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2021.07.21
少し前の話ですが、働き方改革の一環で、当社の椅子が新しくなりました。
じつはわたくし、入れ替えによって1脚だけ不要になった(※)ハーマンミラー製のSayl Chair(セイルチェア)を自宅に持ち帰らせていただいたのですが…この椅子のとある機能が最高だったため、この場を借りてご紹介します。
※あわや争奪戦になるところを、優しい方が譲ってくださいました。その節はありがとうございました!
参照:「セイルチェア| ハーマンミラーオンラインストア」より
その機能とは…『前傾チルト』機能です!
【前傾チルトとは】
その名の通り、椅子の座面を「前に傾け」た状態にする機能。特に「何かを書く」ような作業をする際、人体はどうしても前のめりになってしまうため、腰などに負担がかかる。『前傾チルト』を有効にすると、座面が前に傾いて腰回りをサポートするため、腰痛防止や集中力向上の効果が期待できる。
こちらが通常の状態のセイルチェア。座面がほぼ水平です。
そしてこちらが、『前傾チルト』を有効にしたセイルチェア。座面が若干前に傾いていますね。
見た目には小さな変化ですが、座ってみると大きな違いを感じます。前に傾いた姿勢でありながら、腰回りが椅子で固定されているので、安定感があります。特に「机に向かって何かを描く」体勢に近い状態なので、漫画家さんやイラストレーターさんにおすすめの機能といえそうです(逆に、画面等を注視する姿勢が続く、WEBデザイナーさんやゲーマーの方には、「後傾」する椅子が良いとか)。
なお、『前傾チルト』を有効にする方法がわかりにくかったので、自分なりに図解してみました。
主に左手側の2つのレバーを操作します(公式の名称が不明だったため、「リクライニングレバー」「前傾レバー」という仮称でご説明します)。
1:リクライニングを有効にする
リクライニングレバーを「非ロック」の状態にします。リクライニングができれば、どちらの傾きでも問題ありません(ちなみに、角度によってリクライニング範囲が変わります)。
2:背もたれに体重をかけ、リクライニングさせた状態で、レバーを『前傾チルト』の位置にする
なんと、前傾レバーは「背もたれをリクライニングさせた状態」でないと、動かないのです。前傾レバーを動かす際は、必ず「背もたれをリクライニングさせた状態」で動かしましょう。
前傾から元の状態に戻す場合は、「背もたれをリクライニングさせた状態」で、前傾レバーを元に戻せばOKです。
せっかく高機能な椅子を頂いたので、今後も各種機能を使いこなし、パフォーマンスを上げていきたいです!
▼まだまだある! デスクワークに役立つアレコレ▼
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このブログを書いたスタッフ
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ひらり
長崎に生まれ育ち、自分を活かせる場を探して上京。携帯電話会社などで顧客対応その他を経験後、トリニティと出会う。漫画や映画が好き。常時脳の2割を妄想に割いているためか、心はわりといつも穏やか。真面目さを売りにしているが、ただの心配性という噂もある。脱インドアを目指し、土日のどちらかは外出することを心がけている。
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