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2022.03.20
こんにちは、あこです!
さて、以前のブログで、私の今年の目標を書いたのですが、その中で、「家の近くで保護猫活動を始める」という目標も掲げていました! はい、そして早々にその目標を達成したので(とはいえ本当に始めたばかりですが)今日はそのお話をしたいと思います(長くなってしまったので前後編に分けて書くことにしました)。
猫の保護をしよう
はい、少しここでも私が自分主導で猫の保護をしようと思ったきっかけをお話ししておきます。
そもそも私は猫や犬の保護団体でボランティア活動をしていました。家からは少し離れた場所にある団体だったので、ずっと通うのは少しだけ大変。そもそも家には10匹以上の犬猫もいるので休みの日は大半がお掃除の時間になりますからね^^;
だから家のそばで活動できたらいいなとも考えていたのですが、そもそも家の周りでは野良猫などをあまり見たことがなかったんです。
しかし、昨年末辺りから、なぜか我が家に野良猫が来るようになりました。
そこでご飯をあげるようになり、自分ができる範囲で自分の住んでいる地域の猫たちを保護できれば、そう思ったのがきっかけです。
我が家にご飯を食べるようになった野良猫たち
前のブログでも書いているのですが、我が家には昨年末辺りから毎日ご飯を食べにくる野良猫がいます。姿を確認した猫だけで4匹。その子たちにはそれぞれ名前をつけました。
まずミミ男(最初は可愛い顔で女子だと思っていたので、旧ミミ)、クロちゃん(黒いから)、リリ(ミミから連想して)、万次郎(東京リベンジャーズにハマっていたから)です。
そのほかにも夫が白黒の猫も見たと言っていたので、もっといる可能性はあります。だって、最初はミミ男だけだったのが増えていますからね^^;
いつ捕獲したらいいものか…
毎朝毎晩家の前にご飯を置いて、猫たちは毎日通うようになりました。毎日姿を見るわけではなかったので、毎日4匹がきていたのかはわかりませんが、ご飯は毎朝毎晩なくなっていたので誰かしらきていたのだと思います。そして、その中でも一番遭遇頻度も高く、だんだん近寄ってきていたのがミミ男。朝ご飯の時間も大体覚えていて、ご飯を出しに行ったら会うということも何回もありました。
なので捕獲するならまずはミミ男からだろうと思っていたんですが、時期に関してはまだ迷っていました。なぜなら、捕獲に失敗したらもうこの辺りには来なくなるかもしれないし、捕獲できてもそこから病院に連れていくまでだって大変だからです(まず十中八九暴れるでしょう)。
また、ミミ男がいつも来る時間に捕獲器を仕掛けても、ミミ男以外が捕まる可能性もあります。それはそれでいいんですが、そうなった場合、ミミ男は警戒心が非常に高い猫とも考えられますし、ミミ男を捕獲できる可能性が下がるのではないかという懸念もありました。
もう少し近寄ってくれるようになってからするか? それとも今するべきだろうか? 毎日考えていました。
でも迷う時点でまあいけなくもないと、自分の中で思っているからだろうとも思ったことと、プライベートでも色々触発されるような出来事が起こったこと、結局はいつか捕まえるんだし! ということで…まず捕獲器を購入することにしました。
結果的には木曜に注文して金曜日の夜に届き、土曜日に組み立て、日曜日に捕獲へと踏み切った形になります。
迷ってた割に早くね? と思われるかもしれませんが、この辺りはもう勢いです^^;
私は基本、迷う割に最後は「やってみなきゃわからん!」となるタイプでトライするタイプなのです。そういうときはスーパーサイヤ人的な、ちょっと髪の毛が逆立っちゃう系の若干基礎ステータスが上がった状態になります(火事場の馬鹿力ってこういう感じなのかな? と思いますが多分違いますよね)。
さて、そろそろ捕獲の話に移りたいところですが、その前にまず捕獲器の組み立てについても少しここで触れておきたいと思います。
まずは捕獲器を手に入れたワタシだよ
捕獲器の組み立てにはコツがいる
