- 10月
- 2024年11月
先日のイベントで、iPad Proを購入しようという話を書きましたが、実際にメインのデバイスとして使ってみようと考えました。これまで、iPadは私のメインのデバイスとしてはなり得ない事情がありました。
約一年前にiPad Proを手に入れてビューワーとしては使っていたものの、仕事のツールとして使うことはなく、もっぱら、日経新聞紙面と日経ビジネス紙面ビューワー、それ以外に、Amazonプライムビデオ、YouTube、テレビ録画したものを出先で視聴する、というような用途に限られていました。
もしかすると以前に書いたかもしれませんが、MacBook Proもしくは軽量なMacBookをメインとして持っており、そこにiPhoneなりNuAns NEO [Reloaded]なりを持っている中でいうと、iPadが入る余地がないのです。さすがに全部持ち歩けないとすると、この中でiPhoneとできることできないことが重複してしまうiPadをさらに持つということは考えられませんでした。
しかし、そうなるとiPadを使ったデジタルライフを体験しないことになり、そこにある新しい「なにか」を知らないままに「デジタルライフを豊かにする」というビジョンを実現していけるのかわからないと考えたからです。
メインで使うという意味は、MacBookの代わりになるということになります。ただ、まだまだ初心者ということもあって、慣らし運転程度でいろいろと勉強してきたいと思っているので、用途やスケジュールによってはMacBook(もしくはMacBook Pro)も併用することにはなります。
さて、メインのデバイスとして活躍してもらうためにどうしても必要なことがあります。それは、キーボードです。今回、Appleから純正のキーボードカバーも登場したのでワンセットで購入しました。オンスクリーンのソフトウェアキーボードは、仕事として使うにはまったく不十分です。
いかに効率よく仕事をしていくか、ということを考えた場合に、テキストを入力するのにソフトウェアキーボードだとスピードや正確性を保つことができません。なぜならば、タッチタイピングができないからです。タッチタイピングとは、物理キーボードのFとJキーにある突起を手掛かりにホームポジションを守り、そこからの運指でキーボードをまったく見ずに画面だけを見て入力することができるものです。
特に日本語の場合には変換作業があるということもあり、キーボードと画面を見比べていくのは非常に効率が悪く、疲れてしまうというデメリットもあります。ソフトウェアキーボードは物理的な突起がなく、そしてキーボードに指が触れてしまうと入力してしまうのでタッチタイピングはできませんから、効率が悪くなる、つまり仕事が遅くなってしまいますので、それでは本末転倒です。
ということで、Apple純正のキーボードフォリオを同時に購入しました。また、iPadの最大の特長を活かすのはタッチパネルであり、ペンによる入力だと考えています。そのため、新しいApple Pencilも同時購入しました。私の周りを見る限りには、この3点セットで購入している人が多いようです。
これにより、MacBookの時のキーボード入力環境と、MacBookではできないタッチ操作とペン入力ができるようになりました。その上で、元々使っていた用途であるビューワーとしての役割も果たすことができるようになるので、もしかするとMacBookを上回ることができるのではないかという期待感でいっぱいです。
もちろん、当初からの懸念である「iOSにできないこと」がどれくらいあって、どれくらい困るのかというところも体験していこうと思っています。なんとなく、パッと思いつくような下記のことはできるように思っています。
- 雑誌や新聞などのビューワー
- ビデオやテレビなどの動画プレーヤー
- メール
- ウェブブラウジング
- SNS(主にFacebook, Twitter, Instagram, Skype, WeChat)
- グループウェア(Podio)
- Google G Suiteプログラム(Gmail, Googleドキュメント、スプレッドシート)
- ブログ記事作成
- 画像加工
- デザイン校正
始めますよという、今さらながらの意気込みだけでかなり長くなってしまいました。当然、この記事もiPad Proで入力しています。しかし、現時点でいくつかの問題点が見つかりましたので、次回はそれについて触れたいと思います。一応、まだ挫折に至るほどではありませんが、ちょっと困っています。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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