、あらかじめ指定した番号にSkypeOutでかけてくれるという仕組みです。
いますぐに海外の人と話すことがないので、とりあえず相手先を日本に指定してみました。割り当てられた050から始まる番号にかけると、ほんの少し間をおいて日本の携帯電話に着信されました。少しディレイはありますが会話は普通にすることができ問題はなさそうです。
これを活用すると、かける先は1つに固定とはなってしまいますが、Skypeを意識しないで携帯電話から国際電話などをかけることができますので、よく外出先で海外に電話をかける人には良いかもしれません。コンピューターにインストールされたSkypeというソフトウェアを介さないでの通話サービスという意味では、これまでと違ったアプローチで面白いかもしれません。
・SkypeInからSkypeOutへの通話転送機能
今回Skype Proの契約に至った最大の理由がこの通話転送機能です。
何回も書いていますが、当社はSkypeInの番号を代表電話として活用していて、最大の欠点は保留転送することができないということでした。つまり、代表電話にかかってきた電話を私が受けて、他の人宛の電話だったのでその人に転送して電話を受けてもらうという、オフィスでは普通に使われている機能です。
今回のSkypeInからOutへ転送可能になる機能を使うと携帯電話や固定電話に転送することができるので、完璧ではないにせよ近い機能を実現することができます。
実際に試してみると、SkypeInからOutになっているためか少しディレイがあるようですが、うまく転送することができました。前回のエントリーで書いたとおり、この機能は(現在のところ)Skype for MacとSkype Proの組み合わせでのみ実現するとのことで嬉しい限りです。
しばらくはこれで様子を見てみようと思います。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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