- 10月
- 2024年11月
皆様、ゴールデンウィークは満喫されましたでしょうか?
かく言う私はというと…以前から一度は訪れたいと思っていた、『大塚国際美術館』へお邪魔してきました!
この美術館は、徳島と淡路島の境あたりに位置する、とってもユニークな美術館です。
まず、展示品が全部レプリカ!! すべての展示作品が、陶器に特殊プリントが施された「陶板名画」と呼ばれる模造品です。そのため、展示品へのお触り・写真撮影等が許可されており(※)、フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』とツーショット…といった、夢のような状況が再現できます。ちなみに、入館料が日本一高い美術館(大人1名:3,240円)としても知られています。
次に、作品の展示数が半端じゃない! 約1,000点にも及ぶ原寸大の名画が、地下3Fから地上2Fまでの約4kmに渡り所狭しと並んでいる姿は、まさに圧巻の一言でした。1日中いても見足りないほどのボリュームで、名画を見ながら運動もできて一石二鳥です。
加えて、展示物のラインナップが豪華すぎるのです! サンドロ・ボッティチェッリの『ヴィーナスの誕生』、レオナルド・ダ・ヴィンチの『モナ・リザ』、モネの『大水連』、ジョン・エヴァレット・ミレーの『オフィーリア』、フィンセント・ファン・ゴッホの『7つのひまわり』、ジャン=フランソワ・ミレーの『落ち穂拾い』、オーギュスト・ルノワールの『セーヌ川の舟遊び』、ゴヤの『我が子を食らうサトゥルヌス』、グスタフ・クリムトの『接吻』、エゴン・シーレの『家族』 、ムンクの『叫び』、ピカソの『ゲルニカ』、アンディ・ウォーホルの『マリリン二連画』などなどなど…誰もがどこかで、一度は見たことがあるかもしれない、世界に名だたる名画の数々が一堂に会しています。
また、私は利用できなかったのですが、事前予約をすると、ボランティアガイドさんのお話を聞きながら、テーマ等に沿って鑑賞することもできるそうです。ボランティアガイドさんが定員オーバーだった場合は、音声ガイド(有料:500円)を利用すると、約1,000点の展示のうち、特に有名な作品約100点の詳細な説明を聞くこともできます。
そんな、見どころたっぷりの美術館だったため、1日があっという間にすぎていきました。
どの展示も印象的だったのですが、1,000点に及ぶ展示の中でも、ひときわ目を惹く展示がありました。写真の、ミケランジェロによる『システィーナ礼拝堂』の再現展示です。
巨大ホール全体を彩る絵画の美しさは、筆舌に尽くしがたいものがありました。最近では2018年末の「紅白歌合戦」で、ミュージシャンの米津玄師さんが出演された際、撮影場所となったことで話題となりました。この場所は本当に壮大で、その荘厳さにただただ圧倒されるばかりでした…。
個人的には、期待していた以上の満足感を得られる素晴らしい美術館でしたので、お近くの皆様や、ご興味がわかれた皆様は、ぜひ足を運んでみてくださいね。
★
余談ではありますが…この度の旅行では、以前とむも紹介していますが、当社が加入している「[ITS]関東ITソフトウェア健康保険組合」の「ITS旅行パック」制度を利用したため、旅費が諭吉さん1人分軽減されました。ゴールデンウィークにも関わらず、とってもお得に旅行ができたので…味を占めた私は、今後も折を見て活用したいと思っています!!
※撮影については、以下の条件がありますので、ご注意ください。
- ストロボ、フラッシュ、三脚等のカメラ固定具の使用はご遠慮ください
- 作品のみの撮影および商業目的の利用は厳禁
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このブログを書いたスタッフ
サポート
ひらり
長崎に生まれ育ち、自分を活かせる場を探して上京。携帯電話会社などで顧客対応その他を経験後、トリニティと出会う。漫画や映画が好き。常時脳の2割を妄想に割いているためか、心はわりといつも穏やか。真面目さを売りにしているが、ただの心配性という噂もある。脱インドアを目指し、土日のどちらかは外出することを心がけている。
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