- 10月
- 2024年11月
みなさんこんにちは、企画開発のkankanです。
少し前にiPad(第10世代)とiPad Proシリーズが発売されました。
特にiPad(第10世代)は、iPad(第9世代)と比べ、デザインも一新され、ホームボタンもなくなり最新のスクエアなフラットボディへと進化されました。
現行ラインナップがすべてフラットデザインになったことで、何がどう違うのか分かりにくいので、今回は似たサイズのiPad Air(第5世代)と11インチiPad Pro (第4世代)と比較してみたいと思います。
iPad(第10世代)・iPad Air(第5世代)・11インチiPad Pro (第4世代)の比較
▼サイズの比較
実はiPad Air(第5世代)と11インチ iPad Pro (第4世代)は厚みが0.2mm違うだけで、縦横のサイズはまったく同じになります。
その上で、iPad(第10世代)と比べると縦横はiPad Air(第5世代)と11インチ iPad Pro (第4世代)より約1mm大きくなります。
画面サイズはiPad(第10世代)とiPad Air(第5世代)は同じ10.9インチなので、単純に同じ画面サイズでiPad(第10世代)の方が大きいということになります。ただ正直1mmの差なんて使っていてわかりません。3つともサイズでの使用感は同じだと思います。
▼サイズ以外では何が違うの?
まずは中身のスペックが違います。
チップセットの一番性能が良いのは11インチ iPad Pro(第4世代)ですが、動画編集など相当ハードにソフトウェアを使わないのであれば、正直そこまで差は感じない気がします(個人的見解です)。
次に対応するApple Pencilが違います。
iPad Air(第5世代)と11インチ iPad Pro(第4世代)は、 Apple Pencil(第2世代)対応なので、側面に固定しつつワイヤレス充電が可能です。
しかしiPad(第10世代)はApple Pencil(第1世代)対応なので、側面での固定もワイヤレス充電もできません。
さらにApple Pencil(第1世代)はLightning端子でのペアリングと充電なので、付属のUSB-C – Apple Pencilアダプタを使わないと、ペアリングもiPadからの充電もできません。
本格的に仕事でお絵描きツールとして使う場合、Apple Pencil(第2世代)よりApple Pencil(第1世代)の方が良いという話もあるようですが、趣味で描いたり、ノート代わりにiPadを使おうと思っているのであれば、iPad Air(第5世代)や11インチ iPad Pro(第4世代)のほうが良いと個人的には思います。
というか私は断然iPad mini(第6世代)推しですけどね!!!
本当にApple Pencilはなぜこんな仕様にしたんだ…。と思ったあなた! もしかしたらiPad(第10世代)用のApple Pencil(第3世代)が登場するかもしれません!
開発マネージャーのようへいさんが、iPad(第10世代)検証中に驚くべきものを発見しています。
さらに違いがあるのは、それだけではありません。
実はインカメラの位置がiPad(第10世代)は他の歴代iPadと全然違う位置に移動しています。
今までのiPadは、ノートの役割を担うことが多く縦スタイルがデフォルトでしたが、今年のiPad(第10世代)は、動画視聴やブラウジングなど、手で持つイメージから置いて使うイメージに切り替わっているため、横スタイルがデフォルトになるようにインカメラの位置が変わっています。
確かに実際手で持って縦向きにするより、スタンドして横向きで使うことの方が多く、昨今オンラインミーティングなども増えていることから、よりパソコンに近いスタイルになっているのだと思います。
▼iPadアクセサリーは同じものが使えるの?
上記で比較した通り、本体サイズが違いますので、iPad(第10世代)は専用のアクセサリーが必要になります。
ケースやフィルムなどは他のiPadと共有できないので必ず専用のアクセサリーを購入しましょう。
▶︎10.9インチ iPad(第10世代)対応アクセサリー一覧
ただ、iPad Air(第5世代)と11インチ iPad Pro(第4世代)はサイズが同じなので、共有できるアクセサリーも多いです。
たまに専用で作っているアクセサリーもあるので、対応機種にはご注意してください
▶︎11インチ iPad Pro(第4世代)対応アクセサリー一覧
▶︎10.9インチ iPad Air(第5世代)対応アクセサリー一覧
いかかでしたでしょうか? 違いはわかりましたか?
ぜひとも購入の際の参考にしていただければと思います。個人的にはiPad mini(第6世代)が最強です!!!
それでは、ビバ! iPadライフを!
企画開発カンカンの新旧端末何が違うの? シリーズ
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このブログを書いたスタッフ
開発
カンカン
デザイン事務所でプロダクトデザインをしていたが、主にスタイリング中心だったため、企画の立案からデザイン、生産販売まで「モノとコト」のすべてに関わりたくトリニティに入社。企画開発チーム所属だが、自分の名刺だけ"商品企画開発デザイン"と、"デザイン"が追加されているのは内緒です。
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