これを読んでくれている方の中で捕獲器を組み立てた方がいるのかどうかはわかりませんが、最初、捕獲器だけの状態だと、組み立て方は「なんのこっちゃ?」というくらいよくわかりませんでした。ただ、購入した先の口コミには詳しい説明書があってわかりやすかったと書いてあります。
ただ、その説明書が見当たらない。
結論から言うと、段ボールの隙間に挟まっていて、段ボールの底を解体して取り出すことができたんですけどね…。
とはいえ、説明書がない状態でも、箱の状態まではできていましたので、さてそこからどうするのか、という部分を見ますと、色々補強したり、部品を連結させねばならぬ旨が書いてあり、「これは見ないとわからないなぁ」などと思いながらその通りに組み立てていきました。
やってみた感想として…難しくはなかったんですけど、コツはいるという感じでした。特に金属を引っ掛けるのが結構大変。単純な構造なんですけど、それゆえにただの剥き出しの金属なので簡単に取り付ける方法などもなく、若干力づくという部分があったことも否定しません。
あと、途中で説明書を見つけ出した私は、軍手のようなものをつけて作業してくださいという注意書きにも途中で気づいたため、若干手が痛かったです(説明書はちゃんと読みましょう)。
さらに組み立て中は犬と猫にダブルで邪魔され、私のスルースキルも試されるという過酷な状況ではありました…( ; ; )
工程は複雑ではなかったものの、20分弱かかって完成! ここまでで、すでにちょっとした達成感がありました(笑)。
ものは試しだ! 捕獲器を試してみた
ちゃんと作動するものなのか? 作動するときはどんな感じなのか? それを実験するべく、捕獲器を実際に使用する前に試してみることにしました。
そのために用意したのは…そう!大抵のことには動じない、実験体として最高の素質を持った健ちゃん!
彼をいそいそと連れてきて、早速捕獲器の前に下ろします。そうしますと、まるで打ち合わせでもしていたかのように、入っていく健ちゃん。
ガシャン!!
そう音を立てて、見事捕獲器はなんの問題もなくスムーズに作動しました。
健ちゃんが居座るハプニング(予想はしていた)
少しだけ健ちゃんもびっくりしていましたが、いつも通りの飄々とした感じで捕獲器の中に座っております。でもいくら本人が気にしなさそうでも、かわいそうなのですぐに出そうと扉を開きました。
しかし…まったく出る気配なし…( ; ; )まあ、予想はしていましたけどね…。
せっついても居座る健ちゃん。「あんた本当大物だよっ!」私はそう思いながら、彼の気が変わるのを待つしかありませんでした。
まあ10分弱で出てくれたんですけどね。
野良猫もこんなに簡単ならいいなぁと、絶対にありえないことではあるけれどもそう願いながら、その日は用事もあったので一旦終了。
次回決戦!
そして、決戦の日、日曜日! 私は前日にざっくり捕獲スケジュールを頭の中に描いておりました(とはいえ、最終的には行き当たりばったりになってしまったのだけど…)。
まず朝ご飯のタイミングで捕獲器をセット。動物病院に連れていくことを考えたら、12時までしかやっていないので、11時半ころまでがデッドラインと考えトライすることにしました。
が!
思ったよりも長くなってしまったので、一旦今回はこの辺りで切って、後半をまた書かせていただきたいと思いますm(__)m
需要があるかは分かりませんが^^;
よろしくお願いいたしますm(__)m
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このブログを書いたスタッフ
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あこ
雑誌やWebメディアの編集、Webマーケティング事業など経験後、縁あって2021年9月トリニティに入社。元バンドマンで5弦ベース弾き。音楽ジャンルは問わず聴く。今は10匹以上の保護犬猫と一緒にもふもふライフを過ごしている(預かりボランティア含む)。お肉は食べない人。好奇心旺盛で、とりあえずいろいろやってみる派。
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